[by ジョージ] 2019,9,23
☆---今日の筆者紹介---☆
ジョージ
いつもにこやかなムードメーカー的存在のジョージ氏。
メンバーの信頼も厚い、チームの人気者。
そんなジョージ氏も実はいろいろと患っているんです。
そう、いろいろと。
そんなジョージさんのエピックなチャレンジの日記です。
読めばわかると思います。
病気です。
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ブルベなチームメンバーの影響もあり
去年からブルベの世界を覗き始めたジョージです。
9/15~16 自信初となる600kmブルベ
(BRM915神戸600km 大山とお堂をめぐる)に
参加しましたのでその記録をちょっと。
4月に参加した300kmブルベが
最長距離の自分にとって
600kmはまさに未知の世界。
それに向けての練習として、
8月に200km以上のライドに
単独やチームメンバーと
出掛けること数回。
その練習ライドで分かったことは
・平地は27~28kmの速度が心地よい
・そのペースなら50kmは休憩なしでイケる
・途中で腹が減っても水を飲めばごまかせる
・登りはしんどくなれば途中で休んだ方が結果は楽
今回のルートは
神戸をスタートして
鳥取の境港で折り返し
大山、蒜山高原を越え
岡山経由で神戸へ戻る
609.8km 4711mUPのコース。
(主催発表)
完走できる自信は全くないので
とりあえず宿泊の米子までは
頑張って、その後イヤになれば
リタイア輪行でもいいかと
気楽に構えていざ本番。
参加のチームメンバーはpapaさんとオザさん。
早朝4時、ブリーフィング、
検車が終わり順次出発。
神戸市内を抜けた後、
登りや信号で引っかかったりで
単独走になるも再び2人と合流できて
3人揃ってPC1のコンビニに到着。(64.8km)
その後は徐々に上りが始まり
みんなから遅れ単独走に。、
結局みんなの顔を次に見るのは翌日となる。
のんびりと戸倉峠(新戸倉トンネル)を越え
(131.5km 標高728m)
通過チェックの不動院岩屋堂へ。
そこからは下り基調の快走路で
鳥取市内のPC2のローソンに到着。
(172.3km)
ここでおにぎり、フルーツゼリー等で昼食。
ケータイ覗くと
papaさんの焼肉ランチのpostを発見。
さすが、超余裕w
登りは相変わらず遅いが
ここまではいたって順調。
そして次のチェックとなる
三佛寺投入堂までの40kmは
非常に辛かった区間。
真夏のような暑さの中、
登り基調の平坦路からの最後に三朝町への登り。
その後下ってチェックを済まし、
投入堂を遠目に見学。(211.9km)
ここから84km先の次のチェック、
境港の水木しげるロードまではほぼ平坦。
三朝温泉を抜け海沿いから国道9号経由で
米子方面へ。
すでに日が落ちナイトライド。
このあたりからひどい睡魔に襲われる。
走っていると徐々にまぶたが重くなり
気が付くと車道側に寄ること数回。
これはヤバいとコンビニで休憩し
目を覚ます。
その後走り出すも睡魔は変わらず、
首筋に水をかけながら走行。
晩御飯をどうしようかと思うも
早くホテルで寝ることを優先し、
水で空腹を満たしながら境港を目指す。
米子から境港への道は信号だらけで
全然進まない。
途中、信号待ちしてると後ろに
バイクが止まる気配。
「信号が多いですね」との背後の
声に振り返ると
オザさんの友人で前回の300kmで
ご一緒させていただいたヒロさんと
そのお連れの方の姿。
すでに200km以上一人ぼっちだったので
知った人と話しできるのがうれしく、
いろいろ話をしながら水木しげるロードに
20時到着。(296km)
宿泊せずにそのまま大山へ向かう
お二人とはここでお別れし、
自分は待望の米子駅前のホテルへ向かう。
コンビニで買い出ししてホテルに到着したのが
21時過ぎごろ。(320km)
ホテルの駐輪場?ですでに到着済みの
papaさんのバイクを発見。
シャワーで汗を流し、
部屋で食事をしながらショーツ、
キャップ等を洗濯。
明日、疲れて起きられなかったら
リタイヤしよう。
そんなことを思いながら22時過ぎに就寝。
夜中1:15
アラームで目が覚める。
オシリは痛いが脚は回りそうなので
頑張って大山へ向かうことに。
食欲が全くないのでとりあえず
フルーツゼリーとコーヒーだけを口にする。
昨日着用のジャージとインナーは
汗を吸って重くなっており、
もともと着古したボロだったので
荷物を軽くするため
ホテルに捨てていくことに。
papaさんのバイクはまだあるけど
きっと途中で抜かれるだろうと
思いながら2時前にホテルを出発。
米子市内は路面は濡れているも
雨は降っていない。
しかし途中から激しい雨になり、
「この調子だと大山は雨か・・・」と思いながら
土砂降りの中大山を目指す。
でも大山に近づくにつれ雨が弱まり、
登りが始まる頃には全く降らず、
地面も乾いている。
雲間から月ものぞき
遠くに山の稜線がうっすら見えて
なんだか楽しくなってきた。
でもやはり登りは厳しい。
papaさん、オザさんはどうしてるかな・・・
なんてことを思いながら
いつも通りマイペースでのんびりと。
途中、数人の方と抜いたり抜かれたり。
その度に「お疲れ様で~す」「お気をつけて~」
と声を掛け合う。
登りの途中、路肩で倒れているバイクと人を発見。
「エッ?大丈夫?」とびっくりするも
この人はきっと仮眠中と気づき、
「これがブルベか・・・」
「自分はこんな世界に来てしまったんか・・・」と
実感する。
そうして漸くの通過チェックの鍵掛峠。
(346.7km 標高910m)
この辺りから霧雨となり、
しばらくして本降りに。
体が冷え始める。
一旦下り、登り返して蒜山へ。
(357km 標高932m)
この頃にようやく辺りが明るくなる。
大きな登りを終え、
ほっとして「道の駅ひるぜん」
でコーヒーブレイク。
しばし休憩後そろそろ出発しようかなと
思ってる所へ「ジョージさん!」の声。
見るとオザさんが到着。
こんな所で会えるなんて・・・
めっちゃうれしくなってここからは
2人で行くことに。
聞くと、オザさんは鳥取に入ってから
熱中症で体調不良に見舞われていたとのこと。
DNFされずに走ってるのが信じられない...
