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[by ぷり] 2010,2,7
ぷりです。
ご存知ですか、早朝の峠の恐ろしさを。
いや、あれはもう、深夜です。
空に瞬く数多の星。眩しい位に輝く月。
心強く、しかし頼りない街灯。先には峠。
登り始めると、突然鳴り響くトタン。
ギシギシ軋む電線。
追い風に気付かずあせる心。
悲鳴をあげる心臓。
さらに崖の上から物音。
同じ方向に逃げる。
凍ったアスファルトに、タイヤがすべる。
心臓が壊れそうだ。ええい、回せ。回せ。回せ。
やった、峠だ。しかし。
そう、これから凍った真っ暗な道を下るのだ。
一体、僕は何をしているのですか。
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