[by ヒロ]
最近石田ゆうすけさんの「行かずに死ねるか!」を読んで
最近坂を速く上るとか、次の大会でのタイムがどうとか
そんなことにばかり気をとられて自転車に乗ること自体の楽しみを
忘れてしまっている気がしていたので
今日はあえて誰も誘わずに一人で出発した。
目的地はとりあえず久多峠を越えるところまで設定して
ルートは大原→途中峠→花折峠→久多峠の順に越えていく
一人なのでかなりのゆったりペース
他のサイクリストにも殆ど出会わないので抜くとか抜かれないとか
変な意地の張り合いがないのがいい
このコースは大好きで景色も素晴らしく本当に気持ちいいけれど
アップダウンが激しく、上りが苦手な人には厳しいコース
特に久多峠、延々と続くだらだらした上りはしまいには
カーブを曲がったところで「しつけーな、おい!」と笑ってしまうほど
でも一人で軽いギヤでのんびり走ると意外に楽でした。
「あーやっぱ自転車って楽しいなぁ」
途中景色の綺麗なところがあったり脚を止め、
お腹が空いたらおにぎりを食べて気楽なショートトリップ
美山との分岐点で橋の欄干に腰掛け悩んだ末
本日はここで引き返すことに決定
裏花脊を登るつもりで走りだしたけれど、途中曲がるところを
間違え、看板には芹生峠の文字がちょっと悩んだけど
今日は時間もあるし脚も残ってるしまあええか、
これが正解でした。初めて上る芹生峠は勾配は程良く景色は今まで走った中で
一番かも、野生動物とか木霊何かも出てきそうな雰囲気です。
ちなみに距離は結構長く途中ハンガーノックを起こしそうになって一度とまって
おにぎりを食べました。
上りは最高!そして下りは・・・最低
前につんのめりそうな角度で小さい岩が沢山落ちている道をフルブレーキングでひたすら
下り続ける、長ぇよ!中指つってるよ!不満たらたらながらも貴船神社に到着
沢山の観光客の中をゆっくり帰っていったのでした
ちなみにあんだけ荒れたコースを走って大丈夫だったのに何故か川端通りの荒神口でパンクしかも鴨川で修理中太股がつって
悶絶しながら帰ったのでした。
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