途中コンビニで休憩中に
papaさんが前を通過。
気づかれずに爆走されていきました。
この頃から雨も上がり
日差しも出てきて天気も回復。
その後、二人で順調に
通過チェックの名泉砂湯(392.6km)、
津山のファミマ(440.7km)、
旧片鉄 苦木駅(475.2km)を過ぎ
最終PCとなるPC3赤穂の711になんとか
時間内の13時半すぎに到着。(514.4km)
papaさんとも津山と赤穂の
コンビニで顔を合わせる事が
出来ひと安心。
残り91.4km。
あとは交通量が多くなる国道走行なので
気を付けて走行するだけ。
明かりが灯る明石海峡大橋を越えた
須磨の辺りからペースが上がらず
オザさんから遅れてしまう。
単独となり信号だらけの神戸市内を抜けて
19時31分、なんとか制限時間30分前に
ゴールの南京町に到着。
初の600kmブルベは無事終了となりました。
幸い事故もなく完走でき
達成感はハンパないのですが、
同時にオシリの痛みもハンパないのです。
200kmを超えると痛くなってきて
後半は少しの地面からの振動でも
サドルに座っているのが非常にツライ。
そんなワケで
ロングライドでも快適に走れるサドル、
もしくは快適なオシリ、
どっかにありませんかね?
[by オペ] 2019,7,20
☆---今日の筆者紹介---☆
オペ
過酷なライドによる「自分いじめ好き」な性癖を拗らせまくっている感のあるオペ氏。
年々おかしなコースに喜びを感じるようになってしまっているように見受けられます。
今年の目標は「グランフォンド吉野スーパーロングクラス完走」。
腰痛発症のため昨年は果たせなかった目標を達成するため、今年も行ってきたようですね!
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SHクラスから挑戦し始めて今年で4年目のGF吉野、SLクラスは去年直前に発症した腰痛のため序盤でDNF。
今年は何としても完走果たしてレジェンドの方々が仰る例のセリフを言いたい(理由はコレだけ…w)と5月にエントリーを終え、本番まで2ヶ月間ビッシリ練習して挑む決意のハズが奥さんと参加するゆる〜いあま〜いパンライドが楽しくてだいぶ焦ってきたところ、直前に200kmほど走れる機会を作ってもらえ参加、何とかメドをつけたつもりになれて皆さんに感謝。
しかし!!ジョージさんの「吉野SLはこんなものではありません」の励ましのお言葉がかなり突き刺さる(汗)
天気予報とにらめっこしながら1週間を過ごし迎えた当日お天気は雨.雨.雨.そして雨という荒天に恵まれる(笑)
イッセイさんと待ち合わせ、会場へと到着、ラッキーなことに用意する時と開会式の時は雨が上がってスタートを待つことに…SLはエントリー282人で出場180人くらいらしくDNSした人がたくさんおられたようです。
そしていよいよいつもの法螺貝と飴配りの偉いさんの掛け声で私たちも6列目から続々スタート
今年はいつもの左方向へのスタートが右方向へのスタートに変更になり、まだ心臓も動いてないのにイキナリのまぁまぁな急坂を登らされいきなりゼィゼィハァーハァー「お前こりゃ今年もまたアカンのんちゃうか!」と脳が語りかけてくる始末(笑)
スタートして5分、雨でジャージも靴の中もズクズクに…まぁ寒い雨ではないしどうせ汗といろんな汁でズクズクになるので雨は無視して走ろうと決めそれが出来たのは良かったのかも^^;
イッセイさんと共に一路70km先の野迫川エイドへと向かいます(休憩無しのまぁまぁ本気走りで(汗))
途中からイッセイさんは先行され、私は京都の某有名企業、H場製作所自転車部の方と2人で10km程10〜15%の峠区間を少し話したりしながら協力しつつ何とか登りきり沿道の応援してくださるご婦人方に投げキッスなどしつつ野迫川エイドに到着。
この区間が少し余裕を持って走りきれたので時間の余裕が最後までちょっとだけ持てたような感じ。
しかしそこは11時間で200km以上走るSL。
エイドでのんびりなどしていられません。
猿でもそんなに食わんやろと思うほどバナナに塩激フリで貪る(笑)
そしてここでイッセイさんとはお別れ、天川村エイドに向かいます。
実は野迫川〜天川村間の峠アリの20kmループの区間が豪雨で道が無くなりキャンセルに!
