[by ジョージ] 2014,5,14
波の音で目覚めた日曜の朝。
ふとんの中で思うのです。
やっぱり自走で帰ろう・・・
昨日の晩は
「もうしばらくは乗りたくない、
もう走れない」
と思っていたのに、
一晩たったらまた乗れるような気がしてきた。
それにしても、ほんと昨日はよく走った。
そしてよく上った。
もう、これでもか、これでもかってくらい上った。
チームのみんなと丹後半島への一泊ライド。
タクヤさんの考えたSpecialな
がっつりコースを走るTeam-Aで参加。
距離は200km以上、獲得標高は3,300m以上。
て、あとちょっとで富士山に届く距離です。
丹後半島ライドではお馴染の大江山&ラーメン峠に加え、
いろんな上りがいっぱい詰まった、
とびきりの変態詰め合わせコース。
ほんまメッチャしんどかったけど、メッチャ楽しかったです。
序盤早々、佐々江へ抜ける途中に道を間違ったり、
美山への途中、後発のTeam-Bに追いつかれたり、
和知から綾部へ抜ける山越えの後
キューティーくんがパンクして
アーサーさんと行方不明になったり、
綾部のコンビニでまたTeam-Bに追いつかれたり、
大江山の頂上で、今度はてっちが道を間違って
別の峠を一人で上って行方不明になっていたり、
あまりのしんどさにラーメン峠のことが
ますますキライになってしまったり、
ラーメン峠を越えて食べたラーメンが
各別に旨かったり、
半島縦走中の平地で向かい風が強くて、
思いっきり集団からチギレてしまったり、
その平地で落車したJoshuaにてっちが
ぶつかってしまったり、
縦走中の峠がいっぱい有りすぎて
どんな峠だったか、ほとんど記憶がなくなっていたり、
どっかの峠でキューティーくんが
2回目のパンクをしたり、
その修理中にみんなでウ○チの話をして
盛り上がったり、
峠を下って海岸線に出て海が見えた瞬間に、
みんなで歓喜の声を上げたり、
海を見て喜んだのも束の間、海岸線のUP、DOWNに
ヘトヘトになったり、
国道から漁港へ向かう道に分岐後、
もうすぐゴールだと勘違いして、
思いっきりスプリント勝負をしてみたり、
間違いに気付いた後、現れた長い上りに
落胆してみたり、
こんなコースを設定したタクヤさんを
「あの人、オニやわ!」と言ってみたり、
最後の上りを越えたあと
宿の前にいるみんなの姿を眼下に見つけて
やっと終わったぁ・・・とホッとしてみたり、
そして先着のTeam-Bのみんなが
冷えたビールを持って待っててくれたり・・・と。
ほんま、なんちゅーコースを組んでくれはったんですか!
でもサイコーに楽しかったです!
みんなでカンパイしたビールもサイコーにウマかったです!
こんなコースを準備してくれたタクヤさん、
一緒に走ってくれたCycling KyotoのJoshuaとRoss、
そしてチームのみんなに感謝です。
みんなで走れたから完走も出来たし、
帰りもpapaさんのパンクはありはしたものの
順調に自走で帰れたんだと思います。
個人的にもこれまでに3回、
チームの丹後半島イベントに参加していながら
時間的、体力的に縦走を断念してきただけに、
4度目の正直でようやく今回完走出来て
ホントに良かったです。
天気にも恵まれましたしね。
そして次回はもっと
「えげつない」コースが待っているとか・・。
その時には喜んで参加させてもらいます。(笑)
そしてヒィーヒィー言いながら
きっと笑顔で言うと思います。
「タクヤさん、もっと〜!」って(笑)。