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未確認 四足歩行 真っ黒い

 

[by ハカセ]  2012.10.5

 

先日、チームのメンバーが、北白川にツキノワグマが出没したというニュースを知らせてくれました。

驚きですね。
ツキノワグマといえども、遭遇したら危険です。
もちろん私も山を走る際は警戒してました。

はい。


でもね、


出たんですよ
あいつが・・。

黒いあいつが・・・・・



で、今回の日記は、先日私が体験した「たった5秒間の出来事」を、長々と 書き綴ったものです。
今回も長いですから、めっちゃ暇な人だけ読んでね。


**********************************************************************
先日、久しぶりに朝練です。

ウッディー→広河原→佐々里→美山→周山→ウッディー

という、いつもの80 km周回コースのタイムアタック。

もう9月も半ば近くになって、とても涼しくなりました。
表佐々里の登りで過去最速ラップをたたき出し、気分よく裏佐々里を下って いた時のこと。

つづら折りの急斜面を抜けて、緩やかにワィンディングした場所に出た瞬間、

1


ぱぉ!


うわぁ!!!!!!!!
ぎゃぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
何じゃあの黒い生き物は!!!!


出たか!!?? ついに。



ヤツですよ、ヤツ。
ニュースになっていた、あれですよ、きっと。
間違いない。



ヤツが、ヤツが、ついに今私の目の前に現れました。

目の前に、「真っ黒い」、「四足歩行」の「未確認」物体が・・・・・。



あぁ・・・・・・、これだけで心臓止まりそう。

もう死ねる・・・・




なんで、なんで、よりによって今なんですか。

なんで、なんで、よりによって私なんですか。

神様、わたし、なんか悪いことしましたか?





しかも、しかもですね、そいつが道を1/3ぐらい塞いでるんですよ。

はい、もう詰みました。
無理です。
死を覚悟しました。


ごめんね、嫁、娘、息子・・・

パパが自転車なんかにうつつを抜かすから・・・
パパが張り切って朝練なんかするから・・・
パパがロードバイクなんか買うから・・・
パパの家の近くにちょっと小洒落た自転車屋ができたから・・・・・
そこの店長が無理矢理バイクを買わそうとしたから・・・・
イヤイヤ




さて、どうしましょう。
どうします?


敵との距離約100メートル。

言っておきますけど、みなさん、ここは佐々里の下りです。
軽くワィンディングしてるけど、おそらく時速40 kmは出てるでしょう。
秒速11 mです。

いいですか、あと数秒で敵と接触です。



接触?



接触って、= 死 DEATH。




いいですか、とにかくあと0.何秒かのうちに決断せねばならないんです。

逃げるのか、戦うのか。 (イヤイヤ、戦うて・・・・)



こういう瞬間って、本当にいろいろなことを考えますよね。
実際には一瞬なんだろうけど、何秒も時間が過ぎたように感じる。
こういうのってありますよね?



「未確認 四足歩行 真っ黒い」が私の目に飛び込んでからおよそ1秒間。
今振り返ってみると、私はこんなことを考えていました。



あ、クマだ!

あの大きさからすると間違いなくツキノワグマだ。
ヒグマではない。

とすると、やっぱり先日ニュースになっていたやつか・・・

しかしここは美山。大原からは相当離れてる。

いくらクマでもそんな距離を数日で移動するんか?


いやいや、別のクマかもしれない。

うん、きっとそうだ。
美山にはクマがいる。

そういえば、ウッディーで剥製をみたぞ。

ということはエサが少なくてここらを徘徊してるんだな。

まぁ、ヒグマでなければ、一撃での瞬殺は避けられるな。ヨシヨシ



いや、まてよ。

あの背中の角度・・・・・・

2

クマにしては不自然やな・・・。

四足歩行にしてはやけに起立している。


!?!?!?

まさか!!




ゴリ ラ!!??




