[by mensoul]
たくや☆総帥が命の選択をせまられていた同日。
こっちもたいへんな目にあっていました。申し訳ないですが、総帥の比じゃないです。
「時代祭に世界の美女が大集合」
22日、あの格調高い時代祭がお色気パレードと化していたのです。これを見逃すなど人生最大の痛恨事。
北琵琶湖で140kmも自転車に乗りながら、「30km平均で、1kmごとに先頭交代ね。」とか、「マキノってクリスタルレイクみたい。」とかどうでもいい会話をしていたさなか、美女がわんさか京都に来ていたのです。
ちくしょう。
もう2度と自転車なんか乗らない。
と思っていたのですが。
アッサリ乗ってしまいました。
「女心と秋の空」といいますが、男心もかわるのです。
人生最大の痛恨事を経験した自分に恐いものなし。
とりあえず花脊峠を越えます。
「ここらあたりで総帥は半泣きだな。」と半笑いでかんがえながら、沢がにをさけつつ登ります(このひとでなしへの報いは後からきます)。2ヶ月ぶりでしたが、とりあえず30分は切れたのでまあよしとしましょう。
下りきった所で一瞬、「美山へ行くか。」と思いましたが、やっぱり左折します。途中で「井戸峠」という短い峠を制覇してR162へ。
五本松デパートを横目で見つつ、休憩はサンダイコーむかいの「なんとか京北」で。
ぽかぽか陽気で気分も和み、知り合いの女の子にメールを打ったりします(この軟派な行為への報いは後からきます)。根岸季衣みたいな、なんか買い物にきたママチャリの奥さん(多分)をながめながら、「六丁を逆から登ってみるか。」と思いつきR477へ。
チームの皆さんにはおなじみの、細野ルートのひとつ北の道を進みます。雰囲気も似ており、野生動物の襲来を危惧しますが、出会ったのは「テン」いっぴき。かわいい。
その後の神吉〜越畑〜神明峠の登りは、六丁のキツさがいまいちわからないので軽〜いギヤでゆっくり進みます。途中、廻り田池が完全に干上がっていてその荒涼とした風景に畏怖と快楽をおぼえしばし佇み、「白骨死体とかないかな。」と目をこらします(このばちあたりな行いへの報いは後からきます)。
とにかく六丁がアレなので、一旦保津峡駅で休憩。そこには「世界の美女が大集合」ではなくハイキングのおばさんが大集合していて、「トロッコ列車の駅ってどこ?」と聞かれますが、知りません。そんなん乗った事ないし。
いよいよ六丁峠ですが、最初の勾配はそこそこキツいものの、峠になれたチームの皆さんは楽勝でしょう。距離も短く、つづら折れをうまく利用すれば問題なし。
名前のカッコ良さだけで購入した「エクストラアミノアシッド」の効果もあってか、比較的余裕を残し帰宅できる、、、、筈でした。
家もすぐそこ、堀川今出川のちょうど「鶴屋吉信」の前あたり。
信号待ちの車をさけようと歩道に乗り上げた刹那。
すべってこけました。
assosのEVOジャージがやぶけました(まだ着れますが)。鶴屋吉信にかわいい店員さんがいるのを知っているので、しばらくうずくまってみましたが、まわりは好奇の目をした通行人と信号待ちの車からの視線のみ。
わざとゆっくり立ち上がり、車体のチェックをしてみますが、カッコ悪いことこの上なし。しょんぼり。
あっ、身体はなんともないです。擦り傷のみ。今夜飲みに行くし全然大丈夫です。
そんな休日でした。
The Trojansの曲が傷にしみます。
コメント
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