「血の如く、深く鮮やかな ざくろレッド」
それって、どんな色だろう?
京都にまた一人、CHERUBIMオーナーが誕生です。
女性のライダーさんにオーダーいただき組み上げたのは、ケルビムの中でも長い歴史を持つR-2というモデル。
クラシカルなルックスが美しいラグフレーム、R-2。
☆レースに出ることは多分ない。
☆ロングライドを気持ち良く楽に走りたい。
☆ホリゾンタルで美しい自転車が欲しい!
そんなご注文を元に製作してもらいました。
また、もう一つの重要なオーダー。
それはフレームのカラー。
冒頭にも書いた
「血の如く、深く鮮やかな ざくろレッド」
というもの。
それって一体どんな色やねん!
で、上がってきたフレームの色がこちら。
もちろん、色指定はそれだけではなくカラーサンプルとなるものも送ったんですけどね。
そりゃ、
「色は、血の如く深く鮮やかな、ざくろレッドでお願いします」
だけやったら、塗装屋さんにシバかれますわな。
そして仕上がってきたこのフレームのカラーはまさに
「血の如く深く鮮やかな、ざくろレッド」
ではありませんか!
てか、さっきから「血の如く深く鮮やかな、ざくろレッド」って言いすぎや、俺。
しかしとてもいい色ですね!
直射日光が当たった時の輝きといったらもう!
僕の写真では伝わらないのがもどかしい!
そして、写真でお気づきになりましたでしょうか?
このバイク、実は650cのホイールを使用しています。
オーナーさんの身長は150cm代半ば。
それでも憧れのホリゾンタルフレームに乗りたい。
となれば、ホイールサイズを650cにするというのもアリなんですね。
そりゃ、700cのバイクと並べたら小さく見えます。
しかしこのバイク単体で見たら、とてもバランスが良く見えますよね。
小さいフレームですから、小さいホイールの方が似合うというのも当然のこと。
むちゃくちゃキレイに組みあがり、オーナー様にも大変喜んでいただけました。
今日は早速、仲間が集まってシェイクダウンの納車祭でライドしてきました。
ポジションはバッチリ違和感なし。
乗り味もマイルドで、今まで乗っていたアルミバイクよりも登りがラクになったとのこと。
乗り味もルックスも満足していただき、フルオーダーミッション大成功なり!
ステム、シートポストはNITTO x CHERUBIM。ヘッドパーツはCampagnolo RECORD
ここに「☆」マーク!whooを理解するCHERUBIMの遊び心
ミカ姐さま、このたびは楽しい仕事をさせていただき感謝です。
またこのニューバイクで、あちこちwhooライドご一緒しましょう☆