いやいや、それはないやろ。

ここに野生のゴリラがいるわけない。

うん、きっとツキノワグマだ。


いずれにせよ、危険な相手であることにかわりはない。

問題は、ブレーキするか、突破するかや。





この距離だと、うまくブレーキングすれば敵の手前20メートルぐらいで止 まれるな。

そこでもし敵が襲ってきたら反対方向に逃げる。

よし、これなら安全だ。

朝練は中止だけど、ここは仕方ない。安全に安全に・・・。







いや、まてよ・・。


このシューズで走って逃げるのは無理やろ。

やっぱ自転車のままか。

迷うなぁ・・・

方向転換せなあかんけど、シューズで走るよりは安全やろ、きっと。





いやいや、まてまて。よく考えろ。

自転車で反対方向に逃げるってことは、裏佐々里の登りやぞ。

万が一、敵がずーーっと追いかけてきたらどうすんねん。

登り続けなあかん。

今足が疲れてるから、どんなに頑張っても時速25キロが限界や。

ツキノワグマの平地移動速度は・・・・・



あぁ、やっぱり無理や、時速25キロってことはない。

絶対に追いつかれる。

あいつら、あぁみえて、本気出したら脚速いんやろ。





あぁ、どうしよ。


やっぱり突破しかないか・・・。

あの隙間をフルスピードで抜ければ大丈夫かもしれん。

3


幸い、相手はまだこちらに気づいてないみたいやし・・・・。





いや、でもまてよ。

気づかれるのは時間の問題や。

ツキノワグマなら人間にびっくりして逃げてくれればいいけど、

逆にびっくりして襲いかかってこられたら、絶対に避けられへん。

自転車に乗ってるから防御姿勢も無理やん。

自転車の上で戦うとかむりやろ。

騎馬戦ちゃうねんから。




それに、もし、もしやで、





ゴリラやったらどうす る!!







あいつらの瞬発力と攻撃力といったら、異次元やろ。

体当たり、もしくは右手の一発で終了や・・・



あぁ・・・

詰んだ・・・・

どうしよ。



しゃーない、ここは一か八か

クマに気づかれないように、マッハで横をすり抜けるしかない。

もうそれしかないわ。





はい。

こんなことを一瞬で考えました。
人間の脳ってすごいですね。


でもね、決断の瞬間は待ってくれません。
無駄な時間は一瞬たりとも無いんです。
秒速11メートルで敵に向かって突進してますから。
すでに敵との距離は100メートルを切りました。


で、意を決してスピードを上げようとペダルに力を入れました。


頼 む!!ゴリラでなく、クマであってくれ!!



そう願って踏み込んだ瞬間、

 

4
立ったーーーーーーーー!!!!

うそーーーーーーーーーーーーーーーーん。

しかもこっち向いてるみたいーーーーーー


えええぇぇぇ----

気づかれるの早い!!!!



あぁ、もうね、

完全に作戦失敗ですよ。
詰んだ詰んだ。


あわよくば、気づかれずにあの横をすり抜けようと思ったのに。
この時点で気づかれたら、無理でしょ。

いくら機動力の低いクマでも、この距離なら、接触までに間合いを詰めてき ますよ。
で、右手の一発で試合終了。

あぁ、短い人生だった。
ごめんね、みんな。



ほぼあきらめかけたその瞬間のことです。
戦意喪失のライダーにあるひらめきが。



そうだ!

クマに出会った時は大声を出すんだった!!

そしたら、クマがびっくりして逃げてくれるかも。

よし、もうこれしかない!



人間って偉いのか愚かなのかよく分かりません。

悪あがきもいいところ。

想像してみて下さい。
チームジャージを着たライダーが大声を出しながらクマに突っ込んでゆく姿 を・・。

もうね、笑うしかないでしょ。
でも本人はいたって本気なんですよ。

ありったけの大声を出して敵を威嚇する!
こちらが怯んではいけないのです!
相手の目を見て、大声で突進してゆけば、ツキノワグマごとき、私の敵では ない!!
そうだ、目を見るのだ!

