去年から時々ご一緒しているThe★Painsの仲間とのライド。
ペインライドというやつですね。
今回の参加者は、Takaoさん、シゲちゃん、そしてOguuは仕事の都合で序盤だけご一緒。
Takaoさんの「鳥越峠に行きたい!」とのリクエストで、今回も僕がルートを引いてみました。
どうせ行くなら楽しい道で!
集合は八瀬。
さあスタート。
八瀬~大原~途中越
ここでOguuとはお別れ。
ありがとう、またあそんでね!
花折峠~朽木~保坂~今津
まずは定番ルートで。
いや、普通なら湖東を通るのかな?
それでも僕なりに、後半の山岳に備え前半は無理のないコースを選択したつもり。
しかし北からの向かい風が強く、脚を削られる。
ちょっとペース上げすぎ?(自分比)
そこからしばらくは琵琶湖岸の道。
今津~マキノ~海津大崎~奥琵琶湖パークウェイ
湖岸も強い風。
琵琶湖の湖面には白波。
塩津~賤ヶ岳~木之本
そこから湖岸を離れ、僕にとっても初めての道。
地図を見ながらくねくねくね。
ここはどこやねん!
浅井をすぎて、ようやくきました。
ここまでの140kmは、ある意味アプローチ。
ここからが本番ですよ!
鳥越峠までの12kmのヒルクライム。
緑がキレイ、景色がキレイ
きもちいいなー!
ずいぶん登ったところで、ぼくの左ふくらはぎに異変。
始まった。。。
僕の持病?脚攣り。
攣り予防のサプリを飲むのを忘れてる僕。
持ってくるのさえ忘れてるし。。。
そして、
ピッキーン!
完全に攣ってますー。
まったく漕げなくなり、一旦ストップしてストレッチ。
情けないのぅー。
ようやく回復して再出発。
最初のカーブを曲がると。。。?
あと300メートル、なぜ耐えてくれなかった?おれの脚。。。
なかなかの景色で心癒され、岐阜側に下る。
長ーい下り。
林道特有のグレーチングにストレスを感じる。
すべらないように慎重に。
身体が冷えきり、ブレーキを握る手がかじかみきったところで国道に出る。
少しだけ国道を走る。
このまま国道を走って大垣まで下るというコースもある。
それはそれは楽でしょう。
しかし、今回ルートを引く際に見つけてしまった、地図上の薄いくねっくねの線の道が気になって気になって。
道沿いにはスキー場があったり、地名もナントカ峠とかナントカ谷とかナントカ山とか、どう考えても坂ばかりのその道。
せっかくここまで来たのに、その道を走らなきゃもったいないもん!
ということで、サクッと右折。
そこからは。。。
でっかい峠を越えて揖斐高原スキー場をパス。
次の山へ向かうところで道を間違え、前述の国道方面へ下りかけてしまった僕たち。
結構下ってから気づき、どうするか相談。
このままルート変更して国道へ下るか、残りの山をこなすために引き返すのか。。。
結論
「戻って山をやっつけましょう!」
当然ですよね。
山があるのに登らなかったらもったいないもん!
結果、僕たちを待っていたのは、あと2つのでっかい峠越え。
ここは天国?
それとも地獄?
個人的には、脚の攣りはなんとか抑え込んでいるものの、反対の脚に痛みが。。。
攣った脚をかばって無理がかかってるんでしょうね。
でも僕は負けない!
どこかの集落でクロネコに癒される。
最後の峠は伊吹山のすぐ横の山。
伊吹山はやっぱりでっかいなー。
で、みんなでいくつかのパンクも経験。
神は我々にどこまで試練を与えるのか!
で、下った先は関ヶ原の街のすぐ近く!
今日のライドはここまで!
距離 214km 獲得標高 3,789m
ふぃ~。
この一本がうまい!
電車の中で一日の出来事を振り返るのがまた楽し。
長い一日だったねー。
ありがとうございました。
また次回も、一緒に痛みを喜びに!
そして今回、岐阜の端っこをちょっと走っただけですが、山の大きさ、奥の深さを感じることができましたね。
岐阜、アツいかも!
でもちょっと遠いかも。