[by イッチー]
昨日まで鬼軍曹と呼ばれたイッチーです。
伊吹レース直前の日曜日、強化練と称して美山へヴィーコースへ行ってきました。
参加者はセンパイとぷり君。
いや、この二人、強いです。
特にこのコースをよく走るというぷり君、激強。今までの彼とは別人でした。
僕が元気だったのは花脊まで。
そこからはぷり君先頭で鬼引き、それに淡々とついていくセンパイ。
僕の脚は美山に着いたころには売り切れ、帰りの杉坂あたりには
まるでカチカチに干からびたボロ雑巾の様にどんだけしぼっても一適のパワーもでません。
しかも今日の花脊は小雪がちらつき、続く佐々里峠は完全に雪の中。
登っても登っても同じような景色の雪のコーナーの連続。
挙句の果てに鵺*の鳴き声が響きわたり遭難寸前に。
身も心もボロボロで命かながら家に帰り着きました。
ということで今日から私は一兵卒として出直します。
*鵺:頭は猿、体は虎、尾は蛇という怪鳥。
京の山奥に住み、平安時代には夜な夜な都に現れては空恐ろしい鳴き声で京人を恐れ慄かせたという。
プリ君とセンパイ。何食わぬ顔して、速いという事以上に非常にタフであります。タフな文科系。
いや、こんな雪の中自転車乗ってる時点で文科系じゃないな。
投稿情報: ノスタルジック | 2009/04/01 18:14