窮地に追い込まれた人間は何をしでかすか分かりません。

いざ、突撃!




アムロ、いきまーーーーqあwせdrftgyふじこlp※☆ーーーー




敵の目を睨み付け、ありったけの声を出そうと思った瞬間、

敵の目?


ん?

5

 

 

 

6

 

 

 

7

ホモサピエンス!!!!



ぎょえーーーーーーー
うそーーーーーーん。



おばちゃん、あのね。

きっとおばちゃんはいい人なんだと思う。
近所の人ともうまくお付き合いして、
庭でできた野菜とかも、「トウモロコシ採れたから食べてーーー」
とか言いながら近所におすそ分けしたり、
息子さんや娘さんはすでに結婚して一緒に暮らしてはいないんだろうけ ど、
旦那さんと仲良く、
畑仕事とかしながら、
夕方になると、どこからともなく集まってくるネコとお話しするんだろ うね。

知ってるよ。
おばちゃんがそんないい人だって知ってるよ。



でもね、それをすべて知った上で、それでもなおひとこと言いたい、



なぜ、ここで「黒ずくめ」なのかと・・・・





何故に「オー ルブラック」ですか?



何故に「WOMAN in BLACK」ですか?





あのね、おばちゃん。
ここは佐々里峠の奥深く。
見ての通り、車もほとんど通らないよね。
ましてや人なんて、

通るような所じゃないよね。うん。
そんな場所で真っ黒なお洋服を着て、
真っ黒なほっかぶりをして、
道ばたで屈んでたら、

みんなどう思うか分かるよね。
ね?
分かるよね?



まだまだ言いたいことはたくさんある。
怒りと謎だらけだわ。




どうやってここまで来たんです か?


そこで何してるんですか?


それは雑草ですか、山菜ですか?
(すべて半ギレ)



クマと戦わずにすんだという安堵の気持ちと、
「まぎらわしぃんじゃい!」という溢れ出る怒りを抑えながら、
おばちゃんの横を通り過ぎるのでありました。


一瞬の出来事だったけど、本当に疲れた。

お願いですから、そんな格好で山菜採らないで下さい。
本当に。お願いします。
はぁ。



おばちゃんを通り過ぎて、緩いカーブを曲がった先に、1台の軽BOXワゴ ンが停まってました、




真っ黒のね。



どこまで黒好きなんじゃぃ!!

ったく。

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夢 DE 逢いましょう。

Unknown

[by 王子]  2011.9.8

 

「納得がいかない」

友人は独り言のように確かにそう言った。落ち着いたバーのカウンターで並んで腰を掛け私たちは懐かしい昔話と近状報告をし、一通り喋りつくし「そろそろ帰るか」と切り出そうとしたした矢先、彼は急に「納得がいかない」と呟いた。私には全くなんの事か分からなかった。相槌をうった憶えは無かったが、彼は私のほうに向き直り、もう一度同じ事を言った。 「全く納得がいかないね!」彼は語尾を強めた。私は彼に渋々「なにがだ?」と訊いた。するとウイスキーで澱んでいた目に光が灯り彼は「よくぞ訊いてくれた!」と言わんばかりに意気揚々と話し始めた。 「今日の昼の話だ。昼食を済ませ会社の休憩室で缶コーヒーを飲みながら煙草を吸っていたら隣の椅子に座っていた同僚が大して面白くも無い話を俺に始めたんだ。コイツが面白くないのは毎度のことさ、適当に相槌をうって俺も毎度のするように聞き流してた。奴が今日話した事の内容なんて覚えちゃいねぇさ。もしかしたら昨日も一昨日も同じ話をしてたのかも知れねぇ。」 私は「それで?」と腕時計に目を落としながら訊いた。彼は話を続けた。「いつものように聞き流していたんだが、ソイツは今日とても奇妙なことを言ったんだ。」私は何も言わなかった。彼は気にせず続けた。「“隠れ巨乳”確かに奴はそう言ったんだ!」彼はグラスに残っていたウイスキーを一気に飲み干すと空中を見るでもなくぼんやりとした何かを見つめながら話し続けた。「なぁ、おかしな話だと思わないか?“隠れ巨乳”だってよ!」彼は声を荒げた。「ふん!馬鹿いってらぁ!隠れるんなら巨乳じゃねえってんだ!」 彼の言うとおりだ。例え人生の曲がり角を間違えて曲がってもコレだけは間違えない。彼は続けた。「“巨乳”ってのを“ジャイアント馬場”に置き換えてみりゃ良い!“隠れジャイアント馬場” ハッ!無茶言っちゃあいけねえ、どんな人混みに居たって隠れやしねえさ!全校集会に混じってたって見つかっちまうさ!」 彼の言ってることは正しい。「言葉のパラドックスさ。」私は彼に言った。パラドックスの意味も知らず。

