7月25日、今日は第7回山岳グランフォンドin吉野の日。
3時にグラムくんと出発し、5時過ぎに吉野観光駐車場に到着。ジョージさんともほどなく出会えた。
受付を済ませて、TIME号の準備にかかる。
今日はめちゃくちゃ暑そうなので、熱中症が心配。ボトル2本をセットし、アームカバーを装着、補給食をリュックに詰める。
ジョージさん、グラムくんは初参加のため強制的にショートコース。私は去年よりちょっと長めのロングイーストコース、180km。10時間以内に帰ってくれば完走だが、ひとりぼっち。
7時になって210kmのスーパーロングコースからスタートしていく。
なぜかLEコースの最前列ど真ん中でスタートしたので、今年も調子にのって先頭ダッシュ。数Kmはずーっとトップだった(笑)
登りで追いつかれてからは集団で先頭交代しながらたかすみの里エイドステーションへ。塩バナナ、柿の葉寿司、ジャムパン、オレンジを口に放り込み、頭から水をかぶって足の郷へ向かう。
ここまでは超順調。SLコースも楽勝でいけんじゃね?
足の郷への登りは約8kmで距離はたいしたことないけど、ずーっと10%以上の激坂。
最初の方は淡々と登っていたのだけど、半分ぐらい?から力が出なくなり、両脚の大腿直筋が痙攣して、ダンシングができなくなってしまった。しかも異様にしんどい。
どうしようもなくなって自転車をいったん降りた。そしたらハムストリングスも痙攣。なんか意識もやばい感じ。地面に座り込んでストレッチしながら10分ぐらい休憩。熱中症かハンガーノックかよくわからんけど、リタイアどころか、マジで死ぬかと思った(汗)
休憩後もダンシングできないまま、シッティングのみでケイデンス30、時速数kmでのそりのそりと登る。数えきれないぐらいの人に抜かれてようやく給水所に到着。ジェルと水分補給したことで体調はかなり回復した。この先はしばらく下りなので、パンクにだけ気をつけてゆっくりとダウンヒル。
次は五番関への登り。斜度は足の郷ほどはないけど距離が16kmもある。気力は戻ったけど脚はずっと痙攣してるので、ここもシッティングでしか登れない。もう何の拷問なんだか・・・。12時半ごろにようやく五番関のチェックポイントに到着。当初、ここを超えると後はゆっくりでもいけると計算していたのだが、脚の痙攣が予想外だった。
黒駒エイドステーションのこんにゃくが効いたのか、平地・下りは爆走したのでなんとかぎりぎり制限時間内に帰ってこられた。最後の坂はもう気合だけで登った感じ。
ゴールでジョージさん、グラムくんの顔を見たら泣きそうになった。ひとりで参加していたら途中でやめてたかもしれん。二人に感謝。
帰りの王将で餃子を食べながら「二度とロングイーストは走らない!」と宣言してしまったが、次の日には予想通り「来年はスーパーロングに挑戦しよ」と思う自分がいた。やれやれである。
最後に・・・
チューブレスタイヤ万歳!
コカ・コーラ万歳!