イッセイさんも仰ってますがこの区間がキャンセルにならなかったら私はダメだったかなぁと思います。
そしてエイドを出てしばらく下り基調で快適に走っているとイキナリの迂回路!ここも川沿いの道が崩落しているもよう…
でもまたこの迂回路が使えん迂回路(笑)で「オイオイなかなかこんな坂道ないで…」ってくらいの狭いボロボロの峠道…更に登りかけてしばらくして前を走ってる兄さんの「たぁぁ〜いこぅぅ〜」の力ない声…って対向来るんかぁぁいと毒吐きながら車を避けるのに体力浪費する(笑)
ピンチを乗り越え天川エイドに11時前に到着。
ここでも塩激フリバナナとおにぎりを食べて10分で出発…メインの五番関関門に向かいます。
雨は変わらず降り続き汗やら鼻やらヨダレやら分からん水分に包まれながらユラユラと走り続けます。
広い峠道から村中を通って五番関の峠だろうと思われる道に突入!
雨、狭いボロボロの路盤、緑色の苔、続く激坂をフラフラ登り続け顔を上げて前を見ると降りて押している人発見👀👀
(オイ…アレ見てみぃ…押したはる人いるでぇ、降りて押したら楽やでぇ、そんなもんこんな山奥で見てるもん誰もおらんねやから降りたらええねん…脳内囁き)(笑)悪魔の声を無視してリアタイヤがスリップ空転しても死ぬ気で登り切る!
そして五番関関門へ到着。
水分補給のみしてすぐに五番関トンネルをくぐって10kmあまりの長い下りを雨じゃじゃ降りの中下り途中コレって道やなくて工事現場やんって区間があって迷わず降りて右肩に担いで走る(なんでなん?(笑))なんとか落車、パンクなど無しで無事下りきり大滝ダムエイドへ、あんぱん1コをポッケに入れてすぐに次の35km先の最後のたかすみの里エイドへ向かいます。
この区間もずっと微妙な登りが延々続きますが途中一緒になった人と少し話とかしながら走る事ができ何とか走りきってエイド到着。
時間は14時30分!15時に着けばと思っていたので少し貯金。
補給とトイレを済まし14時40分に出発。
あとはSHコースを40kmほど頑張ればゴール!
ここから完全に1人で時計とにらめっこしながら走って近鉄吉野駅の踏切りに到着、時間は16時15分!
そして最後の覚悟を決めてフラフラと林道区間を登り始めて広いメイン通りへ、ここからゴールまでの2kmが1番キツかったかも(笑)
そしてゴール前の主催者の人たちに迎えられてゴ〜〜〜ル(泣)
おぉコレで自転車から降りられる!
もうしばらく自転車乗らんでもいい!
来週は奥さんと「ドラえもん展」に行ける!
これからはバドミントンを楽しもう
とかとかいろんな思いの中
ついに私にもあのセリフを言える時が来ました。
…では思いの丈を存分にどうぞっ!
「GF吉野SL!もう来年は絶対に出ない!」
それにしてもSL、ホントにしんどくて辛いんです(笑)
食事も休憩もろくに出来ず、何ならサドル上で用をたそうかと…思うくらい時間に追われて。ジョージさんの前作ブログ「もう、何なん吉野」そのものなんです^^;
でもなんでか行っちゃうんです(笑)
で…少し時間が経つとこうなるんです
でもまぁまだ来年の話やしぃ、今すぐ決めんでもええんちゃう
(帰りの車中での脳内思考)
…で、こうなります
「もう!何なん吉野!」(ジョージさん確認済み)
このブログをSL完走されてきたレジェンドの方々、超苦しく完走達成感ハンパないコースイベントを提供してくださる奈良サイクリング協会の方々に捧げます
また来年(あらら!言っちゃった)
☆---今日の筆者紹介---☆
ジョージ
淡いピンクのケルビムがトレードマークのジョージ氏。
グループライドでの定位置は最後尾。
苦しそうなライダーには声をかけ、遅れているライダーには伴走しながら励ます。
みんなを見守るジェントルマン。
しかし僕は知っている。
2週間もサドルに跨がれない日が続くと機嫌が悪くなる、
レーパン依存症を患っていることを。
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「もう2度と出ない!」
走り終える度に口にするこのフレーズ。
で、結局翌年またエントリーしてたりするんで、
「出ない」なんてウソやん!
って思われるワケですが、
少なくとも、そう言ってる瞬間は
心の底から「出たくない!」って
思ってるワケで、今年にいたっては
「来年はもう絶対出たくない!」って
思いながらずぅ〜っと走ってたワケです。
それはなぜか?
理由は簡単。
吉野SLは全然楽しくないから!
シンドイし、アツイし、アブナイし、
ナガイし、アセくさいし、
エイドのグルメもゆっくり味わえないし、
ほんっと、ツライだけ!
走っててほんまに毎回思います。
何でエントリーしたんやろ?って。
ちょっと想像してみてください。
朝の6時から夕方5時近くまでの約11時間、
ず~っと、ハァハァしっぱなしなんです。
いっぺん家の中で朝から夕方まで
汗かきながらハァハァし続けてみてください。
きっとカミさんに、
「あんた、キショイねん!」って
言われますよ。
場所を間違えれば、警察に通報されるレベルです。
しかも楽しくないのは本番当日だけではない!
