当店で人気のカスタムオーダーフレームブランド、CHERUBIM。
2006年のwhooのオープンと同時に取り扱いを始め、これまでにたくさんの方のフレームオーダーのお手伝いをさせてもらっています。
お客様よりオーダーいただいていたケルビムのフレームが年末から年明けにかけて立て続けに3本入荷してきました。
ただいま絶賛「組み付け→お渡し」の真っ最中。
今回入荷してきた3台の共通点は、すべてディスクブレーキモデルだということ。
スルーアクスル、フラットマウントのディスクブレーキという、まさに「今の形」ですね!
その3台のスルーアクスル、フラットマウントのバイクですが、オーナーさんの用途により随分と違いがあるのが面白いところ。
せっかくなので、3台を順にこのブログで紹介していきたいな、と思ったわけです。
その第一弾、今日は昨年末に納車させて頂いたこのバイクをご紹介です!
CHERUBIM Sticky Disc
タイト、シンプル、そしてクール!
細身のチューブにストレートフォークがかっこいい、スティッキーのディスクブレーキモデルです。
グループセットはSHIMANO DURA-ACEの油圧ブレーキモデル。
ホイールはDT SWISSの完組ホイールを使用。
ルックスも機能性も抜群!
サドルとハンドルバーテープはBROOKSのレザー(ハニーカラー)で揃えました!
「最新」と「クラシカル」がバランス良くミックスされて素敵です。
フレームカラーはオーナー様の思い入れのある車の色を再現。
車種名とカラー名がわかれば、そんなこともできるんですよ!
今ディスクロードといえばやっぱりスルーアクスル。
走りの剛性感、ブレーキングの安定感が違います。
タイヤはガレ道での安心も考えて、Panaracer GRAVEL KINGの700x28cをチョイス。
タイヤクリアランスにはまだ余裕があり、タイヤの銘柄やリムの幅にもよりますがノブのないスリックタイヤなら32cくらいまでは入りそう。
これもディスクブレーキのメリットのひとつですね。
乗り心地よく、ロングライドも楽に走れる、オーナー様の用途にぴったりの一台が完成しました。
今の時期はぼちぼちニューバイクに慣れていって、春のツーリングシーズンになったらがっつりと乗り込みたいですね。
あちこちライドをご一緒しましょう!
スチールバイクというとクラシックなイメージをお持ちの方も多いかと思います。
しかしこのバイクのように、最新規格に対応していくことももちろん可能です。
その辺は、メーカーやビルダーの考え方なんでしょうけどね。
僕の知る限り、CHERUBIMさんはその辺がとても柔軟で、良いと思ったものは積極的に取り入れているように感じます。
僕たちショップ側からの要望にも即座に対応してくれることも多いですしね。
CHERUBIMってそんなブランドなんです。
今日のご紹介はこんなクールなディスクロードバイク。
次は同じディスクロードでもタイプの全く違ったバイクをご紹介できると思いますよ!
おたのしみにー☆