今日もまたまた手組ホイールの話題。
TNIの軽量アルミクリンチャーリム、AL22というのがありまして。
リムハイト22mm、リム幅18.6mm、カタログ値の重量が380g。
それでいてお値段が一本 ¥4,000(税別)という、なんともそそられる商品。
これまではスポークホール数が32Hのみ、という設定でした。
つい先日、代理店さんから
「AL22の20H、24Hがリリースです!」
というご案内。
ちょうど手組ホイールのご相談に来られたお客様におすすめし、さっそく組ませていただくことに。
お客様のご要望は
「登り坂も楽しめる、軽いホイールを」
とのこと。
仕様としては、
ハブ : TNI エボリューションライト
リム : TNI AL22
スポーク : SAPIM CX-RAY シルバー
ニップル : DT SWISS アルミニップル
スポーク数 : フロント20本、リア24本
組んでみました。
ターコイズカラーのニップルが効いてますね。
で、気になる体重測定の結果は?
フロント 550.5g
リア 728.5g
これは相当な軽さ。
お客様のご注文品なのでお値段を公表するのもアレなのですが、ぶっちゃけていうとSHIMANOのWH-6800とほぼ同額くらい。
税込みでも6万円でおつりがくる、この軽量ホイール。
もちろんホイールの性能は軽さだけではありません。
しかし組み上げた感触としては、かなり良さそうですよ!
また、もう少しコストダウンするなら、スポークをDTのコンペティションにするというのも良さそう。
重量は少し増しますが、更に1万円ちょっとお安くなりますね。
whooの定番になりそうな予感のこのリム。
お安く、軽く仕上げたいという方、ご相談くださいね!