5月にエントリーしてから本番までの2ヶ月間。
常に「吉野」を意識して過ごさなければ
ならないのです。これが一番イヤなところ。
「吉野」のために大好きな菓子パンや
スナック菓子をガマンする。
「吉野」のために週末毎に
義務的に山岳ロングに行く。
「吉野」のためにライドを優先して
家庭の用事を後回しにする。
ほんま、何なん吉野・・・。
でもこれだけガマンし続けると
吉野が終わった時の気分の高揚は
ハンパないワケで、
特にゴールした時の達成感と安堵感、
そして解放感は何モノにも代えがたいモノが
あるのです。
これでもう、わざわざ登りに行く必要もないし、
義務的にロングに行く必要もない、と。
それと同時に、
その日あった出来事を思い返していると、
あれだけ辛かった吉野の思い出が
徐々に楽しかったような錯覚に陥るのです。
スタッフの方々や沿道での地元の方々からの
温かい応援。
汗だくになって這うように進んだ
厳しい登り。
のぼせ上った頭を一気に冷やしてくれた
エイドでのかぶり水。
ヘトヘトの体を蘇らせてくれた
柿の葉寿司や塩バナナなどの多くのエイドグルメ。
そしてそんなツラかった出来事を肴に飲む
打ち上げでのビールの旨さ。
ん!?
マズい。
実にマズいぞ、この展開。
イカン、イカン!
とりあえず無事終えた今、
これからは気の向いたときに
大好きなみんなと
のんびりライドに出掛け、
おしゃべりしながら山を登り
きれいな景色で立ち止まっては写真を撮り、
おいしいグルメを堪能し、
帰宅後ビールで喉を潤し、
大好きなお菓子でお腹を満たす。
そんな夢のようなライドを
しばらくは楽しみたいと思います。
少なくとも来年5月までは・・・。
ん、5月までは?
アカン!
また魔が差してしまうかも…
もう!
何なん吉野!
だれか何とかしてぇ~!
☆---今日の筆者紹介---☆
papa
毎日コツコツと積み重ねるパワートレーニングで、着実に力をつけるPapa。
平地、登り、ともに強くなってきましたねー!
そして大好きなGF吉野。
「もう出ません」と卒業宣言をなんども聞いた気もするGF吉野。
やっぱり今年も参加してきたようで。。。w
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まだ熱が冷めないうちに、チーム日記を書きます。久しぶり。
今年もグランフォンド吉野のスーパーロングコースに参加してきました。チームの参加者は、SL常連のジョージさんと今回SLは初めてのヨーコさん、イッセイさん、オペさんの5人です。
コースは…
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=67a642b766886c42c16e3e9bb73d1a43
距離210km、獲得標高3700mという山岳グランフォンドという名にふさわしく、元プロレーサーの三船雅彦氏に日本で最も厳しいと言わしめるぐらい厳しいようです。
私一人前泊です。宿は、いつもの上千本の「桜美荘たいら」さん。自走で行くと超激坂を登らないとたどり着かないのが唯一の欠点ですが、それ以外は料理も美味しい上にボリュームもあり、檜のお風呂だったりして、ホスピタリティがすばらしいです。イベント当日も朝4時から朝食を出してもらえます。今年は3人の相部屋でしたが、22時にはみんな就寝し、明日に備えました。
イベント当日の朝、5時過ぎには会場についたのですが、すでに多数のバイクが並べられており、私は9列目(涙)。チームの皆さんは2列目!スタート時間にして約10分の差なのですが、この10分が後でめちゃくちゃ影響します。
金峯山寺の修行僧の法螺貝の音を聞きながら2人ずつ、15秒おきにスタート!直後の下りで毎年一人はパンク?してる人がいるのはなんでなんだろう?
最初の20kmの平坦路は速い集団の後ろで楽をさせてもらう。ここはいい感じ♪
次に、五条から冨貴への10kmの登り。いつもより脚が痛いし力が入らない。直前にサドルの角度を変えてしまった上に、ビブショーツのパッドが厚いやつなので、サドルの高さが微妙に高く感じる。ここは頑張らないと決めてたので、あまり気にしない。ただこの登りだけでボトル1本が空になってたので、調子は良くないかも。
その後の野迫川エイド前後の3つの登りがヤバイ。一つ一つの峠は3〜4kmぐらいしかないけど、平均斜度が10%以上!まだ脚が動かないので、時速5、6kmで這うように登って耐えるだけ。今回ここが一番辛かった…
例年、終盤で脱水、ハンガーノックみたいになるので、今年はエイドステーションでは食べまくる。おにぎり2個、塩バナナ、葛餅、豆腐、さらにアンパンとかジャムパンまで。でも後半には食欲が激減し、スイカとかオレンジとか食べやすいものしか食べれなくなった。このへんが課題かな。
天川村エイドまでは20kmぐらいのゆるい上り基調の走りやすい道。エイドで十分補給して、五番関の登りへ向かう。脚の痛みがなくなってきて、斜度もそれほど厳しくないので、前半よりは登りやすく感じる。問題はここの下り。13kmぐらいの長い上に激下り。しかも、アスファルトに大穴が開いていたり、突然崩落によるグラベルが出現したり、工事現場の砂利道になったりで、へたれの私にはスピードが出せません。前後輪ドリフトしてたし(汗)。28cのチューブレスタイヤだったので、まだマシだと思うけど、みんなよく23cとかで走れるなぁ。
なんとか落車せずに大滝ダムエイドに無事到着。ここでジョージさん、ヨーコさん、イッセイさんと合流。たかすみの里エイドまではジョージさんと私で前を牽く。途中の自販機休憩最高!カルピスうま~!
