知らない道を走ってみたい。
どこか遠くへ行きたい。
と、ここのところウズいておりまして。
ただ僕の場合、
「知らない道 ≒ 知らない峠」
になってしまうのですが。
ということで
「今日は休日、行っときましょう!」
となったわけです。
今日のテーマは?
whooのイベントで毎年行く丹後半島。
その丹後までのルートに組み込める楽しい峠ないかな?
てな感じ。
早朝出発で、美山まではクルマでワープ。
で、今日はこんな秘密兵器を搭載です。
リアバッグに保冷バッグ突っ込んで、保冷剤と凍らせたペットボトルを入れてるだけなんですけどね。
暑いということは行く前からわかってましたんで、できるだけの工夫はしないとね☆
さあ出発!
美山~大野ダム~和知
この辺は知ってる道。
朝の空気はきもちいいな。
でもすでに気温はだいぶ上がってきてますよ!
出野~奥山峠~大原(おおばら)
耳慣れない地名が出てまいりました。
いっこめの「知らない峠」は奥山峠という名前がありました。
峠の標識ではじめて知ったんですけどね。
道は広くないけど路面はきれい。
ここが今日の最高標高。
けっこう登りましたよ、汗だくで。
ここを登ったら、てっぺんで冷えたプリンを冷蔵庫から出して食べるんだ!
その励みがあったから頑張れたのかもしれません。
クルマも歩行者も自転車も少ない、というかゼロ。
山道に入ってから出るまで、誰一人見かけませんでした。
河合~峠B~綾部
今度こそ、名も無き峠(あったらごめん)
こんどはさっきとは対照的に路面がすごい!
苔が、砂利が、木の枝が!
通称(ごく内輪での通称ね)「ハナセムシ」が顔の回りをぶんぶん。
ハナセムシを振り切れるほどの速度を出せるはずもない斜度、および貧脚。
手で追い払うのが関の山。
ここでも誰にも会わず。
府道なのに、走っていて立派な蜘蛛の巣が顔にかかるし。
それほど誰も通らないのか、蜘蛛の仕事が早いのか。。。
で、峠を越えて綾部市内の手前まで行き、おもむろにUターン。
今下ってきた道を登る。
綾部~峠B~河合~峠C~加用
登りながら考えていました。
「なぜ下ってしまったのだろう。。。」
ま、そういうことです。
で、さっきの道を少し戻って別の道へ入り
見つけました!
自転車乗りのオアシス、山の水。
あると知らずに出会ってしまうと、テンションも上がるというもの。
ここぞとばかりに全身冷却☆
どうせすぐに乾くし、遠慮なしにかぶりまくり。
そして峠C
ここもきっと名もなき峠(あったらごめん)
でも好きだなー、こういう道。
山の水で冷やしたからだが、またすぐにヒートアップ。
そこからはアップダウンを繰り返し下山駅まで。
地名が一気にだいぶ飛んだ気もするが気にしない。。。
下山~和知~大野ダム~美山
アイス休憩や水場休憩などをはさみながら、美山に無事到着。
走行距離は110kmほど。
いやー、たのしかった。
知らない峠って、なんでこんなに長く感じるんでしょう、特に登りが。
で、丹後のイベントに組み込めそうですか?←誰?
うーん、良い道だし、楽しいし、でも、難易度が相当上がりそうだね。
特に、丹後半島の山岳縦断も考えるんだったら、んー。。。
結論、やめといた方がいいかも。