 何故こんな話を私がしているのか?それはちょっと私にも分からない。

 ただ、1つだけ確実に言えることがあって、私はローラー中にこんな作り話を考えているってことだ。 

 

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Tour of Shizuoka

[by papa]  2011.8.25

 

お久しぶりです。Papaです。

夏のレースは自分の中ではなかったことになってるので、夏休みのことを書きます。

 

去年は1泊2日で静岡まで自走の予定が、旅行前日に落車→頬骨骨折という事故があって中止。家族に大顰蹙をかったので、今年はおとなしく車に乗っけて、妻の実家がある静岡の由比まで。

今回のメインコースは富士山スカイライン。富士山2合目まで登って御殿場を経由して帰ってくる約100km、獲得標高2000mというもの。富士宮から富士山2合目まで平均6%の登りが20km以上。まあ雲ヶ畑登れればいけるでしょう(笑)

 

8月14日(日)

朝ご飯を軽く食べて8時前に出発。天気は晴れ、最高気温34℃の予報。

まず県道76号線で由比入山を越えて富士市へ。この登り、3km足らずですが平均斜度8%とウォーミングアップにいい感じです。

76号線からまっすぐ180号線を通って富士宮登山口に到着。ここのコンビニで休憩。早くも水を一リットル補給。暑さがやばいです。

ここから富士山スカイラインをひたすら登ります。最初の方はそれほど斜度もなく、ロードの4人組とかクロスバイクの方とかをフフンと抜かしていく余力はまだまだありました。つづら折れ区間に入ると10%越えの部分が頻繁に出てくるので、インナーロー固定で時速10kmもでません・・・。でも雲がかかって気温がどんどん下がるので、気分的にはかなり助かりました。そんなこんなで出発から約3時間でようやく富士山2合目、標高1500m地点に到着。おやつを食べてほっこり休憩。娘にメールで報告したら「すごい!」との返事。ちょっといい気になります。

休憩後、御殿場方面に20kmのダウンヒル。気合を入れるとすごい速度が出ますが、道がわからないのでちょっと自重。スカイラインは車はそこそこ多かったのですが、道は広くて綺麗で走りやすかったです。

 外界に降りるとすごい熱気。帰りは国道469号線でまた富士山の麓を登らないといけません。熱中症&激坂の連続で死にそうな感じでヨタヨタ走ってたと思います。あんまり記憶なし。富士サファリパークやこどもの国前を通って十里木というところのそば屋で昼ごはん。大盛りにしとけばよかった。ちょっと元気が復活したので富士市まで気持ちよく下ったのはいいが、富士市内で道に迷ってどっと疲れました。なんとか旧国道1号線にたどり着きヘロヘロで富士川→蒲原→由比に到着。

走行距離110km、走行時間5時間30分、獲得標高2100mでした。夜のビール&刺身がうまかった!

