きょうは、さいきんびっくりした話を。
ちょいと長めです。
先週の金曜日、気温がぐーんと下がりました。
仕事終わりに自転車で帰宅するのですが、そこでちょいと湧き出す物欲。
「寒いし、冬用グローブ欲しいなあ」
昨冬まで使っていたグローブはボロくなり、確か捨ててしまったような記憶。
今年は新しいグローブを買わないと。。。
で、気になっていたコイツを買った訳です。
Q36.5 Be love zero Grove 13,200円(税別)
実は、ASSOSのbonka Grove_evo7(こちらも今年の新製品)と、どちらにするか迷ったのですが、ASSOSの方はSサイズとXSサイズ以外は今期完売。。。
Sサイズでは、僕の手には微妙に小さかったため、こちらのグローブを購入したというワケです。
ASSOSもすっごく良さそうなんですけどね。。。
コレが気になっていたというのは、まずメーカーが0℃以下での使用も推奨しているということ。
そして、その割にはあまりに薄くて、あまりに軽くて、あまりに柔らかく、着脱も簡単だということ。
Be love zeroって、名前もカッコいいじゃないですか!
コレ、本当に軽いんです。
正直言うと、この薄さ、軽さで氷点下まで使えるというのはちょっと信じにくく、ハッタリとまでは言わないまでも
「もしかして、メーカーの人やテストライダーが、寒さに強い人揃いなんじゃないの?」
なんて意地の悪いことを考えていた僕。
しかし、このメーカーの夏ショーツを買ったときも、実際使ってみてギャフンと言わされた(表現が昭和ね)記憶もあり、信用して使ってみることにしたわけです。
前置きが長くなりましたが、実際に手に嵌めて気温3℃の夜の街へ。
嵌めるのは本当に簡単。
引っかかりもなく、するっと入ります。
何度も言うようにとても柔らかく、指がスムースに動かせます。
そして嵌めた瞬間に、ほんのり暖かい。
これは期待できるかもよ!
ハンドルを握ってみる。
自転車専用ですから、ハンドルを握って使うという前提で少し指を丸めた(指先を前に出した)形状で作られていおり、握った際のストレスは無し。
手のひらのグリッパー(滑り止め)は日本製のマイクロスウェードを使用。
ブレーキレバーを握っても滑らず、引っかからず、ほどよいグリップ感。
このグリッパーは手のひらと全ての指に使用されています。
そして、最も気になる保温性は?
「なにこれ?」
…驚きましたよ。
全然寒くない!
全然寒くない!
全然寒くない!
気温3℃ですから、つま先と顔は痛いほど冷たい。
なのに手は、ぜんっぜん寒くないんですよ。
これは本当に驚きでした。
約30分の夜ライド、手の寒さを感じることなく終了。
で、翌朝。
テストその2。
ちょうど、ほどよく冷え込みました。
グローブの防寒性テストには最高の気候。
道路脇の寒暖計が氷点下2℃を表示し、小雪のちらつく中を大原まで。
さむいよー、さむいよー。
当日のライドブログの写真の使い回しでごめんなさい!
本当に寒い朝でした。
でも、手は?
正直、全く寒さを感じないということはありません。
長時間走っていると、少しは指先が冷たくなってきます。
しかし!
今までの、分厚い冬グローブにインナーグローブを重ねての使用に勝るとも劣らぬ保温性を、この薄くて軽いグローブ1枚で実現しているんですよ!
指の動かしやすさとか、細かなレバー操作の感覚とか、全然ちがいます。
レバー操作の感覚が違うということは、快適性と同時に安全性もアップするということですね。
長くなりましたが、以上がこの冬のおすすめグローブのインプレッションです。
正直、いまのところケチのつけどころが見当たりません。
死んでも君を離さない!
くらいの勢いで、だいすきです。
この長くてダラダラとした記事をお読みになり、気になってしまったという方は、whoo店頭で、ぜひご試着くださいね。
現在、MサイズとLサイズが在庫できております。
Sサイズは残念ながら今期完売となってしまいました。
ああ今回は、いい買い物ができたなー。
しかしほんと、5年前のものとは品質のレヴェルが全く違いますね。
技術の進歩に驚きまくりです。
この冬はしっかり自転車をがんばれそうだ。
追記として、このQ36.5はもちろん、このグローブの他にも素晴らしい商品を多数リリースしています。
これからの時期ですと、ジャケットやシューズカバーなど。
いずれも防寒性に優れ、軽くて動きやすい逸品ばかり。
これらも今なら在庫がありますので、チェックしてみてくださいね!
※感覚には個人差があり、全ての方に僕と同じ感覚を保証するものではありません。