たかすみの里からは東吉野に向けての登り。最初はゆるいけど、最後は短い激坂。頭痛が出てきて若干の熱中症だけど、ゴールの時間が意外と迫ってるのを感じて、脚の調子は良くなってきたのもあってチームからは先行させてもらう。登れてる感じがあって、この区間が今回一番楽しかったかも。
峠からゴール前まではアップダウンのある下り基調の道。本来なら得意なはずなんだけど、もう脚が限界で休み休み脚を回して進むだけ。途中、2人のパックになって先頭交代しながらようやく三茶屋エイドに到着。見知らぬ若者に感謝。
ゴール関門は当初16時30分だったのだけど、本当は17時らしい。さて、残り20kmで時刻は15時40分。16時半までは残り50分、17時までは1時間20分。ほぼ平坦+最後2.7kmの登りを平均時速22、3kmでいけば間に合うか?せっかくだから16時半を目指そう!スイカ2切れだけ口に入れ慌てて出発。
で、ほぼ予定通り残り15分で山の下の踏切に到着。めっちゃ暑くって、息苦しい。背中のOS-1ゼリーで一息つく。さて、時速12kmで登れるか?最初の激登りさえ耐えたら、後半は下りと緩斜面なので行けるはず!と心はまだ耐えてるけど、身体は限界…
またまた這うように登って、下って、ゴール前の直線。ここで「2分前です!」のアナウンスが!
結果……16時27分(サイコン表示)でゴーーーーーール!
スタートが最前列だったらもっと余裕だったよ…
その後、次々とみんながゴールしてきた!
かき氷食べながらほっこり休憩中、ジョージさんのいつものセリフ、「もう2度と吉野には出ない!」(笑)
“吉野の熱い1日”、ほんとうにおつかれさまでした!
また来年!(アレ?w)
結果(Stravaより) 10時間15分34秒;走行時間9時間4分33秒
完走率 61.7%
[by チエコ] 2018,2,13
☆---今日の筆者紹介---☆
チエコ
いつも元気な、浪花生まれの自転車女子。
チームメンバーにもチエコマニアが急増中。
そんな人気者のチエコ
ロードバイクに飽き足らず、ついにMTBにも手を出したようです。
いきなり雪の中の修行ライドに連れ出され
「もうイヤや!」
と懲りるかと思いきや。。。
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スノーライドのH山が初ライド。
ライドに行く前からMTB用にトレッキングシューズを入手!
普通の靴でもいけるよって言われたけど、まぁ買っとこう~。
当日、買ってて良かった。
山に登るなら足元から整備せねば。
雪がクッションがわりになるから転けても大丈夫。
だけど、もっと乗れたら楽しいのにィィイ。
MTBはロードとは違う技術と勇気とイケイケが必要だと勉強しました。
次はも少しビギナーコースでお願いしよう。
スノーライド後。
前々からMTBは欲しいと思ってたけど…なかなか、入手まで至らず。
でも、冬のMTBは寒くない!ってコトが一番の理由…
よりMTB依存症になってしまったのかも。
ウジウジ、悩んだけどどうせ買うなら今だ!
色々教えてもらいサスの仕組みや長さのの違い。
どこが一番重要かを聞いたが。1/3しか理解できず。
一先ずネットで復習…理解ができない…
プロじゃないんだしなんとなくでいいでしょう。
さぁwhoo へGO!
ってタイミングよく発注したみたい。
その週に組んでもらい。
いざ、納車祭りへ!
先々週のスノーライドの負傷がまだ少し癒えてないので…
近場のショートコースを希望。
しかし、なかなか乗れなーい。
平地で丸太を超える練習を、アトラクションの様にぐるぐる回りながら繰り返して実際、下りながらできるかわからないが。
エィ行っちゃえ!
「自転車が勝手に根っ子や段差を越えてくれるから、後は体勢だけだよ」
ってイッチーさん。
さらっと言うけど、それが難しいんだよ。
みんな色々教えてくれるし大丈夫?と声かけてくるから優しい。
が、ハードな一面も。
いけるいけるとやっこちゃんとTakuyaさん。
行かないと先に進まないから行くしかない。
後は天に祈るのみ。
あージーザス!
あら、行けちゃった!
乗れちゃったぁと思ってたら終わっちゃった。
慣れた頃に終わりを迎える。
だから、また行きたくなる。
依存症だ。
[by オペ] 2017,11,10
☆---今日の筆者紹介---☆
オペ
ここ数年でロードバイクの楽しさに目覚め、特に登坂にハマってしまったオペ氏。
中でも四国の山々には深い思い入れがあるようで、最近では四国ライドのお誘いがあれば必ず参加しています。
紳士的な外見に似合わず、山が大きいほどに興奮するアブノーマルな性癖をお持ちのように見受けられます。
登坂用に、使用する機材は年々軽量化されているようですね。
来年の伊吹山ヒルクライムの穴馬的存在かもしれません。
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11月3日文化の日
参加賞付き企画で愛媛県の瓶ヶ森林道(UFOライン)を中心としたライド(約130km、2,200m)がwhooメンバーの方々と僕の6名参加で開催されました^ ^
事前に会社にはズル休みの段取り、奥さんには現金取引きを持ちかけて(2万で手打)参加の権利を取得😬
6月に続き自身今年2回目、計4回目の四国ライド!
