[by バスチアン] 2012.7.3
はじめまして。
チームThe☆Whooの隠し子、覆面ローディーのバスチアンと申します。
少し前に、whoo bicycles店頭で、グラムさんとpira姐さんとお話をする機会を得た折り
「バスチアンくんもチームブログ書きよし!」
という圧力を姐さんよりいただき、初めて日記を書かせていただくことと相成りました。
つまらん作文だとは思いますが、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします。
さて、姐さんが信号について書かれておりますので、僕も便乗して。
信号といえば、交差点の赤青黄。
赤は止まれ、青は進め、黄色は注意。
小学校の交通安全教室で、腹話術のケンちゃんに教えてもらいました。
みんな知ってる赤青黄。
信号を守る子☆正しい子!
みんな、きちんと信号を守って、手を挙げて横断歩道を渡ったものです。
しかししかし、小学校の高学年~中学生くらい、つまり思春期と呼ばれるお年頃になると、風向きが若干変わってきます。
「信号を守ってるのって、なんだかダルくね?カッコ悪りぃし」
そういう、変な価値観が自分の中に生まれてくる、そんなお年頃。
例えるなら、
★ 休みの日に家族でお出かけ。
★ 一生懸命ラジオ体操。
★ お母さんが買って来た白いブリーフ。
そんなものを恥ずかしい、格好わるいと思う感覚に近いかな。
で、ラジオ体操はわざとカッタルい動きをしてみたり、お母さんに「パンツは自分で買うから!」とヒョウ柄のトランクスを買ってきたり。
そんな流れで、
「赤信号を無視して渡ってる俺って、むっちゃCoolじゃね?」
と、勘違いアウトロー。
そんな時期、ありませんでした?
僕はありました。
恥ずかしながら…
そういう価値観って、大人になってすっかり払拭したつもりでも、心の奥底に少し残ってることがあります。
ほんのちょびっとだけ、カスが引っかかってる程度に。
守らないのがカッコいいとか守るのがハズいとか、そういうんじゃなく、
なんていうのかな
「守らなくてもいいかな?」
くらいの感じでしょうか。
それで大人になってからも、歩いてる時や自転車に乗る時は、信号には結構ルーズ。
守るときもあるけど、ついつい無視しちゃう。そんな感じのバスチアンでした。
なんだか、暴露、公開懺悔のコーナーみたいになってきました?まあまあ。
しかしロードバイクに乗るようになると話は別。
そうでなくてもピチピチモッコリの派手なウェアにトンガリヘルメット、それにサングラスという、ある意味異様な出で立ちですし、イヤでも目立っちゃう。
その格好で信号無視とか、あり得ませんよねえ。それこそかっこわるい。
ということで、ロードバイクに乗り始めてから交通安全意識に目覚めてしまった僕です。
チームのみんなも、そのへんはきちんとした人ばかりですしね。
ところで、信号というと思い出す、幼き日の思い出の話。
小学校の低学年の頃かな?親の自動車に同乗していたのね。
信号機というものを知ったばかりの僕。
赤は止まれ、青は進め、黄色は注意。
ところが、親の運転する車は、信号が赤なのにビュンビュン進んじゃう。
ノンストップどころか、ノーブレーキで減速なしでビュンビュンと。
「もしかして、僕の親ってヤバイ?」
と悲しい気持ちになってきたんです。
泣きたい気持ちで親に「信号守ってよー!」と訴えるバスチアン少年。
すると車内は爆笑の渦。
どうやら僕、車の横の窓から、交差する車用の信号機を見ていたみたい。
そりゃ、こっちが青なら交差側は赤ですね、当然。
全ての方向の信号機が一度に青になったら意味ないやね。
そんなこと、今は知ってますよ。もちろん。
そりゃあ、もう大人ですし、世間的には「いい年」ですもん、知ってて当然。
しかし、当時の僕は人生経験がたかだか6年?7年?それくらい。
わからなくても仕方ないよね。
信号機の仕組みついてイマイチ良くわかっていない、幼きバスチアン少年の恥ずかしい思い出。
隣で弟も笑ってたのが妙にむかついたことを覚えてる。
「お前は本当にわかって笑ってんのかーい!!」
(↑嘉門達夫さんの声で再生していただけると幸いです)
ということで、自転車は交通ルールを守って、安全に楽しく乗りましょう、というお話。
僕も初心に返って頑張ります。
まずはそうだな… 白いブリーフから始めようか。
Wow, this is in every repsect what I needed to know.
投稿情報: Vano | 2012/08/16 13:08