絶好のサイクリングシーズン。
whooはというと、組付けやメンテナンス、オーバーホールのお仕事をたくさんいただいておりまして、なかなか走りにも行けていないこの秋。
休日も作業場にこもって、自転車を組み続けることが多くなっています。
ありがたやー。
そしてwhooでは現在、スチールバイクの人気が急上昇。
僕も大好きなスチールバイク。
僕が所有する数台の自転車のうち、Cinelliのカーボンロードを除いて全てがスチールだったりします。
独特の乗り味、いいものですよ!
先日のブログでは、最近納車させていただいたCHERUBIMのStickyについて書きまして、多数のお問い合わせをいただいております。
今日は、こちらも先日納車させてもらったこのバイクについて書いてみようかなー。
Cinelli NEMO tig
ちょっ、ヤバッ!
かっこいいでしょー!
2016年からリリースのニューモデル。
発表されたときは、ちょい震えましたよ。
「え、これってスチール?」
と思う方も多いでしょう。
太めのチューブはCOLUMBUSのSPIRITを使用し、とても軽量。
BB86や、下が1.5"のテーパードフォークなど、最新の規格を投入しています。
そのフォークですが、COLUMBUSのFELというカーボンモノコックのものを採用。
このFELフォークがむちゃくちゃ良いんです!
軽くて剛性充分、そして振動吸収性も抜群。
このフォーク単体での国内展開を強く希望するwhooだったりします。
フレームも軽いだけではなく、応力の集中を防ぐ独自の設計や、加速時、ダンシング時の余分な撓みを防ぎつつもトラクションをかけやすい、程よい「しなり」を実現していますよ!
まさにレースで充分戦えるスチールバイク。
スチールバイクというと、少しクラシカルでレトロなイメージがあると思いますし、現にそういうモデルが多いのですが、このNEMO tigはちょっと違っていますね。
whooのお客様でもそうなのですが、レースで成績を出すためにバイクを選ぶのではなく、自分の好きな「乗りたい自転車」でレースで戦いたいという方が増えているような気がします。
そんな方、このバイクにピンと来たら、充分検討の価値アリですよ!
現に、今回このバイクを組ませていただいたThe☆whooレース班メンバーのお客様も、このバイクでレースに参加、いやレースを勝ちにいくことでしょう。
ちょいとハードル上げちゃった?
そして、登り、下り、平地ともバランスよく走れるこのバイク、もちろんレースだけではなく、峠なども含むロングツーリングにもいいですね!
山の多い京都の地形にぴったりなバイクだと言えるでしょう。
カラーはこのパープルヘイズの他にも、ブラックドッグ、イエロームーン、チェリーボム、シルバーバレット、と全5色リリースされています。
このカラーのネーミングセンスがCinelliらしくて大好きだったりして。
間もなくCinelliの2017年モデルが発表されます(今年は遅いな!)が、おそらくこのモデルは継続で販売されるのでは?と期待しています。
また詳細がわかりましたらご案内しますんで、このブログを時々チェックしてくださいね☆
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