☆---今日の筆者紹介---☆
ジョージ
いつもにこやか。
誰からも愛されるそのキャラクターは、もはや我がチームにとってかけがえのない存在。
しかし、その笑顔の裏に隠された燃えたぎる闘魂も、彼を語る上で忘れてはならないポイント。
昨年(2014)の山岳グランフォンド吉野にチームからはたったひとりでチャレンジし、嵐の近づく中、スーパーロングコースを見事に完走。
The☆whoo京都南支部長と、The☆whoo恐妻家連盟理事を兼任するが、実はかなりの愛妻家であることも皆の知るところ。
愛車は真っ赤なCinelli。
今年もやっぱりグランフォンド吉野。
でも今年はみんなと一緒。
しかもロングコース。
てことで、
去年のようなキンチョー感は無く、
事前に走り込んだりも無いまま
本番を迎えることに。
メンバーはいつものpapaさん、アーサー氏、
そして初参加のてっち、同じく初参加のナカネさん、
そして私ジョージの5人。
気分はみんなでグルメライドへ行く感じ。
朝からお日さんも照り、今日は暑くなりそうです。
7時にスーパーロングからスタート。
そしてロング(距離159km 獲得標高2,900m)
もスタート。
いつものようにpapaさんを先頭に山を下ります。
第1エイドの大迫ダムまでは、
軽いUPDOWNがあるも川沿いを
気持ちよく走れるルート。
ペースが上がりそうなると
「しんどい〜」とペースを落とします。
そうして第1エイドに到着。
柿の葉寿司、おにぎり、バナナ、オレンジなど
たっぷりいただき、たっぷり休憩。
次の行者還の登りに備えます。
そしてここからはトンネルとループ橋の登り。
みんなバラけて各々のペースで走ります。
登ったあとはダァーと下って
いよいよ行者還の入り口。
でも今年はここに給水所があり、
ちょっと休憩。
クラッシュ氷をボトルに入れてもらい
これがめちゃくちゃいい感じ。
ずっと冷たい水が補給できて
ほんんと助かりました。
そして関門のトンネル目指し
登坂開始です。
てっちとナカネさんが先行し、
そのあとを追います。
今年は不思議と、去年、一昨年に感じたほどの
ツラサがなく気持ちよいペースで登れます。
淡々と回して頂上付近の尾根道まで来ると
景色もよくいい気持ち。
もうすぐトンネルかなというところで
突然papaさんに並ばれ、そして抜かれて
ちょっとしたバトルに(笑)。
トンネル手前で前へ出るも
最後のトンネル出口手前で差されて終了。
みんな無事関門を通過して、
しばらく休憩して下山です。
パンクに注意して、慎重に下り
第2エイドの天川村に到着。
ここも食料は充実しており
わらびもち、かき氷をいただき
クールダウン。
ああメッチャウマイです。
今日はほんとに楽しいグルメライド。
たっぷり休憩した後は
次の野迫川エイドを目指します。
ここからは川沿いを下ったあと
再び登りです。
みんなマイペースで登り、
頂上からはみんなでビューンと下ります。
そしていつものようにエイド手前の
自販機でコーラタイム。
ところがここでアーサー氏が来ない。
心配していると、しばらくしてようやく到着。
どうも途中で両足が攣って悶絶してたとのこと。
そして野迫川エイドでまたまたたっぷり休憩。
から揚げ、ゼリー、豆乳、豆腐、そうめんなど
たっぷりいただき、休憩用のブルーシートに靴を
脱いでゴロンと寝っころがります。
気持ち良すぎて、もう走りたくない・・・
そんな状態ですが、なんとか体を起こして
60km先のゴールを目指します。
ここからは単調な山の道。
めっちゃ登るでもなく平地でもなく
中途半端な登り(笑)
ここでみんな壊れかけます。
はじめは普通にハンドシグナルで
路面の状況を伝えていたのですが、
しまいに口頭で伝え始めます。
「穴っ!」「水っ!」「でっかい穴っ!」「石!」てな感じで
伝言ゲームのように前から後ろに。
しまいには関係のない目に見えるものまで言い出す始末(笑)。
「生コン!」「犬!」
もうワケがわかりません(笑)。
しょうもないけど、みんなで走るとやっぱり楽しい。
そして長〜い下りから最後の関門「黒駒」に到着。
ここではスイカが登場。
火照って疲れた体にはめっちゃウマい〜!
ここでも充分に休憩して、
最後の激坂を、そしてゴールを目指します。
てっちがハイペースで前を牽きます。
それについていくpapaさん、
そしてナカネさんがその後を追います。
私とアーサー氏はもう付いていく元気がなく
マイペースでノンビリと。
そして最後の登りに入って
最後のひと踏ん張りです。
相変わらずの激坂を超えて
ようやくのゴール。
その後はみんなでかき氷や冷たいグリーンティを
いただきちょっと休憩です。
とにかく大きな事故もなく無事みんなゴールでき、
ほんとに楽しいグランフォンドでした。
(スーパーロングでは救急車が出動する事故があったみたいですが)
やっぱりみんなで走るのはいいですねぇ。
苦しさは半減?楽しさは倍増!って感じです。
さぁ、みなさん、
来年はどうしましょう?
コメント
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