[by ヨーコ] 2016,5,11
☆---今日の筆者紹介---☆
ヨーコ
The☆whooに彗星のごとく現れた女性新メンバー。
身体は小柄、表情はいつもにこやかながら、登り坂では一定のペースで淡々と登り続けるクライミングモンスター。
登りで後ろを振り返るとそこに居る。
引き離したと思っても、やっぱりそこに居る。
強さの秘密は今のところ全く以て不明の解析不能系 ヘ◯タイライダー。
GW期間中の走行距離が1,000kmを越えたのはチーム内で彼女だけでしょう。
ちなみに彼女、ヘ◯タイと呼ばれると喜びます。
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ずっと行きたかった小浜へ、
初めての鯖ライドでしたが、
寒かった! 暗かったー!
怖かったーー!!
後から考えても、
あそこに田歌舎さんのストーブがなかったら
どうなってたのかと背筋が寒くなります。
しかし、あの厳しい状況の中でも、
メンバーの誰一人として弱音を吐かず、
へこたれず、笑いさえ絶えず、
ハートだけは暖かくいられました。
もし1人だったら、死ぬほど辛くて心細かったろうな。
前に1人で高浜に行ったときには、
帰りが暗くなっただけでも
怖くて心臓がバクバクしたのを思い出します。
今回は雨風寒さが加わり、それどころではない苛酷さ。
仲間の皆さんと一緒で本当に良かった!
ジョージさん、てっちさん、papaさんには、
冷静にリードしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
寒さや怖さに耐えて
一緒にがんばった他のメンバーの方たち、
どうもありがとう!
そして終わってしまえばこんなに悲惨なライドでも、
「本当に楽しかったー!! また行きたい!」と思えるのでした。
さて、ジョージさんの記事の最後にある栗尾峠で
私がハノンくんを無情にもちぎったという件、
このままだとあんまりなので、
ちょっと弁解させてください(笑)。
私にしたら、深見峠から周山の
papaさんのびっくりするくらい
速いひきについていくために
必死でテンション上げてたので、
そのままの勢いで栗尾峠も登っていきました。
が、なぜかみなさんはここからは
のんびりペースになって1人に。
そんななか、後ろから歓声が聞こえ、
ハノンくんが追いかけてきたようでした。
この自転車を始めて1ヶ月という15歳の少年、
参加するだけでもすごいと思うのに、
坂になるとどんどん引き離されて全くついていけません(涙)。
栗尾でもすぐに追い抜かされるだろうと思ったのですが、
さすがに慣れないロングライド、
しかも過酷な天候で疲れがあったのか、
このときだけは追いついてきませんでした。
こんなことは最初で最後だろうなあと思いつつ、
もし将来彼が有名なロードレーサーになったら、
老後の楽しみにツアー観戦に行って、
彼がロードを始めた頃
一緒に走って1回だけ勝ったことあるって
自慢しようかとかアホな妄想しながらペダルを回してました。
ま、でもあまりに大人げないので、
途中で止まって夕陽の写真撮って、
あとは一緒に登りましたよ〜(笑)
自転車に夢中で、
毎日1人で峠を何回も登ってる、
もっと速くなりたいって、
あの寒い寒い五波峠で目をきらきら輝かせて話してくれた
魅力あふれる少年と出逢えたことも、
このライドの素敵な思い出になりました☆
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