また四国の山に来れて良かったなぁとすごく思っています♪
前回、12kmを終始悶絶して登りきった落合峠のようなハード区間があろうとビビりそして大いに期待しつつ京都から350km走って集合場所の石鎚山ハイウェイオアシスに到着。
到着後ボチボチ段取りして身支度整えて8時に全員朝礼、コース説明があり晴れ渡った空の下ライドスタート♪
一路寒風山目指して国道の平坦路をしばらく走りそのまま国道の登り区間へ。
いつもの調子で後先考える余裕なく皆さんに遅れまいとノッケから寒風山分岐までの約6kmをガンバル(笑)
そしてこの分岐で一旦整えて身構える^^;
ここから本格的な林道の始まりでこれからほぼ休める区間なく30km近く登り続けて絶景に逢いに行くとはまさか思わずまだちょっと余裕アリ…ホンマかっ!オイ(・・;)
すでに標高が高いので山々は紅葉して景色を楽しみながら登りたいのですがいつものようにそうもいかず林道の先しか見る余裕なく登り続ける状況がずっと続く、この状態は四国の超長い林道ならではだなぁといつも思います^^;
この区間でなにやら不思議な感覚が…
やっとこさ斜度が緩くなってほぼ平坦路に出た!と思ったらなにかやたらと脚が重くガーミン画面を見ると勾配5%と表示!(チエちゃんも帰りの道中で同じ事言ってたなぁ)
なにか目の錯覚か妙な路面区間でした。
そして頂上付近のトンネルに到着!(なにやらチエちゃんはココがゴールと思ってたとか思ってなかったとかとか♪)
そして真っ暗トンネルを抜けてココからが本日メーンの瓶ヶ森林約17kmの始まりだったのです!(下調べがぜんぜんアカン)
ここで食堂があったので食事をして登る事に、山の上にしてはメニュー豊富でなかなかお味でた🍙
ラーメンと栗入りオニギリとイモ天ぷらの超炭水化物コンビ^^;
そして食後、瓶ヶ森林道を大きな四国山脈の絶景が待ってる頂上に向かってGO❗️(UFO
各々が自分のペースで会話アリ写真撮影アリで楽しくそして時に心折れかけながらも登る登る登る^ ^
いつも思う事がこんな登れる山がたくさんあるのに以外と自転車に会わないのも四国の山の特徴みたいに思われます。
そして登ること1時間半くらい?ついに絶景ポイントへ❗️
iPhoneカメラでは入りきらないのですがホントに山の連なりが広くて大きくて山容が素晴らしいのです。
それとココ高知県なんです❗️
あと香川県走ったら四国コンプリートなんです❗️
whooの四国大好きなみなさん❗️私はいつでも準備出来てます❗️
そしてお馴染み四国の激下り!
ひたすら下って帰路につきます。
途中17時を過ぎ夕暮れとなりライト点灯のナイトライド突入となりましたが無事故、ノントラブルで全員無事ゴール❗️
各々の車に分乗して京都に無事帰還となりました^ ^
四国ロスにより「シゴトよりシコク」
これしばらくアリそうです^^;
☆---今日の筆者紹介---☆
ジョージ
楽しいライドイベントには欠かせないチームの人気者。
ロングライド大好きなジョージさんですが、
昨年ケルビムのスティッキーを手に入れてからというもの、
更にロングなライドにハマってしまっているように見受けられます。
奥さまとも仲が良さそうでなにより。
そんなジョージさんが、先日のケルビムライドを語ってくれました。
実はこのイベントの言い出しっぺは、彼だったりするんですよ!
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iPhoneに収めた写真を見返すと
ついついニヤけてしまう、
9/3のケルビムライド。
ほんとに楽しかった。
前日9/2の土曜日は朝から快晴。
絶好の自転車日和。
でもその日は乗らない、と決めていた。
なぜなら、
事故や落車のトラブルで、
翌日乗れなくなると困るから。
だからその日は洗車に専念。
ピカールでホイールを磨き、
フレームにWAXを掛ける。
ピッカピカ!
ヨシッ!準備は万端!
そして当日。
集合場所の広沢池へ。
続々と集まる参加者。
そして本日のスペシャルゲスト。
ビルダー、今野真一さんも登場。
わざわざこの日の為に
東京からお越しくださるなんて!
数か月前、
タクヤさんのオーダーフレームが
ボチボチ出来あがると聞いて、
いつものライドを誘うような感じで
「ケルビムだけのライド行きません?」
って感じでお話したのが
こんな素敵なイベントになるとは。
そして待ちに待ったイベントのスタート。
その後はいつもの六丁コースへ。
六丁峠~水尾~神明峠~樒原~越畑。
途中、普段は止まらない所で止まって
またまた写真撮影。
今野さんともおしゃべりしながらの
のんびりライド。
いつもなら早く終わってぇ~
と思う神明の登りも、
この日はもうちょっと長くてもいいのに。。。
と思えるほどの楽しさ。
越畑の「まつばら」でお蕎麦をよばれた後は、
神吉~細野~笠トンネル~中川。
細野までの平地で、今野さんも加わっての
ちょっとしたスプリントごっこ。
思い出しただけで、またニヤけてしまう。(笑)
そんな楽しいライドイベントも
あっという間に終了。
そして夕方のトークショー。
ビール片手にいろんな人と
楽しくおしゃべり。
その後は、東京に戻られる今野さんを
お見送りに京都駅へ。
新幹線の時間まで、軽く食事を
ご一緒させていただきました。
お酒も入っていたので、
どんな話をさせてもらったかは
あんまり覚えてませんが、
今日のライドのお話や、
ヘルメットのヒモは洗う派?洗わない派?
Newバイクを買う時にいかに家族を説得するか?
