さて、フィンランド日記シリーズでございます。
記憶の新鮮なうちに書き上げてしまいたいね!
前回は、5月1日のフィンランドでの初ライドのお話を書きました。
翌日の2日は、ノルウェーのオスロへの観光デイトリップ(自転車なし)、3日は徒歩とポタリングでのヘルシンキ市内観光。
今日は、5月4日のライドのお話。
この日は午前中、地元のライダーJockumにヘルシンキ近郊の森ライドを案内してもらえることに。
実はJockumとは、この日が初対面。
京都在住のフィンランド人Anttiに紹介してもらい、今回のライドは実現したのです。
Anttiには今回、いろいろとお世話になりました。感謝!
ライド前の朝食は手作りサンドイッチ(野菜とチーズを挟んだだけですが)
今回ご一緒するにあたり、あらかじめ伝えておいたこと
「僕は速く走れません。少しアドベンチャー要素のある、のんびりライドを好みます」
それに対してJoccumの引いてくれたコースが素晴らしかった!
朝8:30にホテルの前まで迎えにきてくれたJockum。
僕のリクエストに応えるため、自身もCXバイクでの登場。
Nice to meet you!
握手を交わして早速ライド開始。
この日も晴れて暖か。
「日本から春を運んで来てくれてありがとう」
とJockum。
街の中心部からすぐ森。
ヘルシンキってそんなところ。
一度森に入ったら、延々と林道を進む。
今日もいい天気!
この森の道、自転車やハイク、ランニングを楽しむ人がいっぱい。
みんな森が好きなんですねー。
自転車通勤でこの森の道を使う人も多いそう。
信号もないし車も走らないこんな道が、森の中を縦横に何本も。
しかし未舗装なので雨の日の通勤は大変そうですねー。
終始会話しながらのリラックスライド。
多少の日本語も話すJockum、英語と日本語を織り交ぜた不思議な会話。
Jok「この川には魚があります。」
僕 「サーモン?」
Jok「そう。サーモンは日本語で何?」
僕 「シャケだよ!」
J0k「Haha,シャケ!」
Jockumが普段MTBで走るというトレイルにも突入してみる。
やっぱりこのタイヤ(Panaracer GRAVELKING SK)はいい!
いやっほー!
森の中で、こんな花を見つけてテンションの上がっているJockum
「Wow! Spring Flower! I love this!」
なんかかわいいw
北国の人だけに、春の到来を喜ぶ気持ちが強いんですね。
写真は撮れませんでしたが、タンデムバイクでサイクリングするご夫婦もみかけました。
あんなんもいいなあー。
森のライドを楽しんだら、Jockum行きつけの自転車屋さんに連れて行ってもらう。
Toni & Toni Cycles (外観写真を撮り忘れ、、、)
実は事前リサーチで目をつけていて、ぜひ訪れたいと思っていたショップ。
ハイセンスでフレンドリー。
オーナーさん、スタッフさんとしばしおしゃべり。
以前に京都に来たことがあるそう。
「I went to golden pavilion」
ゴールデンパビリオン???
ああ、金閣寺!
ほんと、いい店ですねー!
コーヒーもご馳走様でした。
このお店で、自分へのお土産を購入した僕です。
地元のライダーさんと走り、ローカルバイクショップに立ち寄り、自転車乗りのフィンランド旅を超満喫。
自転車持ってきて本当によかったなーとつくづく思います。
お昼に戻って解散。
Jockum、本当にありがとう!
この日の半日コースはこんな感じ。
さあ、次はどこを走るのかな?