お待たせいたしました!
ROTORの新しいクランクセットがついにリリース。
入荷してきましたよ!
かっこいいでしょー。
構造からなにから、全く新しくなった印象のこのアルデュ。
じつは僕、リリース前にサンプルをお借りしてしばらく使わせてもらっていました。
証拠写真(笑)
これ、本当にイイですよー。
それまで使っていた3D+クランク & Q-Rings の組み合わせとの違いをちょっと書かせてもらいましょう。
☆ 軽くなった
☆ 剛性アップ
☆ 取り付け、OCP(楕円リングの取付角度)変更が簡単
☆ OCPを細かく設定できる
☆ 楕円率が10% → 12.5% に変更
☆ 価格も大幅にダウン
ざっとこんな感じ。
いいとこいっぱいやんかー!
2枚のチェーンリングと4アームスパイダーを、一つのアルミブロックから一体で削り出すことで部品点数を大幅に削減。
軽量化、剛性アップ、取り付け作業工程の簡略化に繋がっています。
従来のQ-Rings(楕円率10%)との比較
12.5%というチェーンリングの楕円率も、これまでの10%に慣れた脚にもイイ感じで馴染みます。
真円リングからの変更という方には、慣れるまでに少し時間が必要かも。
ただ慣れてしまえばケイデンスを上げやすくてトルクもかけやすい、いいバランスだと思いますよ。
アクスルに細かく刻まれたスプラインに、スパイダーリングを合わせて嵌め込み、右クランクを締め付けて固定。
このスプラインの位置をずらすことでOCPを変更。
僕たちメカニック目線でいうと、作業が簡単になるのは嬉しいこと。
工賃もお安くできますしね。
今まではOCPの変更の時には、5本のフィキシングボルトを全てトルクレンチで締めていたんですが、その作業がなくなるというだけで本当に気軽にいろんなポジションを試せるようになりますね。
使用するBBは、従来の3D+クランクと同じもの。
3D+からの付け替えなら、BBはそのまま使えます。
また、アクスルはチェーンラインにより2種類の長さが用意されており、それぞれチェーンライン43.5mm(スタンダード)、46mm(ディスクブレーキ)に対応。
セットで購入時に選択可能です。
ちなみにセット購入時に選択できるのはアクスルの長さの他に、クランク長(170mm、172,5mm、175mm)とチェーンリングの歯数(53/39T、52/36T、50/34T)です。
他にもいろいろ言いたいことがあります。
興味のある方、ぜひwhoo店頭でご相談ください!
今なら在庫もありますので、現物を見ながら説明もさせていただきますね!