[by mensoul]
”今日も今日とて親方さんに 芸がまずいと叱られて 撥(ばち)でぶたれて空見上げれば 泣いているよな昼の月”
はじめまして、一応チームに所属させて頂いているにも関わらず、全くチームとは関わっていませんでしたmensoulです。今年で41歳です。
今日はチームの総帥、whoo bicyclesのご主人、たくやさんにお誘い頂き、花背〜美山方面へ行ってきました。
どしろうとの自分にしてみれば、いきなりのチーム練習に参加で、しかも総帥と二人っきり、、、という事で、冒頭の美空ひばりの唄が頭に流れます、というのは大げさですが、若干の緊張感を抱きつつ、朝5時半に自宅を出発し待ち合わせ場所へ。堀川通を北上していると偶然にもたくやさんと遭遇、サワヤカな挨拶と笑顔で緊張 も緩みます。さらに柊野別れのコンビニではお見送り?に来てくれたイッチー君にも出会い(雲ヶ畑へ行くそう、帰って仕事なのに)、さらに緊張がほぐれます。
そんなはじまりで鞍馬方面へのんびり登り、温泉前でストレッチ後、いざ花背峠へ!
お互い「ゆっくり行きましょう。」と申し合わせていたのですが、「坂を見ると興奮する。」体質に変わってきている自分は理性を押さえきれず、ちょっとペースを上げてしまいました。でも新しいホイールと、早朝の涼しさのお陰でなんとか登り切ります。てっぺんでイッチー君に教えてもらった「なぞの虫」にたかられながら少 し休憩。気持ちよく下って佐々里峠へ。
広河原のスキー場を左手に眺めながら全く車の通らない道を登りますが、これが案外キツい。普段木屋町あたりを夜中ふらふらしている自分にとっては「しん。」としているのがむしろ不安なかんじです。でもその後の下りは当然気持ちよく、美山に入った頃には当初の緊張感は消失しており、「チームブログ用に。」とたくやさん に写真を撮ってもらった時もフザけて迷惑をかけまくります(この報いは後からくる事に)。
ぼちぼち休憩しつつきれいな美山の道を快適に走り、神楽坂トンネルを越えR162に合流、このへんでさすがに疲れてきていて栗尾峠は「ゼイゼイ」せずにだらだら登り、もうすぐ終わり、という一抹の寂しさをおぼえながら京見峠を登りはじめます。
そして、ここで例の報いが。ここまで来てなんとパンクです。釣り針みたいなのがささっています。しかしながら今日は総帥と一緒。的確な指示を出してもらいながらスムーズ?に処理していきます。でもプロが見ているとなると緊張がぶり返し、「越後獅子の唄」が再び聞こえてきます。これも「練習」ですよね。
その後はあり得ないほどゆっくり登り、下り、街に戻りましたがこの間にたくやさんと色々お話しながら走ったのが今日一番楽しかった気がします。
そんな一日でした。
チームの方々、これからもよろしくお願いします。
で、これからの季節は早朝スタートでいきましょう!夜明けとともに出発とか。