[by 居留守☆王子]
自転車で一人フラフラしていると時々、素敵な出会いがある。今日、私は花背峠を下って大布施でおにぎりを食べていると一人の50歳ぐらいの手押し車を押していた男性が話しかけてきた。
男性「今日は天気がいいなぁ。ちょっと暑いで。」
私「そうですね。」
男性「わしも昔は自転車よう乗ってたんやで。」
私「へぇ〜そうなんですか。今はもぅ乗ってはらへんのですか?」
男性「今はもぅ、あんまり乗られへんねん。医者にあんまり乗ったらアカンって言われてんねん。」
私「えっ、またなんで?」
男性「前立腺ガンになってもうて今も時々、痛いねん。」
私「そうなんですか。」
男性「にいちゃん、わし自転車3台もっとんねんで。折り畳み自転車とゲイリーフィッシャーっていう有名なやつや。」
私「マウンテンバイクですか?」
男性「あと一台な、名前なんやったかなぁ。日本のやつやで。兄ちゃんみたいな鉄でなぁ〜。30年ぐらい前のやつや。」
私「へぇ〜。」
その後、男性は少し沈黙し再び手押し車を押し始めた。そして去り際にこう言った。
「自転車は、えぇ趣味やで!」
私はおにぎりを食べ終え 温かいお茶を飲み、「そろそろ行くか。」っと、思っていると向こうのほうからロードが走ってくる。良く見ると、さっきのおっちゃんだった。おっちゃんは私の前に停まり自慢げに白く綺麗なロードを私に見せた。
男性「どや兄ちゃん。これサドルとかは30年前のやつやで。」
私「綺麗な自転車ですね。かっこいいです。」
男性「これな、なんちゅうメーカーやったかなぁ〜。」
男性と私はダウンチューブに描かれているほとんど消えかかっているブランド名を一文字づつ読んでいった。
男性&私「もぉ・ぉ・・・すぅ・・・。」
そしてほぼ同時に男性と私は解読し、ほぼ同時に声に出した。
男性&私「モスキート!」
蚊?
なんで?
「モスキート」、その名の通り峠でライバルを叩きのめし、流させた血の分だけ、その血を吸い込むかの様にフレームが赤くなると言う伝説の妖車。
おじさんのは白かったですか・・。
きっと争いの嫌いな方だったのでしょう。
投稿情報: ノ | 2009/10/30 20:35
ネットで自転車関連のモスキートを検索してみました。
全然手掛かり無しです。
でもなんとなく軽そうな気はしますけどね。
投稿情報: ジョージ | 2009/10/30 22:12
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投稿情報: guamnnagopype | 2013/09/06 12:56