先日Facebookに、SHIMANOコンポーネンツのスモールパーツについてちょこっと書いたところ、ご来店のお客さんからいろいろな反響。
ブログにもかいてみようかな、と。
自転車は消耗品の集合体。
パーツもしかり。
なのでコンポーネントメーカーは、パーツを長く使ってもらうために消耗しやすい箇所をスモールパーツとして販売しています。
今日はその中でも特に傷みやすい箇所を2つほどピックアップ。
傷んでますねー!
リアディレイラーのインナーケーブル出口にある、むちゃくちゃ小さなパーツ。
ポリマーコートケーブルのコーティングの保護のためについているのだと推測します。
SHIMANOのポリマーコートって剥がれやすいものね。
RD-9000系、6800系、5800系、R9100系、R8000系のリアディレイラーについていたと思います。
このノーズカバー、傷みやすいんです。
お客様からケーブル交換の依頼を頂いた際にチェックしてみると大なり小なり傷んでいることが多いですね。
そんな時は迷わず交換!
だってこのパーツの販売価格は100円以下。
それだけの交換するとなるとケーブルを外す手間がありますが、ケーブルを交換するついでに替えるなら、追加工賃もいらない(whooの場合)くらい簡単です。
ディレイラーの型番によりスモールパーツの品番も変わりますのでまずはご相談を。
これも盛大に傷んでますねー!
フロントディレイラーのプレートに取り付けられた、このスキッドプレートというスモールパーツも傷みやすいんです。
そして失いやすいんですよねー。
フロントディレイラーのインナープレートにパコッとはめてあるだけなんで。
言われて見てみたら失くなってた!
なんてこともあります。
インナーの位置にあるチェーンをアウターに上げる際に直接チェーンを押す箇所だから傷みやすいんです。
同時に、磨り減ったり失くなったりすれば変速性能への影響も大きいのも当然のこと。
ここも気になったら交換しちゃいましょう。
お値段は150円から200円ちょいですからね!
こちらもフロントディレイラーの型番により何種類かありますので店頭でご確認を。
whooでは、この辺りのパーツは全部とは言いませんがある程度の種類は在庫していますよ!
ちょっとの投資で大きな安心と快適。
また儲けの少ないブログを書いてしまった。。。w