みたいな話をしていたように思います。
多くのオーナーの中の1オーナーにすぎない
私の話にも気さくに応じて下さる姿が印象的で、
こういう方だからこそ、
乗り手に合わせた丁寧なモノ作りが
出来るんやろなぁ。。。と実感しました。
朝から晩まで丸1日、
楽しく素敵な時間を提供下さった今野さん。
ほんとにありがとうございました。
次はいつ、このような機会に巡りあえるかは
分かりませんが、その時まで、
また大切に乗らせていただきます。
で、ちなみに今野さんは、
「洗わない派」だそうです(笑)
☆---今日の筆者紹介---☆
papa
今やチームに欠かせぬ、頼れる存在となったpapa。
まさしくみんなのパパのような包容力と安心感。
機材と数字を駆使したパワートレーニングや、
さまざまなインターバルトレーニングで
理論的なトレーニングを続ける彼は、
確実に強くなってきています。
そんなpapaでも時々
飲みすぎて練習ライドを休むことも。。。
そんなとき僕は、
逆に安心するのです。
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ご無沙汰しております。papaです。
過去7回参加(ロング4回、スーパーロング3回)している吉野バカです。
オペさんの日記を見て、ちょっとだけスーパーロングのことを。
距離は210km、制限時間11時間なので、普段に宇治とか花背とか小浜とか走っている方はぜんぜん無理な設定ではないと思います。
今年の私は完走時間:10時間25分ぐらい。実走時間:9時間10分ぐらいなので、1時間以上休んでいる計算になります。今年は塩バナナだけでなく、柿の葉寿司とか豆腐とかターメンとかけっこう食べまくってしまいました。エイドでの休憩を減らしたほうが、登りで頑張るより簡単です。
悪名高い「足の郷」ですが、百井峠が登れて、折れない心があれば乗車でいけます(笑)。クリートカバーを持っていって歩いても、10~20分のタイムロスぐらいじゃないでしょうか。
怖いのは身体的トラブルとパンクなどの機材トラブルです。
私は睡眠不足だと走れない質なので、例年通り前泊しました。割引券がつくので、ビール1本飲んで1泊7,000円ぐらい。まあ一人で行くと見知らぬ人と同室になって、さらにひどいいびきで寝れないこととかありますが…チームで行くことオススメ。
7月開催だと蒸し暑いので、ドリンクとかぶり水でエイドのたびにボトル2本がほぼ空になりました。速い人は1本でも行けると思いますが。熱中症になると回復するのに時間が掛かるし、命の危険もあるので、十分な対策をオススメ。“塩バナナ”はナトリウムとカリウムとエネルギーが同時に摂取できるスーパーフードです!
吉野の道は尖っている石が多いのか、パンクはそこらへんで見ます。以前スタートからの下りでパンクしてる方がいたのには笑いました。あとグレーチングの溝の幅が広いです。23Cだと確実にハマります。なので注意書きにも書いてあるように25C以上のパンクしにくいタイヤオススメ。チューブレス最高!
これでみんなもスーパーロング完走だ!
私は去年の足の郷の雪辱を果たしたので、チーム吉野から卒業します!
と言いたいところなのですが、打ち上げのみなさんの様子を見てるとたのしそうなんですよ(オペさんの日記の写真参照)。この飲み会に参加するためだけでも、来年も参加したくなりますねぇ。ほんとに「山岳グランフォンドin吉野」はおかしなイベントです。
☆---今日の筆者紹介---☆
オペ
四国ライドや伊吹山HCなど、いろいろなイベントを経験しながら少しずつ成長しています。
昨年ショートコースを走破した山岳グランフォンド吉野に、今年はロングコースで参加。
一段一段、順を追ってステップアップするオペ氏。
あなたもクレイジーなスーパーロング組の猛者の一員となってしまうのか!
さて今年の吉野はどうだったのでしょうか?
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7/2日曜日 午前1時30分 目覚まし時計のベルで起こされる。
GF吉野にwhooメンバーさん7人で参加しました。
SLクラスはpapaさん,ツッピーさん,アーサーさん
SHクラスはチエちゃん
Lクラスはヨーコさん,イッセイさん,僕
去年のSHに引続きLクラス158kmでエントリー。
早朝2時30分にチエちゃんと自転車を屋根上に乗せて京都を出発(チエちゃんは助手席),途中イッセイさんと合流して4時30分過ぎにスタート地点の吉野観光駐車場に到着,受付,準備を整えてスタートを待ちます。
6時になってSLの方達がスタート,続いてLのイッセイさんと僕もスタート,ヨーコさんは少し前でスタートをきられてその後ゴール後に会うまで出会うことはなかったです^^;(速過ぎる!)
スタート直後からバラけて集団もなくイッセイさんと2人話ながら進んで登りもさほどなく50km地点の野追川エイドに到着。
豆乳カルピス原液まぜまぜ,おにぎり,素麺,塩バナナ,梅干し,団子など食べ合わせも考えず食べまくる!
程なくしてイッセイさんと出発。
直後早くも右足ふくらはぎの攣り発生(まぁなんかの言い訳になるかもやしええかなぁ(笑))などと考えながら約90kmの11時30分天川村エイド関門を目指します。
天川村エイド到着前に今度は左足外膝から腰にかけて痛み発生!(この痛みは最後まで引きずって50歳にして半泣きをみる(笑))
天川村エイドに到着後,頭から水をかぶってここでも食べまくる^^;
そしてここから行者環トンネルへの5km程のヒルクライム。
なんとか登りきってトンネル手前のCPで自転車から降りた途端に右足が完全に攣って直立不動に^^;道の真ん中でしばらく動けずめっちゃカッコ悪いことに(笑)
なんとか周りに気づかれないようにシレっとやり過ごしてイッセイさんと談笑後,行者環トンネルをくぐって長~〜い下りを走ってまた長〜く登って130kmの天川村エイドに到着。
ここでもまたいろいろ食べまくりレッドブルのイカすお姉さんに翼を貰ってゴールへと向かって出発。
イッセイさんと先頭交代しながらゴール手前の激坂クライムもなんとか登りきって15時前に今度は綺麗なお姉さん(ヨーコさんとチエちゃん)に出迎えられて完走無事ゴール!
