少々おそくなりましたが、先週末の日記を。
5月9日から10日にかけての2日間、店の営業はお休みをいただき、恒例のお泊まりイベントを開催。
年に一度の2 Daysイベント、ずっと楽しみにしていた僕たち。
昨年は丹後、一昨年は小豆島、その前は田烏、と民宿泊まりが続いていましたが、今年は4年ぶりにキャンプ!
4年前と同じ、マキノ高原のキャンプ場へ行こう!
前回は琵琶湖回りで行ったけど、今回はちょっと凝ったコースを引いてみよう。
天気予報は晴れ?曇り?
ま、どちらにしても概ねOKな感じ。
集合は朝6時に、市内の某コンビニ。
集合場所へ向かっていると。
雨。。。
さすがwhooイベント!
雨の神さんと仲良しね。
ま、いいや。
気温も高いし雨の量も少ない。
メンバーも走り慣れているので、慎重に走れば問題ないでしょ。
今回、sinちゃんはクルマでの参戦。
集合場所でみんなの荷物を積み込み、一足先にマキノのキャンプ場へ。
そしてそこから自転車に乗り換えて、後半をご一緒する。
変なコースだからこそ実現する、変なプラン。
荷物を運んでもらえるのは本当にありがたい!
コンちゃんもクルマに同乗し、sinちゃんと一緒に後ほど合流予定。
ということで、出発!
自走組のメンバーは、papa、てっち、Neil、ジョージさん、Joshua、リョータ、Christoph、Banさん、Ross、アーサー、僕。(超順不同)
まずは、いきなりの花背峠。
「なぜ花背?」
まあいいでしょ。
それぞれのペースで登る、急で長い坂道。
最初からガンガン飛ばすメンバー、長い旅路に備えてゆっくりと体力を温存するメンバー。
僕はガンガン組に刺激され、(自分比では)そこそこがんばる。
そして長い下り。
そこから大布施〜広河原と走り、能見峠。
この登りもそこそこ頑張って登り、久多へ下る。
その下りで!
僕の後輪が何かを踏んだ。
踏んだ瞬間に「やってもた!」と思う嫌な感触。
一瞬でフラットになるタイヤ。
ああ、、、
思いっきりタイヤをカット。
まだ先は長いのに。
タイヤブートを入れて応急処置。
タイヤの裂け目から、ブートの文字が見えてる。。。
実はここで、自分の中で大きな葛藤が。
まだ先は長い。
この処置でうまくいかなければ、みんなに迷惑をかけることに。
最後までこのタイヤが頑張ってくれるのか?
ここで離脱した方がいいのか?
しかしライドリーダーとして、そういう不安感は見せたくないところ。
カット部分のふくらみ具合を見たり、タイヤを回してみたり。
そして判断。
前進せよ!
ここで、滋賀支部のツッピーが合流。
このツッピーも、近江八幡の自宅から一旦マキノへクルマで行き、そこにクルマを停めて自走してくるという、ヘンテコなプラン。
みんなどうかしてる(笑)
久多〜能家〜朽木
雨は止んだ。
あえて国道を使わず、クルマの少ない楽しい道を。
ここもハイペースで。
そして朽木のコンビニで長めの休憩。
休憩のたびに、タイヤの様子をチェック。
雨で冷えた身体をミニどんべえであたためる僕。
ここ朽木で、予定どおりNeilは離脱。
お疲れ!気をつけて帰ってね☆
檜峠〜水坂峠〜若狭
いくつかの小さな峠を越えて福井県に入る。
普通に考えたら、京都からマキノに行くのに福井県を通る必要は皆無。
しかしこれはサイクリング。
最短距離を行くだけじゃなく、ライドを楽しむのが目的。
ここ若狭で、クルマ組のsinちゃん、コンちゃんと再会して合流。
三方五湖〜美浜〜関峠〜敦賀
基本平坦な道を快走。
左手には日本海。
風が出てきた。
敦賀で遅めの昼食。
敦賀名物、ヨーロッパ軒のソースカツ丼。
ぼくは初めてのこの味。
噂どおりのボリューム。
蓋が閉まりきっとらんぞ。
さあもう少し。
敦賀市内を抜け、最後の登りへ。
新疋田〜国境峠〜マキノ
最後の峠、なかなか手強かった。
初めてで距離感もつかめず、緩めの斜度に騙されてフロントはアウター縛り。
インナーに落とすタイミングがつかめぬまま、淡々と踏み続ける。
この登りで、さっきのカツ丼が効いてくる。消化されずに、変なところにとどまっているよ。
「おいカツ丼!ちゃんと下へいけよ!上に戻ってくるなよ!」
晴れて気温も上がり、汗にまみれながら、なんとか登頂。
そして一気に下ってマキノ。
ゴールが近づき、なぜかハイペースになる僕たち。
日帰り組のBanさん、ジョージさん、リョータとはここでお別れ。
その後、米原まで走って新幹線輪行で戻ったという日帰り組のみんな、おつかれさま!
付き合ってくれてありがとうねー☆
で、僕たちキャンプ組の10名は、そのままマキノ高原キャンプ場へ到着。
1日目の走行距離は174km(僕の場合)。
キャンプ準備班と買出し班にわかれて夕食準備。
そして全員揃って
かんぱーい!
焼肉、焼鳥、焼きそば、ラーメン、ビール、ビール、ビール、、、
温泉、夜の散歩、満点の星空。。。
そりゃあ楽しいさ☆
朝早くから自転車で走ってきたのに、夜遅くまで。
ひとり、またひとりとテントへ消えてゆき、最後に残ったツッピー、てっちと3人でたき火を囲んで話し込む至福のとき。
BGMは、ツッピーのiphoneからのジミヘン、ゆらゆら帝国。
明日の朝に使う予定だった薪を全て灰にして、最後のビールも飲み干して、テントに戻った深夜0時半。
ジョージさんにお借りしたスリーピングバッグに潜り込むと同時に深い眠りの中へ。
(明日の薪、どうしようかなー)
[Day-2]につづく