先週の雪ライド以降、ブログを読まれたお客さまよりいろいろな質問をいただいています。
中でも特に多いのがタイヤについて。
どんなタイヤで雪道を走っていたのか、気になります?
僕の使っていたのはコレ!
Panaracer GRAVEL KING SK 700x35c
数年前のリリース以降、パンクしにくい安心タイヤの定番となりつつあるGRAVEL KINGシリーズ。
これはそのSKというモデル。
SKというのは、Semi Knob(セミノブ)の略。
トレッド部に細かいノブ(ブロック)を並べたスモールブロックパターン。
小さいノブで舗装路面での抵抗も最小限に抑えられるのでロングライドにも十分対応します。
それでいてグラベル(砂利)の上やこんな雪の上でも気持ちよく安心して走れるというわけです。
メーカーの開発段階で雪道ライドの想定があったかどうかはわかりませんがw
このタイヤの空気圧を落としてじわじわとトルクをかけてやることで雪上ライドも楽しめました!
トルクのかけ方に、ちょっとコツがいりますけどね。
とはいえ、こういうライドは危険も伴います。
僕たちも、勾配の急な箇所やアイスバーンになっているところでは、無理せずに自転車を降りて、押して歩きました。
冒険ライドを楽しむには、「乗る勇気」と同様に「降りる勇気」も必要ですね。
怪我なく無事に帰ってきてこそ、楽しい思い出になるんです。
このグラベルキングSK、サイズ展開も多いんです!
700x26c
700x32c
700x35c
700x38c
700x43c
650x48b (27.5x1.90)
と豊富にラインナップ。
しかも、幅32c以上のものはTLC(チューブレス・コンパチブル)!
これも嬉しいポイント。
価格は700x26cが4,858円、その他のサイズは5,191円(いずれも税別)です。
26cなら、一般的なロードバイクでもクリアランスに余裕があれば使えますね。
ロードバイクで冒険したい方にもおすすめです!
26cを装着した僕のロードバイク
シクロクロスシーズンももう終わります。
冬場はレースに活躍したCXバイクに、夏場はこんなタイヤを履かせてアドベンチャーロングツーリング仕様にするのもアリですよね!
ちょっとアドベンチャーなツーリングを楽しみたい方にオススメのタイヤのご紹介でした!
タイヤ以外でも、こんなジャンルのライドについてはどんどんご質問くださいね。
大人たちよ、安全に楽しく冒険しよう☆