[by ジョージ] 2016.5.10
4/29(金)
GW第1弾は小浜への鯖ライド。
小浜へおいしい鯖を食べに行こう!
っと、一見楽しそうなライドですが、
ルートは結構ハードなロングライド。
市内~途中~花折~朽木~上中~小浜~
R162~五波~田歌~美山~栗尾~周山~市内
距離、約160km 2000mUPのコースです。
天気予報は、朝のうちは小雨も残り、
気温が低いも回復傾向。
午後からは青空が期待できそう。
7時に市内に集合したのは見送りも含めて12名。
先は長いので終始ゆったりペースで進みます。
途中~花折~朽木~上中。
途中峠でお見送りの
カービィくん、シンヤくんと、
そして久多との分岐でタクヤさん、ガミくんと
お別れ。みんなアリガトー!
いつもなら高速走行となる
花折から朽木の区間も今日は
まったり走行。
花折でちょっと小雨に合って肌寒いも
朽木では青空も見えて天気は良し!
テンションも一気にUP!!
朽木の軽い登りを超えると一気に下って
あっという間に熊川宿の道の駅。
時間は10蒔半前。ほぼ予定通り。
ここまで特にトラブルもなく順調そのもの。
ここでランチをどうするか協議。
当初予定の大谷食堂は時間的に
混雑が予想されるため、
とりあえず小浜のフィッシャーマンズワーフ
へ向かいます。
上中〜小浜
この区間が前半唯一のハード区間。
遮るものが何もない田園地帯の道を
海からの北風暴風に耐えての走行。
頑張って回して何とか小浜に到着。
爆風ヤバすぎ、あ〜疲れた・・・
時間は11時半。
ようやくのランチタイム。
新鮮な海の幸を買い込み
みんなでシェア。
超旨い!来てヨカッタ!
13時すぎ。
お腹も膨らみ
まったりした後は
京都へ向けて出発です。
相変わらずの強風ですが
青空が広がりいい感じ。
さっきの向かい風は
今度は追い風になり、
峠はあるものの
きっと楽に帰れる。
誰もがそう思っていたハズ。
小浜〜五波
追い風に乗ってしばらくは順調。
しかし行き先の遠くの山あたりには
どんよりした雲が・・・
そして徐々に路面が濡れている区間に。
さっきまで雨が降ってた?
でもちょうど止んでくれて良かった・・・
そう思ったのも束の間。
ポツポツと雨が・・・
マジ?
あんなに晴れてたのに・・・
やがてザーザーと降り出し、
五波への分岐点に差し掛かる頃には
本降りの様相に・・・
ウゥゥ・・・
やっぱり来た!
五波マジック!
鯖マジック!
前回同様、
なぜか五波では雨に降られるW
分岐点の広場の屋根下で
仕方なくしばし雨宿り。
止んでくれるのを期待するも
全くその気配がないので
雨の中を再出発。
長〜く、険しい五波峠を
冷たい雨の中、
それぞれのペースで
頑張って登ります。
きっと山の向こうは晴れてるはず・・・
そう信じること1時間。
ようやくの頂上。
濡れた体には
頂上の気温は極寒。
寒さに震えながら慎重に下り、
ようやく京都側に到着。
時間は3時半すぎ。
雨は上がってるも
とにかく寒い、寒すぎる。
濡れた体、ウェアでこのまま走るのは
ちょっとツラく感じるほどの寒さ。
と、そんな状況の中、
目に留まったのが峠の麓にある
カフェ「田歌舎」さん。
お店の方にお願いして、
ストーブのある大きな部屋で
休ませてもらうことに。
我々のズブ濡れの憐れな姿を見て
すぐに薪ストーブに火を入れて下さり
「助かった〜」と全員安堵。
暖を取りながら、
濡れたウェア類を乾かしたり、
温かい飲み物やケーキ、
カレーなどを頂いてしばしの団らん。
もうこのままここで泊っていきたい、
そんな居心地の良さ。
しかしここから京都まで
戻らねばならないという厳しい現実。
もっと休憩したいという思いを
断ち切り、小一時間ほど休憩して
美山へ向けていざ出発。
と、みんなバイクを準備したところで
「ジョージさんのバイク、パンクしてる!」
と誰かの声。
見ると前輪がへこんでいる。
オーマイガッ!
なんてこった・・・
みんな口には出さないが、
アレだけ長い休憩してたのに
なんで休憩前に気付いて
修理しとかへんねん!
ってみんなのが目が言っている(笑)
とりあえずpapaさんに残ってもらい、
残りのメンバーは先行してもらうことに。
急いで修理して、
papaさんと二人で先頭交代して
みんなを追います。
そうしてなんとか美山の道の駅で
休憩中のみんなと合流。
時間は17時半。
この時点でナイトランは確定。
この先は帰る方向や
ペースによってグループに分かれて
みんな無事帰宅できることを願って解散。
自分は南部方面に帰るメンバーと一緒に
深見トンネルからの下りの勢いのまま
papaさんの高速巡航に乗っかって
一気に京北へ。
ファミマで休憩後、
ほぼ最後の登りとなる栗尾峠を越え
暗闇の周山を一気に南下して
夜9時前、無事帰宅となりました。
で、今回の参加メンバー8名のうち
papaさん、てっち、私ジョージ以外の
5名(ヨウイチロウさん、イッセイさん、ハノンくん、
ヨウコさん、ミナミちゃん)は初の鯖ライドだったり、
初のロングライドでした。
そんなこともあり、過去の楽しかった?
大雨ライドの経験も踏まえて、
私は事前にチームのSNSに
偉そうにもこんな事を注意事項として
書かしていただいたワケです。
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1.ルートにはトンネルがあります。
また、なんらかの事情で帰りが夜間になる場合がありますので、前後ライトをご用意ください。
バッテリーチェックも忘れずに。
2.パンクに備えて予備チューブをお忘れなく。
また基本、自分で交換できるようにお願いします。
3.山に入ると天候、気温が変化しますので、
そのあたりの準備もお忘れなく。
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ん〜・・・
これを書いたから「ああ」なったのか?
それとも書いていたから「ああ」なっても
大丈夫だったのか・・・
すべての注意が当てはまった
今回のライド。
もしかすると自分には予知能力?が
あるのかも・・・(笑)
初めてのロングや鯖ライドの参加の方には
相当なタフなライドとなって申し訳なく
思うのですが、とりあえずみんな無事
帰宅できて一安心です。、
しかし実際のところ、他の参加メンバー、
特に女性メンバーはどのように感じていたのか、
非常に気になります。
夕闇せまる栗尾の上り、
疲れ知らずのハイペースで前へ出て、
すがる15歳のハノンくんを一気に
ちぎったヨウコさん。
そして初のロングライドで
雨の五波峠を弱音を吐くことなく
淡々と登りきったミナミちゃん。
このお二人の感想をぜひとも
聞いてみたいところです。
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