今日もCHERUBIMネタ。
3日連続ですね!
せっかく思いを込めてオーダーしたカスタムオーダーバイク。
長く大切に乗りたいよね!
今日はそんな話。
昨年末、10年ほど前に組ませていただいたお客様のバイクが入庫。
カンチブレーキ仕様のスポルティーフです。
10年乗ってだいぶ傷んできたバイクを、そろそろ一回大掛かりなメンテナンスでも。
というご依頼。
確かに、パーツも古くなって交換の必要なものもあるし、塗装も剥げてきてますね。
そこでwhooからのご提案は
1. パーツ類の洗浄、チェック、グリスアップ
2. 傷んだ消耗部品の交換
3. フレームの芯出し+再塗装
という作業。
1と2の2つの項目を合わせて、whooではフルオーバーホールと呼んでいます。
フルオーバーホールをする際には、全てのパーツをフレームから取り外しで作業しますので、その流れでフレームの芯出しと再塗装に出しましょ。
ってこと。
芯出しと再塗装だけをお受けする場合は、どっちにしてもパーツ類を全て取り外さなければならないので、この機会に出してしまえばパーツの取り外し工賃と再組み付け工賃が一回分ですみますからね!
パーツを外してフレームとフォークをケルビムさんに送る。
芯出しと再塗装が終わって戻って来るまでの間にパーツ類を洗浄、グリスアップしておきます。
ところで芯出しって何?
フレームは使ううちに少しずつ歪んで芯がずれてしまうことがあります。
落車したり、停めているときに倒してしまったりすればなおのこと。
芯の通っていない自転車は、気持ちよくまっすぐ走ってくれません。
そのフレームを、ビルダーさんに治具を使ってまっすぐに直してもらうことができるんです。
その作業を芯出しと呼んでいます。
ケルビムのフレームは、そんなことも可能なんですよ!
再塗装から戻ってきたフレームに、メンテナンスを済ませておいたパーツを組み付けて完成。
新車の輝きが戻ってきましたね☆
以前にケルビムをオーダーしていただいた皆さま、オーバーホールのタイミングでこの芯出し+再塗装もしてもらうというのはいかがですか?
同じ色を再現することもできますし、全く違う色に変えてしまうというのも楽しいと思います。
こだわり抜いて作り、それを長く大切に使う。
そんなモノの使い方、素敵だとおもうなー☆