っということで、あなたのバイクはきれいですか?
ピカピカに磨き上げられたバイク、気持ちいいですよぉ。でも「どうやったら良いかわからへん」という方、けっこういらっしゃいますね。今日は、お手軽バイクお掃除術をお教えしますね。
まず用意するのは写真の3つ。左から[TACURINO ロードコートワックス]、[RESPO オールマイティパーツクリーナー]、[FINISH LINE バイクウォッュ]です。他の商品でも良いものはあると思いますが僕の経験上、今んとこコレが一番使いやすい組み合わせ。それと、ウェス(ぼろ布)を多めに。
まずチェーンやディレイラー、スプロケットなど、油汚れの多いところからお掃除。
汚れた箇所にオールマイティパーツクリーナーをスプレーします。勢いがあるので汚れをブっ飛ばしてやりましょう。ゴテゴテにこびりついたところは歯ブラシなどでゴシゴシして、もう一度スプレーします。最後にウエスで拭き取ってピカピカです。
このオールマイティパーツクリーナーはゴム、樹脂、塗装面を傷めないので多少飛び散っても大丈夫ですが、ベアリングの入った回転部分には入り込まないように注意。内部のグリスが溶けちゃいますよ。
次にフレームやタイヤ、ホイールなどのお掃除。
汚れた箇所にバイクウォッシュをかけます。昔駄菓子屋で買った10円ジュースのようなケバケバしいピンク色ですが、決して飲んではいけません。
霧状にシュッシュッと吹きかけます。甘〜い匂いが鼻をくすぐりますが、決して飲まないように注意してください。
30秒から1分くらい時間をおいて拭き取ります。この放置する時間は厳密でなくても全然構いません(今思いつきで言っているだけですので)。要は、汚れをふやかして、乾く前に拭き取るということですね。泥汚れがひどい場合は数回繰り返しましょう。次の行程(ワックスがけ)でも汚れがとれますので、多少の汚れが残っていてもかまいませんよ。
この行程で一番注意すべきことは「バイクウォッシュを飲まない」ということです。しつこいですか?すみません。
そしてワックスがけ。ロードコートワックスをよく振ってきれいなウェスに垂らして拭き上げるだけ。カンタンです。
フレーム、フォークなどの塗装面、ステム、クランク、ブレーキキャリパーなどにワックスします。表面の汚れをとり、ツルツルでピカピカ、さらに汚れがつきにくく、付いた汚れがとりやすくなりますので、次のお掃除もラクになります。
注意点としましては、飲まないいや、ブレーキの制動面(シュー、リム、ディスクローターなど)に使用しないということ。滑ってア〜レ〜!ってなっちゃいますよ。
最後に、パーツクリーナーを使用したチェ−ン、ディレイラーなどに注油を忘れずに。キコキコなっちゃいますんで。
手順は逆でも構わないんですが、先にフレームを掃除してしまうとパーツクリーナーを吹いた時に、せっかくきれいにしたフレームに汚れが飛んできますんで、僕はこっちの順番でやってます。
全行程を通して、コツとしては「ウェスをケチらず多めに使う」ということ。タンスの肥やしになってる着ないTシャツありませんか?使いやすい大きさに切り刻んで、さあお掃除開始!
あ、その前にWhoo bicyclesで3点セットを買わなくちゃ☆