寒い冬。
「自転車に乗るのはお休みじゃい!」
という方もいるのではないでしょうか?(僕とか…)
そんな方から、来るべき春に向けた自転車のメンテナンスのご相談の多い時期でもあります。
乗っているうちに少しずつくたびれていくのが自転車の消耗パーツ。
去年、充分楽しませてくれたあなたのバイク、次のシーズンもこのまま乗って大丈夫?
今のうちにしっかりチェックしてメンテナンスしておきましょう。
ご自分でされる方もいらっしゃいますが、細かい部分はプロにお任せいただくのが安心ですよ。
毎年この時期にオーバーホールにお持込みいただくお客様も多くいらっしゃいます。
ロードバイクの場合のメンテナンスについて簡単にご紹介。
定期的に交換
ブレーキ、シフトのケーブル
ブレーキシュー、パッド
チェーン
バーテープ
分解、クリーニング、グリスアップ
ハブ
BB
ヘッドパーツ
お掃除
フレーム(ワックスかけ)
ブレーキ、ディレイラー、スプロケなどの各パーツ
ホイール、タイヤ
チェック、調整
リムの振れ、センター
ブレーキシューの減り
タイヤの減り、傷み
チェーンの伸び
こんなことをさせていただくことができます。
ちなみに、上記の全てをさせていただいた場合の基本工賃が29,400円。
全てのパーツをフレームから取り外し、チェック、お掃除(ワックス)、注油(グリスアップ)、組付け、調整、となります。
交換の必要なパーツ(ケーブル、バーテープ etc)のお代金は別途必要です。
また、特に古いパーツや一部パーツ(油圧ディスクブレーキ、サスペンションなど)、バイクの汚れが激しい場合のメンテナンスの工賃は別になりますので、ご相談ください。
部分的なメンテナンスももちろんOK。
ご相談はお気軽に☆
また、オーバーホールを行うことで、バイクの問題点の早期発見につながることも。
例えば最近だとこれ。
この事例、2件立て続けにありました。
形でわかる方も居るかもしれませんが、カンパ◯ョーロのリアディレイラーです。
伏せ字に意味はありません。
このように、大きなトラブルを未然に防げる場合もあるんです。
他にも、ハブのベアリングが片方死んでいた、BBが緩んでいた、水が浸入してフレームの中が水槽になっていた。
ということもありました。
ご存知の方もいると思いますが、当店では水曜、木曜にお休みをいただくことが多くなっています。
実はその2日間に、バイクの組付けやこういったオーバーホールなどの作業を集中して行っているんです。
ですので、オーバーホールさせていただく場合、最短で火曜日にお預かりして金曜にお渡し、という形になります。
もちろん、週末がお休みのお客様でしたら週末にお預かりして翌週末にお渡し、でOK。
時間のかかる作業ですので、お受けできる数には限りがあります。
お預けのタイミングなど、お気軽にご相談くださいね。
お気に入りのバイクを、長く快適に乗るために必要なメンテナンス。
この時期にいかがですか?
というお話でした。