今日はチェーン用のケミカルをご紹介。
僕もこの春から個人的に愛用している、innotech 105という商品。
フッ素系のドライルブです。
innotech 105 リキッドタイプ200ml 2,200円(税別)
前述したように、この春からCXバイクのチェーンに使用しているコレ、大変お気に入りです。
使用感があまりにも良いので、先日からはロードバイクにもコレを使い始めました。
コイツの何処が良いかというと、まず汚れにくい。
ドライ系なのでドロドロにならず、常にさらりとしています。
汚れてもウェスで軽く拭くだけできれいになるし、メンテナンスの手間が減るのもGood!
そして、ドライ系にしてはフリクションが少なく感じます。
回転がスムースで気持ちよく走れますし、変速もスパンスパンと決まります。
水にも強いので汚れが激しいときは水洗いもOK。
使用方法ですが、最初の脱脂が肝心。
最初だけちょっと面倒かも。
新品のチェーンの場合やミッシングリンクなどでチェーンを外せる場合は外した状態で徹底的にディグリーザーなどで脱脂します。
ディグリーザーにも油分が含まれているので、その後水洗い。
中性洗剤で洗って、完全に乾燥させます。
乾いたらinnotech 105を塗布。
先端のブラシで、たっぷり多めに塗っていきます(リンク内部にも浸透するように)。
全体に塗れたら再び乾燥。
洗浄成分が蒸発して潤滑成分だけが残り、チェーンをコーティングします。
ここでしっかりと乾燥させることも重要。
丸一日ほど放置すれば大丈夫でしょう。
これでだいたい、300kmから400kmは使用できます。
その間は上記したように、汚れたら軽く乾拭きするか、水で洗うだけでチェーンはピカピカ、低フリクションで気持ちよく走れます。
少しキュルキュル鳴ってきたら注ぎ足し塗り。
2回目以降は簡単で、チェーンを自転車から外さなくても、このinnotech 105 一本で洗浄、潤滑ができてしまいます。
その際はこちらの代理店さんのページに埋め込まれた動画が参考になります。
この場合も、丸一日の乾燥が必要になりますので、ライドがお休みの日の前日に作業するといいですね。
200mlのボトルで充分長持ちしますので、ケチらずにたっぷりと使用することが肝心です。
僕の場合、2台のバイクの初期塗りと2回の注ぎ足し塗りをして、ちょうど半分ほど減ったところです。
費用対効果も相当高いと思いますよ。
特にチェーンに埃のつきやすいMTBやCXバイクには超おすすめ。
そしてもちろんロードバイクにも。
今なら在庫あります。
チェーンのギトギトがイヤ!
という方、一度お試しいただく価値アリですよ☆