[前回のつづきです]
激しいのどの渇きで目が覚める。
あ、ここは小豆島の民宿。
昨夜はだいぶ呑んだし、のどカラカラ。。。
一階の自販機に水を買いに。
時計を見ると朝の6時。
朝食は7時の予定。
二度寝も良いけど、ちょっと散歩。
その後も何人か海辺にでてきて、ちょいおしゃべり。
で、たのしいごはん!
しっかりとごはんをおかわり。
準備をしたら、2日目のサイクリングスタート。
今日も二手に別れる予定。
今日の分け方は?
朝のフェリーで姫路に戻り、昨日来た道を自走で京都まで帰る「飛脚チーム」
島内をのんびりサイクリング、夕方のフェリーに乗って姫路に戻り、文明の利器、新幹線輪行で京都まで帰る「文明人チーム」
僕は文明人のほう。
まずは、福田港まで全員で。
海沿いの一本道、間違える筈もないので、それぞれの好きなペースで。
朝のうち、ちょっとかかっていた霧もすぐに切れ、快晴!
きもちいいー☆
福田港で、飛脚チームとはお別れ。
飛脚チームは、走り慣れたメンツばかり。
心配はしていません。
See you~☆
その飛脚チームが乗るフェリーに乗って、奴らが来る!
あえて待たずに、お先にスタート。
海辺の道を走る。
青いそら、青いうみ。
はぁ~☆
と、走っていると、ヤツラが来た!
そう、僕らのイベントに合わせて小豆島ツアーを企画してくれていたシラサギサイクルさん。
そして11人のシラサギ軍団と、8人のwhooチームとの熱いバトルが!
と思いきや、簡単に先行を許す僕ら。
ま、いいんですよコレで。
八日目の蝉ツアーな、僕らの最初の目的地はココ。
そうめんやさん、そして大師堂。
地元の親切なおじさんが案内してくれました。
とても静かな集落。
八日目の蝉の撮影の時は、それはたいへんなにぎわいだったのだとか。
その後も、ロケ地を見に来る観光客が激増。
僕らもその一味ですけど。
つづいて、また海辺の道を走りココでシラサギ軍団と再会。
一緒に記念撮影して、オリーブソフトクリームを食べ、お土産なども購入。
岬の方へ走りに行くシラサギさんと再び別れ、僕らはそこからちょいとしたヒルクライム。
で、着いたのが。
中山の千枚田。
ここも、八日目の蝉では重要なスポット。
棚田の写真が巧くとれなかったのが困ったところ。。。
シラサギさんに紹介してもらったお店でランチタイム。
僕らが食べ終えた頃に現れたシラサギ軍団と入れ替わり、更に走る。
でっかい観音さまに向かってぐーんと登り、海に向かってぐーんと下る。
何度もいうけど、本当にいい気持ち。
そして海沿いの道を走る。
昨日からここまでのんびり走り続けていたので、最後にちょいと頑張って踏んでみる。
ぐいぐいぐいぐい。
反応して追走してきたのはモデラさんとてっちん。
左手に海を眺めながら、アップダウンの多く車の少ない道を10kmほどぐいぐい。
昨夜宿泊した宿の前を通過。
島の西側1/4を除いた、小さめのショドイチですね。
軽い下りの直線でモデラさんアターック!
ちぎられぬように追尾。
これが楽しいのです。
そうこうする間に福田港に到着。
フェリーの時刻まで、イカ焼き食べたり、福田の街を散策したり、自由な時間。
帰りのフェリーはシラサギさん達と一緒。
昨日の貸し切り状態とは打って変わり、かなり混み合ったフェリー。
姫路港に着いたらシラサギ軍団とはお別れ。
ありがと、またあそんでねー。
姫路駅で自転車をパッキングして、文明の利器。
でっかい荷物が迷惑になってはいけないと、2人ずつ車両を別れて新幹線。
空いていたのはラッキー。
一時間ちょいで京都駅。速っ!
ここで解散。
おつかれさまでしたー。
たのしかったねー。
しかし、まだ名残惜しい僕は
「晩ごはんでもどう?」
同意のポルコさん、てっちん、ヒロくん、と4人でビアホール。
この4人、昨日の昼、夜、今日の朝、昼、夜と5回もお食事を共に(笑)
いやあ、たのしすぎました。
事故もなく、みんな元気に帰ってくることができてなにより。
参加のみんな、ほんとありがとう!
土日のお休みということで、お客様には多大なるご迷惑をかけてしまいました。
ほんとうにすみません。
年に一度のお泊りサイクリング。
来年もこの時季に開催の予定。
この旅の余韻が薄れたころ、次の計画に入るのです。