 

8月16日(火)

15日は家族サービスだったので、京都に帰る当日だったけどちょっとだけ出かける。目的地は薩埵峠。ここは目の前に富士山、眼下に駿河湾、東名高速、国道1号線、JR東海道線が見え、よくニュースにも登場するところ。グーグルマップを見てもよくわからんけど、標識が出てるのでまあ行けるやろうと軽い気持ちで出発。

由比の町中を抜けていくと峠への分岐の標識発見。

 2 
しかしいきなりとんでもない坂です。あとで記録を見てみると斜度22%もありました(笑)。道が細いので前から車が来たらアウトやなぁと思いながらダンシングでゆっくりと登攀。あと20m長かったら登れなかったかも。そこを越えると適度なアップダウンがあって峠に到着。残念ながら富士山は雲で見えなかったけど、予想以上の絶景。登ってきた甲斐がありました。

  1 

たった2日間で大して走ってもないですが静岡でのサイクリングを満喫してきました。来年は富士山5合目まで登ってみようかなぁ。


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お初にお目にかかります。

100630_0920031
[by のぶなり]  2010/6/30 

梅雨っ!

そー、今は梅雨っ!

なぜ梅雨?

よー知らんけど梅雨っ!

つまり雨っ!

雨嫌いっ!

泣く。。。

僕。

休み。

晴れ。

喜ぶっ!

って訳で久しぶりに朝から一日サイクリングに行けて嬉しいお話しっ!

ロードバイクを購入して半年が経ちましたっ。

しかしヘッポコからあげボーイのわたくし、今だかつて花脊とゆう峠に足を踏み入れた事がないっ!

自転車ではもちろん、車やバイクですらそのものを知らないっ!

ロード乗りとして、花脊を知らないとゆうのは、ちと恥ずかしくはないかい?

うん、ちと恥ずかしい気がする。

周りの「花脊は凄い峠だ!」みたいな話しに、自分も割り込んで、「花脊は地獄っすねー。」なんて事も言ってみたい気がするっ!

よしっ!次の休みが晴れれば、花脊だっ!

っと思いつつ、休みを迎えた訳ですが、とにかくヘッポコなわたくし、目標は『足を地面に付かない!』である。

自分のヘッポコさ加減で行くと、40分くらいかかると予想を立てながら、鞍馬に向かうわたくし。

鞍馬温泉を発見っ!

ここがおそらく花脊の入り口!だと思うが心配だったので、とりあえず写メ。

よしっ!

出発っ!

とにかくあせるなっ。

とにかく急ぐなっ。

とにかく無理するなっ。

なんせ全く初めての峠、この先どんな恐ろしい罠が仕掛けられているともしれないっ!

とにかく頑張るなっ。

登り始めたら、日がさしてきた。

神はわたしを見守ってくれている。

わたくしにとっての頼りは時間のみ。

10分コギコギ、はい。4分の1っ!

20分コギコギ、はい。2分の1っ!

百井の別れを過ぎたあたりから車が減った気がする。

鳥の鳴く声と自転車の音だけが聞こえる。

来て良かった、花脊っ!

でもでも頑張らない。

まっすぐは、ペダルを前に蹴る様にエッチラホッチラ。

つづら折れのカーブでは、ヒョコッとダンシングで楽してクリア。

30分コギコギ、はい。後10分っ!

無理しない。無理しない。

もーちょっとこのペース。

ん?

あれ?

この先が下りに見える気がする。。。

まだ34分だよ?

え?

でもやっぱり下りだねー。

あっ。

ゴールだ。

たぶん。

タイムは?

34分30秒?

だな。

なんとも表現しにくいゴールだ。

なんなんだ、この微妙な感じ。

しかし、予定より5分30秒得した訳だし、気にするなっ!

とにかく花脊を完走っ!

やったぜっ!からあげボーイっ!

