[by ジョージ] 2011.5.6
どうもご無沙汰です。お久しぶりのジョージです。
ようやく自転車乗りにはうれしい季節になってきました。
で、突然ではございますがみなさん、
おっさんの風呂上がりと言えば?
そう、パンイチですねぇ。
おっさんのダジャレと言えば?
そう、イマイチですねぇ。
では、おっさんのゴールデンウィークと言えば?
そうです、ビワイチです。
てことで、5/4に琵琶湖一周走って来ましたので
その時のレポをお送りします。
少々長くなりますがおつき合いください。
正直、今年のビワイチは完走できるか不安でいっぱいでした。
まず明らかに練習不足。
伊吹ヒルクライムの抽選に外れてからはこれと言った目標もなく、
家族の用事なんかも重なり、3月・4月はほとんど乗れずじまい。
おまけに久々に参加した4月末のチーム練習では
踏めナイ、回せナイ、付いていけナイのナイナイづくし。
その時の疲れが、まだ脚の張りとなって残ったまんま。
しかも今年は自宅からの自走を計画で距離にすると240km。
一日でそんな距離を走った経験はなし。
うーん、正直この時期には無謀な計画か?
そんな思いもあったので、カミさんにサポートをお願いしてみます。
「浜大津まではなんと帰ってくるけど、しんどすぎて家まで
どうしても走れんようになったら、車で迎えに来てな」
するとカミさん、
「そんなモン、しらんわ!
アンタが好きで走りに行ってんにゃから、ホーテでも帰ってきいな!!」
「ホ、ホーテでも」って・・・
自転車かついで、どうやって這うねん!
ワシはでんでん虫か!
うう・・・こうなったらやるしかない。
そんな不安だらけの中、
当日朝6時に自宅を出発。
papaさんとの集合場所、瀬田の唐橋を目指し宇治川ラインを北上します。
体力の温存だけを考え、25km/hのゆっくりペースで走行。
そして7時半、無事papaさんと合流。
ウチのmamaには甘えられなかった分、
チームのpapaに「今日はゆっくり行きましょう」と甘えてみます。
「いいですよ、今日はゆっくり行きましょう」
やっぱりpapaさんはやさしい。
ウチのmamaのように「ホーテでも付いてきいな!」とは言わはりません。
そして27〜28km/hの気持ちよいペースで
ミッチーくんとの合流場所の琵琶湖大橋を目指し、
反時計回りに北上します。
そしてミッチーくんとも無事合流し、3人で先頭交代しながら
さっきと同じペースで走ります。
黄砂の影響はあるものの
天気は良さそうでホント気持ちいいです。
そのせいか多くのサイクリストを見かけます。
我々と同じ様なローディ、ご夫婦、そして家族連れ、
サークルのような団体さん。
みんな思い思いに楽しんでおられます。
近江八幡で休憩後、渋滞の彦根を抜け
長浜までは快調に走行。
でも長浜を越えて木之本までは向かい風が強くなりペースが落ちます。
でもなんとか耐えてR8に合流し、ようやくこれで半分ほど来ました。
ここからはR8をさけて賤ヶ岳の峠道へ向かおうとしたんですが、
なんだか様子が変。峠道から降りてくる車が大渋滞。
ミッチーくん情報によると、R8の賤ヶ岳トンネルが工事中で
西行き一方通行のため、東行きの車が旧道へ迂回してくるので
車が多く非常に危険との事。
そこでそのままR8の賤ヶ岳トンネルを抜けることに。
尚も強風の中を走り、なんとか目的のコンビニに到着し長めの昼飯休憩。
ここまで来ると浜大津まで残りは80km。なんとか完走できそうです。
エネルギーも補給し、リフレッシュして再出発。
海津大崎、今津と相変わらず強風との闘いです。
風車村で休憩後、高島からR161に合流。
ここからは車の渋滞をすり抜けての走行。
疲れも溜まってきたのか、頭の中はミョーに食べモンの事ばかり。
ムショーにガリガリ君が食べたくなり、
コンビニで3人揃ってガリガリ君を頬張ります。
うん、ウマイ。
そしてガリガリパワーで35km先の浜大津を目指します。
相変わらずの渋滞の中を抜け、
ようやく4時半、トラブルも無く浜大津に到着です。
小関越えで京都市内に向かうお二人と別れた後、
ひとり浜大津の公園でコーラを飲んでしばし休憩。
ここから自宅までは残り35km。
腰とオケツに少々痛みはあるものの、
なんとか這わんでも帰れそうなんで
ゆっくりと20〜25km/hのペースで宇治川ラインを走ります。
途中、チームジャージを着た女性のローディの方と
「どこまでですか?」「お疲れさまです」
なんて軽く会話をして、ちょこっと元気をもらいなんとか6時半に帰宅。
長〜い1日がようやく終わったのでした。
走る前は不安でいっぱいでしたが、
なんとか走り終えることができ
大満足、そしてチョーHappyな1日なのでした。
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