暦の上では先々週でとっくに終わっているGW。
しかし、whooの仲間たちの中では、先週末までがGWだったのです。
5/14(土)から5/15(日)にかけて開催された、whoo 2days Magic。
「これが終わるまでは仕事が手につかないよ!」
と、社会復帰しきれていないメンバーも数人。
そんな浮かれたお休み気分をビシッ!と断ち切るためにも、しっかりと楽しんでこなくちゃね!
これからいろいろと思い出しながら作文を書いていくわけですが、すでに長文になりそうな予感。。。
世間でGWが終わってから一週間たった5月14日。
集合場所のコンビニには続々と参加者が集結。
宿泊はできないけど、一日目の途中まで参加というお見送り組を合わせると20名を越える大所帯。
ちなみに宿泊者数は、民宿のリミットギリギリの15名。
今回の行き先は、2年前のお泊まりライドと同じ丹後半島の伊根町泊集落。
2年前にお世話になったしばた荘さんの料理の味が忘れられず、再びお世話になることにした訳です。
丹後へ向かう1日目のルートは、大きく分けて2つ。
Aコースは、山を越えて山を越えて、山がなければ山のある方へ迂回して、というちょっとオバカなコース。
Bコースは、それほど無理せず走れそうな比較的平坦なコース。
どちらのコースに参加するかは、参加者自身で決めてもらいました。
2年前はBコースで参加した僕。
今回はもちろんAコースで!
ですので、このブログの内容はTeam-Aが中心となります。
さあ出発!
まだクルマの少ない早朝の道を快走するTeam-A。
高尾~細野~せせらぎ~佐々江~原峠~美山
お仕事のあるガミくんは笠トンネルで引き返し。
ありがとうー!
美山の「座ルンデス」のコンビニで休憩。
ここで大福を食べるのがいつものパターン。
ゆっくり休んでいたら、原峠をトンネルでパスしてきたTeam-Bに追いつかれる。
さて再スタート。
朝は曇っていたけど、美山辺りから暖かな日差しが!
美山~大野ダム~和知
今回も、The☆whooと仲良しの外国人チームNORUから、Joshua、Neil、Rossの3名が参加。
今回のライド、ペースが速かったのは彼らのスピードと僕たちの意地が原因。
和知から綾部まではAとBのコースが違ってきます。
川沿いの比較的平坦な道を走るBコースに対し、わざわざ意味もなく2つの峠を越えて綾部に向かうAコース。
和知~奥山峠~岼~長宮峠~綾部
長宮峠という名前、今調べて初めて知りました。
道幅狭く、なかなか趣のある峠。
雨の日には絶対走りたくない苔道です笑
綾部のコンビニで休憩。
またもTeam-Bに追いつかれる。
綾部~大江駅~大江山
だいぶ地名をすっ飛ばした気もしますが、まあいっか。
いつもの大江山に登ります。
長く、気持ちのいい登り坂。
そしてスキー場へ登頂。
しばしひなたぼっこ。
日帰り組のジョージさんとイッセイさんはここで引き返し。
ありがとう!
復路も気をつけて!
大江山を下ったところから、大きく進路を変えるAコースとBコース。
Bコースは宮津まで下り、天橋立~伊根~泊、と海沿いを進みますが、山の好きな僕たちは。。。
集落まで下りきったところで左折して西へ向き、みんな大好き(大嫌い?)なラーメン峠。
本当の名前は知りません。
調べません。
ラーメン峠で通じるしね!
ここ、痛い!
斜度はそこそこキツく、大江山を越えてきた脚を痛めつけます。
しかし自分で選んだコース。
登るしかないのです!
ようやく登頂し、下るとそこは与謝野町。
ここでお決まりのラーメン屋さんでランチ。
ラーメン屋に通じる峠だからラーメン峠ね。
わかりやすい。
さて、ここから丹後半島。
2年前よりも登り坂を多めに、ちょっと贅沢にあしらってみました。
R312をちょっとだけ走ってから、前回は走らなかった丹後縦貫林道(奥寄線~大内線)へ。
かなり痛い登り坂。
登って登って。。。
やっぱりネイティブは目の付け所が違うでー、と変に感心してしまう僕もアレですが。
で林道に入ってからひとつ目の山を越えてふたつ目。
しんどいなー、みんなもツラそうだなー。
これはひょっとしてショートカットした方が良いのかなー?
などと弱気になりかけていた僕。しかし。
この景色が喝となりました。
みんないくよー!
府道に出て、軽いアップダウンの道をそこそこの速度で西北へ向かい、いよいよ僕の大好きな森のクライム。
ちなみにこの峠も名前を知りません、だいすきなのに。
この登りもけっこう長い!
しかし不思議とがんばれた僕。
クレイジークライマーNeilの背中を見失うことなく登頂。
ハアハア、ゼーゼー。。。
くるみ谷~野中集落、と下って、ここからも前回とは別のルート。
前回は小さな峠を越えて海へ出て、海沿いの国道を東進したのですが、今はその一部が崩落のため通行止め。
そこを迂回するためには、ここ野中から碇高原への大きなクライムが必要となります。
最後のビッグクライム、がんばるしかない!
さあ、いきましょう!
この時点で、距離は190kmを越え、獲得標高も3,000mを軽く越えています。
淡々、淡々、淡々。
はい、登頂!
ほんとはそんなに簡単じゃないんですけどね。
文章に書き表すことのできないPain。
しかし、登ったから出会えたこの景色。
高原牧場の中を横切って走ります。
ああ、あとはほとんど下りなのねー!
長ーい下り坂。
下りきった場所は本庄。
実はここから、もっとラクに民宿まで行ける道もあったのですが、ちょっと湧き出たぼくの出来心。
最後にもうちょっと登っても良いかな?なーんて。
少し北上してから本庄浜で海沿いに出て、最後に海沿いのアップダウンを一本。
「軽い丘越えだよ!」
と僕。
「そうですよね、確か」
と、てっち。
最後のスパートじゃー!
しかし、
思いのほか長い。
登る。
登る。
まだ登る。
終わりかけの脚には充分すぎるヒルクライム。
お決まりの、かるいブーイング。
そ・し・て・
・つ・い・に
ちょうど今さっき到着したというTeam-Bに迎えられ、17:30?無事にゴールとなりました。
走行距離が224km、獲得標高3,864m。
海の目の前の民宿。
お決まりのビーチでの乾杯は最高!
しばし海で遊び、健闘を称え合い、ビールを飲む喜びといったら!
ひとしきりあそんだらお風呂に入り、お楽しみの晩ごはん。
その日に上がった魚を中心としたおいしい料理。
鮮度が違う!板前さんの腕が違う!
みなさんにもおすすめします!
ビール、地酒もおいしかったー。
ひとしきり宴がすんだら、シメは部屋飲み。
飲み物の持込みもOKなこの宿。
箱ワインとか、ハイボールを1ケースとか、ふざけすぎw
しっかり飲み干す方もアレですけどね。
きょう一日、いっしょにがんばってきた仲間たち。
ましてやGWもディープに遊んできた仲間。
話が盛り上がらないはずがない。
そんなこんなで波の音を聞きながら、海辺の夜は更けていくのでした。
Day-2に続く