古いバイクをカスタム。
なかなか楽しいものです。
互換性を調べて最新パーツを組み込んでみたりして。
今回、お客様のバイクをカスタムさせていただきました。
ご参考になればと思い、お客さまの承諾を得てご紹介させていただきます。
元の状態の画像がコレ
かっこいいですねー。
コンポーネントは8スピード。
スレッドフォークにコンパータを付けてアヘッドステムを使用。
さて、どんな風にいじりましょうかねえ?
と、打ち合わせすること数回。
パーツ構成が決定。
他にも数台のバイクを所有する、今回のお客さま。
お手持ちのパーツもあるので、有効に使っていきましょう。
ウチでご用意したのはこんな感じ。
One by ESUの1インチカーボンフォークに、定番のCHRIS KING 1インチヘッドパーツを合わせます。
1インチのカーボンフォーク、軽くてイイモノってなかなか少ないんです。
昨年発売されたこのフォークはかなりイイですよ。
細身のルックスもカッコいいし、ロゴも控えめ(ほとんど見えません)。
重量も、カタログ値で383グラム(実測するのを忘れたダメ男...)。
それとシフトも10スピード化、あえてWレバーで。
ディレイラーは当店デッドストックの7800 Dura-Aceで、クランク、BBはSugino。
チェーンリングとスプロケはお客さまのお手持ちのものを使いましょう。
ぱっと見、それほどかわってませんか?
フォーク、ヘッド廻りがずいぶん変わりましたね。
CHRIS KINGのレッドも効いてます。
重量は700グラムほど軽くなりました。
これもフォークの変更によるものが大きいと思われます。
走りはどのように変わるのかな?
お客さまのインプレッションが楽しみです。
kojiさん、このたびはおもしろいお仕事をいただき、本当にありがとうございました。
実は、僕がシクロクロスに使用しているバイクのヘッド廻りも、似たようなカスタムをしています。
大きな声では言えませんが、
スポルティーフのフレームなんです。
フォークをカーボンに、ヘッドをKINGのスレッドレス用に、マッドガードのためのクリアランスを悪用して 生かして、クロス用の太いタイヤを履かせているんですよ。
使えるフレームがあるのなら、使ってしまおうホトトギス。
「いつか乗ろう」
と思っている古いバイクをお持ちの方、けっこういらっしゃるのでは?
最新パーツを使うのもおもしろいと思いますよ。
ご相談をお待ちしております。