[by mensoul]
「なんでそんな自転車に乗ってるんですか?」
と聞かれたら
「自転車ブームで流行っているから。」
と答えるようにしています。
あくまでも流行りに乗っかってみただけなので、そんなに頑張る必要はないのですが、ジェームス ブラウン(故人)が無駄にはりきっているお話(妻とけんかして家を飛び出し、マシンガンで公園の便所を破壊)なんかを聞くと居ても立ってもいられなくなり。
男一人で無駄にがんばってみました。
朝6時前に家を出発して、山中越えへ。実は京都側から登った事がない。いまひとつ勝手がわからないまま、「ポニョって日野日出志やん。毒虫小僧!」などと考えているといつの間にか頂上へ、下りにあるラブホに車がとまっているかどうかを確認しつつ琵琶湖へ下ります。
この時期南へ向かうのはあまり好ましくないのですが、瀬田の唐橋まで南下して、琵琶湖東岸へ。
そこから湖岸沿いを北上。今日は「たいらな道を一定速度と回転数で巡行する。」のが一応課題だったのでここが頑張りどころ。しかしこれは自分が最も苦手とする走りかたであり、加えて向かい風とバンバン通る車にもお手伝い頂き、ものすごくキレイに蓮の花が咲いていた所もあった気がするのですが全く目に入らないまますで に「はやく帰りたい。」気分に。途中で脇の自転車道みたいな所も走ってみましたが、あれ全然駄目ですよね。使えない。
そんな気分で琵琶湖大橋へたどりつき、渡り(ちなみに自転車はタダです。)「米プラザ」へ。まだ8時前。もちろんこの時間は開いていません。トイレとドリンクの補給を済ませて、途中越へ。
登り坂がはじまると、安堵感が湧いてきます。坂(峠)をメインに走っていると、「下りで休める。」「登りはどうせスピードは出ない。」という物理的条件から、言い訳がきくんですよね。まあ自分だけかもしれませんが。
その後は江文峠〜ごみ処理センターを経由して、かわいい(ように見えた)女の子の運転する軽自動車を追いかけたりしながら、ちょっと職場で仕事して帰路につきました。
疲労度は、この前たくやさんと行った花脊〜美山〜京見コースより高く、やはり平地が苦手なんでしょう。平地が課題です。坂も得意な訳ではありませんが。
つうか、あれこれ分析しているようではまだまだこの人の領域にはほど遠いです。男なら本能で走れ。