[by ノスタルジック]
走ってきました。ヒルクライマーの聖地乗鞍。雨の中走るのか・・・、と半ばあきらめてましたが。さすが聖地、
あれだけのどしゃ降りやったのに、晴れましたね。
前日入りして、チームのみんなと夜ご飯食べて、温泉入って、ビール飲んで早々に寝る。楽しいですね。
ただ僕は気が小さいのにいびきがでかい、それものび太も驚く寝つきの良さ。いびきがでかい奴が誰よりも
早く寝るとその後の人は・・・。すいませんでした!ほんますいません!アメリカン・ジョーク!
そして誰よりも良く寝た僕はご飯をもりもり食べて、その後、軽量化もバッチリ。年に一度あるかないかの
Goodな軽量化。腸うれしい。完璧です。
宿から会場までアップを兼ねて自転車で行き、会場に着くとそこは自転車まみれ。4,000人以上も自転車
乗りが集まる様子は圧巻です。みんな朝家出るとき近所に人がいないか確かめてから出るのかな・・ってどうで
もいいこと考えながらいよいよROAD-Bのスタートが!緊張します。
ヨーイ、ポンッ!
さぁスタート、初めてなんでペースがわかりませんが、とりあえず最初は傾斜も緩いのではっちゃけました。飛ばして
飛ばして抜かしまくりました(先にスタートした女子を)、8キロ地点位まで抜かしまくりました(主に女子を)、そういえば
途中に給水ポイントがあり、人生初の自転車に乗ったままのドリンク補給、スピード出過ぎてて取った瞬間ほとんど
こぼれました。でもせっかくなんで飲むふりしました。
残り5キロって時にはけっこうキテましたね。20キロってけっこうあるな・・と。20キロも登りの坂、京都にないですからね、
他所でもないか。 そんでしばらくシャカシャカとこいでゴール!すばらしい景色。雪も残ってる。森林限界域を超えて
るだけあって木が生えてない。 完走できて良かった!タイム見てびっくり1時間20分代でした。完走できるか心配し
てたのに自分には上出来です。
しかし下りはダルかった。それとよくこんだけ登ったなぁ・・・て改めて思いました。
帰ってビール飲みました。旨い!昨日も飲んだけど!
でも正直、花脊の方がキツイと僕は思いました。
[by ヒロ]
乗鞍前日、松本市までの道中は激しい雨が続いた。
おいおい明日大丈夫かよ?
会場に到着して受付はあっさり終了、ブースをいくつか見て回ったけど
期待していた程では無く短時間で飽きて宿へ向かう、
今回の宿には二つの露天風呂があり、入浴も夕食も夜の散歩も
楽しめてこの日はつつがなく終了。
そして大会当日!起床は4時30分!前日の雨が嘘のような晴天に恵まれ
いやがおうにもテンションは上がり、朝食もお代わりしてしまいました。そして食べたら出す
という鉄則にのっとり軽量化にも成功前泊のメリットはこういうところにあるんですよね
会場につくとロードB,Dのノス君、イッチーさんと別れボリ君と二人に
一人だった伊吹と違ってちょっと心強い!
後ろにいた初対面の神奈川からきたLOOK555乗り(以下555氏)
と雑談しながら待つこと約30分遂にその時は訪れました、鳴り響くアナウンス、
ゆっくりと動き出す集団僕も落ち着いてクリートをはめて走り出す。
初めてのコースなので最初はとりあえず様子見、軽いギヤで楽に1キロ程走ると
集団がばらけてきた。作戦通りケイデンスだけを指標にギヤをチェンジしながら
無理せず走る。
正直自分のペースが速いのか遅いのかさっぱり分からない
ロードCはスタートが殆ど最後なので前から
遅い人がどんどん降ってきて自分の好きなラインでは走れない、ストレスが貯まる
あまりに人が多く一々「抜きますよー」なんて声掛けできない、
6,7キロ走った頃だろうか?前方に555氏を発見、こんなに先行されてたのかー
特に意識することもなく、しばらく同じようなペースで走っていたが
九十九折で内側のきつい傾斜を、555氏が凄い速度のダンシングで駆け上がっていく!
