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オーバーホールキャンペーン ☆ 予約受付開始

今週もお客様のバイクをオーバーホールさせていただきました。

全てのパーツをフレームから取り外し、ピカピカに磨き上げてチェック。
ヘッドセット、ハブなどもバラして適切に注油、グリスアップして再び組み上げるフルオーバーホール。

伸びたチェーンや古くなったケーブル類の他に、今回はオーナーさんが前々から気になっていたというディスクブレーキキャリパーもTRPのものに交換させていただきました。

生まれ変わった愛車、喜んでいただけると嬉しいです！

て、キャンペーンの話。
冬場はオーバーホールの作業が多く、今年もたくさんのご予約を頂いています。
年内の作業はすでに予約が埋まってしまいましたが、年明けの予約はまだチラホラ程度。
そこで年内にバイクのフルオーバーホールをご予約いただいた方に早期予約特典を発動！
whooがおススメしているNISSENケーブルの高品質インナーケーブルSP31を50% off!
そう、半額でご提供です！
ブレーキ用、シフト用、またはその両方、引きが軽くてしなやかな最高品質のケーブルを使うチャンスですよ！

ブレーキの引き、シフト操作が軽く、正確になります。
このケーブルについて詳しくは、この過去記事をご参照ください。
因みにSP31インナーケーブルの通常販売価格は、ブレーキ用が前後セット2,300円、シフト用が前後セット2,700円(いずれも税別)。
それがそれぞれ半額になるんです！
シマノ、スラム、カンパニョーロ、いずれもOK。
特典は、2020年3月中までのフルオーバーホールのご予約を、2019年の内にご依頼頂いた方に限ります。
この冬にオーバーホールを考えていたという方、ぜひ年内にご予約ください！
あたしの自転車、オーバーホールする必要があるのかな？
と疑問に思う方もお気軽にご相談ください。
オーバーホールが必要かどうかの簡単なチェックは無料でしていますよ！
店主ひとりの小さな店。
早めにご予約頂けると、作業の予定が立てられるので本当に助かるんです。
そんなことから思いついたこの早期予約特典。
ぜひご活用ください！

頑丈に！

 

いろんな修理、いろんな作業をさせていただいております。
そんな中で初めての事例。
お客さんは高校生。
体重が120kg近い柔道部員。
頑丈そうだからという理由で選んだグラベルバイクで自転車通学。
リアにでっかいキャリアをつけ、おそらく柔道着やら何やらとがっつりと積んでいるのでしょう。
そんな彼から今回いただいたご依頼とは？

「スポークが折れまくるのでなんとかしてー！」

というもの。
なんでも、しょっちゅうしょっちゅうスポークが折れて、その度に修理に出して折れたスポークを張り替えてもらっていたのだとか。
まあそりゃ、120kg近い体重+荷物を支えるわけですからねー、スポークにもかなりの負担がかかりますよね。
しかしこのペースで修理に出し続けるのは大変すぎる！ということでwhooにご相談くださったわけです。

さてどうしよう。
考えられる対策はいくつかありますね。

1. 折れにくい強いスポークに交換
2. スポークの本数を増やす（現在は32本）
3. 体重、荷物を減らす

まず3番は却下。
2番に関しては、ちょっとみた限り36Hのリムやハブ（ディスクブレーキ用）って、無くはないけど選択肢はあまり多くはないんですね。
ハブ、リムも交換となると、コストもかかるし。
ではまず1番で行ってみましょうか！

ということでスポークをお取り寄せ。


写真のスポーク、それぞれ太さが違います。
左から
1.8mm
2mm-1.8mmバテッド
2mm
2.3mm-2mmバテッド
の順。もちろん太いほど強度はアップします。

バテッドってなに？という方のために簡単に説明しますね。
スポークが折れる時って、大抵は根元の首の部分（曲がってるところ）で折れるんです。
そこが一番力のかかりやすい箇所なのです。
ですので、その部分だけを太く強くしているものをバテッドスポークと呼んでいます。

今回は一番右の2.3mm-2mmのバテッドスポークを試してみることに。
これは超ハードなMTBの下り競技、ダウンヒル用のホイールに使うスポークで、軽量性は度外視。しかしながら強度は抜群！というもの。
需要の少なさゆえか？お値段は一般的なスポークに比べて少々お高め。

 

組めました。
スポークテンションもやや高めに組み上げました。
さて、これで解決するといいんですけどねー。
引き続き状況を注視していこうと思います。

こんな感じで、何か困っていることありませんか？
一緒に悩んで解決していきましょう！