良い自転車、ステキな自転車、さまざまな自転車があるわけですが、その中から自分の欲しい自転車を選ぶポイント、いろいろあると思います。
速い自転車、軽い自転車、反応の良い自転車、乗り心地の良い自転車、などなど。。
そんな中でも多くの方が「ここは譲れない」というポイント、「カッコ良い!」ということですよね。
本気で競技に取り組み、「純粋なレーシングマシーン」としての自転車をお探しの方にとっては、もしかしたら[性能>>>>ルックス]の不等式が成り立つのかもしれませんが(それでもカッコ良いほうがいいですよね)、僕たちのようなホビーライダーにとっては「ルックス」というのは「性能」に勝るとも劣らない、とても大きなポイントなのです。どんなに優れた性能を持つバイクでも、「イマイチカッチョワリーナー」と思ってしまうバイクには乗りたくないものだったりします。
カッコ良いという感覚は本当に人それぞれで、ある人にとっては最高の物が他の人にとってはどうでも良いものだったりすることもしばしば。
誰にとっても最高にカッコ良い自転車というのは恐らくあり得ないかと思いますので、自分の感覚で選ぶべきだ!と思いますよ。たとえばこんなバイク。
僕のバイクばかりでごめんなさい。(笑)でも、どのバイクも僕的にはサイコーにカッコ良いバイク達。この子たちを部屋に置いて、眺めながらお酒なんか飲んだ日には、お酒が進んで進んで仕方ないほど。アテはもう要りません!
特にチネリ(ブルーのバイク)の写真に関しては、先日のサイクリング時に撮ったものなのですが「ちょっとナルシシズムがすぎるかな?」と、掲載を見合わせた一枚です。どうです?カッコいいでしょ☆どうぞご遠慮なく、画像をクリックして拡大表示してごゆっくりご覧下さいね(←バカですねー笑)
と、僕のバイクは置いといて、お客さんのバイクの相談をお受けする際にも、やはりルックスについてのご相談が多く、「細いチューブでホリゾンタルで」とか、色は絶対ホワイトでサドルとバーテープは。。。」など、かなり具体的にイメージされている方もいらっしゃるのですが、逆に店頭のバイクをご覧になり、「コレだ!」とピンときた方も。
いろんなバイクをご覧になり、お話しをお聞かせいただくのが「自分の最高バイク」を見つけていただく一番の近道ですね。
そして皆で走りに行ってこんな感じでバイクを並べて休憩中、
いろいろなお話しをしながらも、皆の目線は常に自分のバイクへ。心の内はわかってますよ。「やっぱりオレのバイクがいちばんカッコ良いな☆」ですよね。
そんな時、組ませていただいた僕は「愛されてるな、このバイク」って、自転車屋冥利に尽きるのです。
ま、本当は僕のんが一番カッコいいんですけどね。(笑)