そのあまりの速さに周囲から冷やかし気味の笑い声が起こるほど
隣の人が「もうあれを見ても何とも思わんわ・・・」と力無く呟いたのが印象的だった。
勿論僕も追わない、てか追えない。あくまで自分のペースケイデンス70-80走法で淡々と
ペダルを回し「ワタシハジテンシャヲコグキカイデス」と自分に言い聞かせる
しかし終盤5キロ地点からが長かった、1キロごとに表示があるんだけれど
教えられると1キロが妙に長く感じられる、しかも段々前が詰まってきて
ラスト2キロ地点では555氏と会話を交わせる程のペースにまでダウン
1キロ地点では下山が始まり車線は半分になってスパートどころか渋滞(笑)
運営さん、あれちょっとひどくないすか?そんなこんなで少し不完全燃焼感の
残るゴールになってしまいましたが、目標の1時間20分切りは果たしたので
まぁよしとしよう
頂上でノス君とイッチーさんと合流、そしてボリ君も無事完走
みんな揃ってゆっくり下りました、僕らが下山してから救急車が2度出動していたので
下山はやはり危険なんでしょうね
何はともあれ楽しかったです、一緒に参加した皆さん
ジャージを作って下さったたくやさんや、応援して下さった皆さん
本当にありがとうございました。
来年もし出ることになったらチャンピオンクラスでエントリーしよう
なんて企んでいます。
[by イッチー]
朝起きると前日の雨はウソのようにいい天気。
The☆whooからは4人が初参戦です。
4時15分に起床、ストレッチして朝メシ食って準備完了気合万全。
初乗鞍にしてレースは2回目とあってコースも目標タイムもわからない。
今回の作戦?は "とにかく我慢" です。
乗鞍ガールをながめながらスタートを待つ。
寒いのと緊張で足はブルブル。
これは武者震いだと足に言い聞かせてスタート。
スタート後はしばらくは平坦が続く。
ここはできるだけがんばって前の方へ出る。
ポジションは先頭集団のやや後方あたり。
やがてやや斜度があがっても先頭のスピードは落ちない。
このままではオーバーペースになるのでギアをおとす。
周りは同じくらいのペースの集団に落ち着いたようだ。
しかしこれもだんだん崩れだし、前からは遅れた人が落ちてくる。
第一チェックポイントを過ぎ高度があがるとだんだん苦しくなってきた。
足も重い、というより痛い。確実にアップ不足だ。
もう周りを見る余裕もない。
ここからは今日のテーマ、ひたすらペースを保って我慢。
「もうしんどい。なんでこんなレースでたんやろ?」
「もうやめてしまおう。そしたら楽になるよ。」
「あとはサイクリングで景色をたのしもうぜ」と甘い僕からの誘惑。
「いや、ここまで何しにきたんや。このために練習はしてきた。行けー!」とマッチョな僕。
今日のところは泣く泣くマッチョな僕に従う。
第二C.P.の給水所で折角なので女性の方からドリンクと「がんばれー」の声をもらった。
なんかプロのレースみたいでかっこええー、と自分に酔う僕。
急に足が軽くなりペースアップ。(←単純にバカです)
やがて後4kmの表示。
「一気に行くか?」、「いやまだ早すぎるやろ!あせるな俺」。我慢。
あと2km。1km。500m。ゴールが見えた。「行けーーー」
ダンシングで息だけ上がる。
結果は1時間21分くらいか。
2回目のレースで準備期間約4ヶ月、初乗鞍としてはまあまのタイムなのでしょう。
たぶんこれが今の実力。
一晩明けて、今日思うことは
「来年の乗鞍まであと363日も練習できるぞ」
ってまた練習するのかーーー!。
また変態度の上がった夏の一日でした。
ヒロさん、ボリ君さん乗鞍お疲れさまでした。
私も来年はチャンピオンクラスに出場するべく、走り込んでます。
最近はいつもの練習コースのアベレージを更新しまくってます(笑
また機会があれば宜しくお願いします。
投稿情報: LOOK555 | 2008/09/09 16:13
おーお久しぶりです、よくぞ見つけて下さいました
もう走りこみなんて素晴らしいですね
来年の乗鞍に出るかは分かりませんが
またご一緒できたら嬉しいです、
うちのチームのメインレースは伊吹山なので
そっちも良かったらどうぞ(笑)
投稿情報: ヒロ | 2008/09/09 23:19