その後SLお三人さんも完走無事ゴール!
皆さんお疲れ様でしたぁ(パチパチ)♪
7/7七夕
19時よりGF吉野参加メンバーの皆さんと吉野当日は所用で参加出来なかったジョージさんを交えて某所居酒屋とパブで打ち上げ飲み会!
いろいろタメになる話,機材の話,GF吉野の今後の参加の方向性の話,足の郷峠マル秘攻略法話㊙️(痛い⁉️気持ちイイ⁉️),S ○話などなど爆笑大盛り上がり!
そして来年のサポートライダーも決定⁉️
SLでジョージさんはヨーコさんを,Lでアーサーさんはチエちゃんをサポートするということで参加が決定⁉️
来年は全員参加&打ち上げ反省会をという固い固〜い約束をしながら京都駅前の夜は楽しく更けていったのでした‼️
GF吉野イヤよイヤよもスキのうち!
それではこの辺で次回ライドご一緒できる日までハイッチャラバ〜イ!(某FM局DJ風に)
☆---今日の筆者紹介---☆
オペ
今年に入り、whooライドイベントへの参加が多くなってきたオペ氏。
京都近郊の山間部(特に笠取)を中心に、愛車のLOOKで走り回る。
一見、穏やかでもの静かに見えるものの、就業前の早朝にウジる程度には狂っています。
今年の山岳グランフォンド吉野ではショートコースを完走。
着実に少しずつ距離を延ばしていくことでしょう。
この秋のおにゅうライド、そして徳島ライドと、獲得標高もグングンアップしているwhooの成長株。
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11月3日快晴の文化の日
四国徳島剣山をメイン登頂に計3本の峠を登って下ってのライドに参加しました。
剣山がメインというより全部の峠がメインではなかろうかと思う高度と距離です。
6月にジョージさん企画で剣山ライドに参加したので四国の山谷の深さは少しイメージできていたのですが事前のタクヤさんのコース発表で3000m超えが予想できたので遊びなのに不安を超えてほぼ恐怖を覚えていました(汗)
それでも行けば何とかなるでしょう的なノリと自分は遅いのがわかってるのでみんなに頂上で待っててもらおうという感じで参加しました…(皆さんスミマセン(^-^;根がこんなヤツなのでお許しくださいませ)(笑)
早朝3時過ぎタクヤさんと待ちあわせの京都のコンビニを出発してお喋りしながらドライブして集合場所に到着。
用意をしてスタート前に写真撮影していざライド開始ぃ~!
しばらく田舎町の澄んだ早朝の空気のなかサイクリングペースで進み(ずっとこんなんやったら爽やかで楽やなぁとアカン事を思いながらニヤニヤしながら走る)ほどなく登り入口に到着。
タクヤさんの「は~い皆さ~んここから登りで~す」とかなりの軽いノリにかなりの恐怖を覚える(笑)
さすが登り慣れた人は違うなぁと思いつつ登坂開始ぃ~。
登り始めてあれっ?っと自分レベルですがなんか割とクルクル回して登れる感じ^ ^(今日結構イケるやんっ!(心の声)&普段どんだけ登れてへんねんっ!(突っ込み))
そんな感じで小澤さんとシゲさんと割とお喋りしながら登って1本目頂上へ。
なんとか登れたと思いつつ下ってつぎの通行止め峠8kmへ。
ここも最初クルクル回せて登れましたが6km超えたくらいでだいぶペースダウン!(まぁこんなもんでしょと自分に突っ込み入れつつ)なんとか頂上へ(^-^;
頂上でみんなでお喋りして買い込んだ食料で穏やかに楽しくお昼ご飯&お昼休み♪
食事した後通行止め峠を下って最後の難関!剣山登頂へ。
分岐交差点の「剣山18km」の看板にドン引き&ビビるも「第七ヘアーピン」看板を超えてスキー場まで登ればほぼほぼ終わりでしょ的なノリで登坂開始ぃ~(^-^;(注.軽いのはノリで脚ではございません…ワラ)
民家区間の激坂?を超えて林道区間へ。
「第一ヘアーピン」看板手前で密かにメイタンサイクルチャージして効果を信じて1人で登る登る登るクマ鈴の音色と一緒にひたすら楽しく登る(笑)
第二~七ヘアーピンを超えてついにスキー場前へ。
後続を待っていてくれはったジョージさんにホッとしてそのまま笑顔に見送られて気温0度の剣山見ノ越峠の頂上へ♪
みんな到着後,茶店でお味噌汁で暖を取り下山開始ぃ~!
暗闇迫るはるばる来た道を極寒に耐えて人里まで無事に下ってホッと安心^ ^
そして暖かい国道を走って無事うだつアリーナのゴールへ!
自分には無理だろうと思ってた3000mUP!
よく走れたなぁと思って(感涙)周りで支えてくれはる親切で優しい人たちと一緒に走れるって素晴らしいなぁと改めて確信したライドでした。
最後に「ライド前は楽しみで仕事が手につかない!けどライド後も眠くて仕事が手につかない!」って言われた僕的にめちゃウケしたジョージさんの名言をお借りして終わりたいと思います(^^)