今日は休業日。
午後2時から、京都市内某所にてとあるブランドの展示会の予定。
朝から昼までは走れるな!
12時には家に戻りたい。
まだ暗い6時半にスタート。
寒い。
序盤は平地。
川沿いのサイクリングロードを南へ。
昨日も走ったサイクリングロード。
淡々とペダルを踏む。
寒い。
途中でサイクリングロードを逸れ、サイクリングロードと木津川の間のグラベルを少々。
そんなこんなで京田辺の山城大橋まで。
橋を渡って木津川の東側へ。
コンビニで小休止。
あったかい肉まんとコーヒーでほっこり。
そしてドーナッツを買ってポケットに入れる。
今日は万灯呂山に登ってみよう。
京都南部では結構メジャーなこの山。
実は僕、恥ずかしながら初めてなんです。
適当にくねくね走って登り口。
いや、本当は何度も立ち止まってgoogle mapをチェックするスマホ世代。
ここか。
と登り始める。
登り口には謎の建造物
「けっこう長い」
というウワサは聞いていた僕。
覚悟して登る。
登りの途中の分かれ道も、いちいち停まって地図を見る(ふりして休憩?)。
意外とあっさり登頂。
しばし風景を楽しみ、ちょっと戻る。
最初の分かれ道。
さっきは西から登ってきたところを東へ向かう。
下調べでは、この先で舗装が途切れ、グラベルを進めば大正池方面へ出られるはず。
どんな道かな?
ロードバイクでも走れると思うんだけど。
わくわく。
お、舗装が終わった。
予想どおりのダブルトラック。
砂利は若干深め。
楽しいグラベル道。
でもロードバイクで充分走れるファイングラベル。
はじめのうちは登り。
登っていると、前輪からシューーーーッという音。
「パンクか?やってもうた!」
と思いながらも、せめてエアが抜けるまでは走ってみよう。
しかし、一向に減っていかない、前輪のエア。
ん?
よく見ると、なーんだ。
ブレーキキャリパに落ち葉がくっついて、タイヤに擦れていた音。
ほっ。
なんてったって頑丈さで選んだGATOR SKIN。
峠まで登りきると、けっこう急な下り。
ずるっといかないよう、慎重に。
ブレーキを握る手がイタイ!
なかなか楽しいグラベルロードから、見覚えのある舗装路へ。
大正池の道ね。
実はこの道も、過去数回しか走ったことがないのです。
しかも数年ぶり。
頂上まですぐに着くと思っていたけど、結構長いのね(笑)
下りの途中で、さっき買っておいたドーナッツ休憩。
で、和束のローソンでまた休憩。
さてここからどうする?
午後の展示会に確実に間に合うには、最短距離で犬打峠~宇治田原ルートが無難。
しかし、今日はもうちょっと走りたい。
うん、鷲峰山!
時間的にはちょい冒険。
府道を信楽方面へ走る。
急ぎ気味ペースで。
湯船の集落で左折。
湯船から宇治田原の裏白バイパスへ抜ける道(名前は知らない)を登る。
この道、スキ!
けっこう登ったあたりで、時間的にキビシイことに気付く。
でももう引き返せない。
最悪、裏白バイパスまで出て、R307で郷之口まで行く道もある(そっちの方がゼッタイ早い)けど、狭くてトラックだらけのあの道キライやねん。
で、予定どおり左折して「裏」鷲峰山へ。
なにをもって「裏」なのか?
単に、いつも僕が走るのとは反対だというだけ。
自分本位。
そういえば、鷲峰山をこっちから登るのも初めてだな。
下ってるときはえらく長く感じるけど、登ってしまえばそれほどでもないでしょ!と楽観的。
が!
キツイ。。。
しかも脚が攣って。。。
そして寒い。
前回もそうだったけど、鷲峰山って気温が低いね。
水たまりには氷。
小雪もチラチラ。
左脚の全部が攣った(笑)ので、仕方なくストップしてストレッチ。
いよいよ時間がヤバイ。
最後まで登れるのか?おれ。
しかし、もう引き返せない。
ここまで来たからには登るしかないのです。
ゆっくりゆっくり。
思ったより長いー。
しかしなんとか登頂。
ふぅー。
そこからは、神がかり的なダウンヒル。
うそ。
凍結してないか確認しながら、安全第一の下り。
いつも写真を撮る茶畑も、ちらっと見てスルー。
そもそも今日もこんなに時間がおしたのは、写真の撮りすぎが原因なんですな!
急いでいたので、さっきの写真が最後(笑)
郷之口~宇治
さあ、最後の試練は宇治川沿いの道。
向かい風だったら死亡。
お、無風☆
ラッキー!
そこそこのペースで川沿いの道。
しかしまた攣る左脚。
おい!家までもて!おれの左脚!
またまたストップしてストレッチ。
で、12時20分、なんとかかんとか自宅に到着。
予定時刻より20分遅れ。
ま、許容範囲。
よーやった!おれの脚!
しかし、距離は短い(86kmだけ)のにこの疲労。
先が思いやれるわ。
今日のところは、寒さのせいにしておきましょ。
無事、展示会には間に合いましたよ。
自転車で行く予定を、地下鉄に変更しましたけどね。
今日はもう走りたくない。
いや、走れない。