こうしてわたくしの花脊初挑戦の休日は、幕を綴じた。

次はもぅちょっとガムシャラに走ろうと思う。

ありがとう花脊。

ありがとうわたしのBH。

ありがとうわたしの休日。

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続・朝、走る。

27

[by ぷり]  2010,2,7

 

ぷりです。

ご存知ですか、早朝の峠の恐ろしさを。

いや、あれはもう、深夜です。

空に瞬く数多の星。眩しい位に輝く月。

心強く、しかし頼りない街灯。先には峠。

登り始めると、突然鳴り響くトタン。

ギシギシ軋む電線。

追い風に気付かずあせる心。

悲鳴をあげる心臓。

さらに崖の上から物音。

同じ方向に逃げる。

凍ったアスファルトに、タイヤがすべる。

心臓が壊れそうだ。ええい、回せ。回せ。回せ。

やった、峠だ。しかし。

そう、これから凍った真っ暗な道を下るのだ。

一体、僕は何をしているのですか。

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鳥居に願いを

Photo

[by ジョージ]        2010/1/7

明けましておめでとうございます。

チームメンバーの中には

元日の早朝から山中へ行かれた変態さんもおられたようですが、

いたってノーマルな私の今年の初走行は1月2日、

サイクリングロードを嵐山方面へ北上し、

鳥居本にある愛宕さんの「一の鳥居」を目指すものでした。

 

去年の春からチームThe☆whooの一員となったワケですが、

チームに入るきっかけとなったのが、

ここをスタート地点とする「六丁コース」でした。

そして初めて参加したチーム走行もこの「六丁コース」。

初めて落車を経験したのもこの「六丁コース」。

初めての「日吉パン」、初めての「花背」も

全てここをスタートとしたものでした。

そういう意味では、自分の今の自転車生活は

全てここから始まったような気がするわけで、

初心を忘れないためにも、年の初めにここへ来たかったのです。

 

そうして去年一年、大きな事故無く走ることが出来た事への

感謝を伝えるとともに、今年も幾度となく見上げるであろう

この鳥居さんに向かって、今年一年の願いを胸に手を合わせるのでした。

 

まずは初参戦の伊吹ヒルクライム、どうか完走できますように・・・。

続いては、チームメンバーの誰かが、どうかレースで表彰台に上がれますように・・・。

そうして今年一年、みんなが安全無事に走行できるよう、

どうか神様のご加護がありますように・・・。

そして最後、恐妻家の私には、

どうかカミさんのご加護がありますように・・・。

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愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない。

119

[by 居留守☆王子]

神明峠を越えて、美山へと向かうpapa氏とぷり氏の二人と別れ、私はひとり細野へと向かった。サイクリングには絶好の天候だったし紅葉も綺麗だった。私は幸せだった。しかし両氏と別れて5分が過ぎた頃、私の顔から笑みは消えていた。そいつはいきなり始まった。負けるわけにはいかない闘いが始まったのだ。「くそったれ!」私はつぶやいた。  そう、私はクソをたれそうだった。

確実に前日の深酒が原因だった。しかし今さら後悔しても遅い。問題はどう対処するかだ。昔に観た映画のなかにこんな台詞があった。

「ビルの屋上から飛び降りた男がいた。彼は落ちながら階を数えた。36階・・35階・・34階。彼は言った。問題は落下ではなく着地だ。」

私は静かにペダルの回転数を下げ、まずトイレの事を考えた。持越峠を越えた出会い橋のところにトイレがあったはずだ。しかし、まだまだ遠い。今のこのお腹の感じ、そう長くはもたない。私は周りを見渡した。人は見当たらない。最悪の場合、野外ライブもいたしかたない。私の自転車にはゾンコランという名前のサドルがついている。なんでも有名な峠の名前らしい。そう、私はそんな有名な峠の名前がついたサドルの上に、もう1つ峠をつくる気は無い。まだ遠い出会い橋のトイレか、野外ライブ。「もっと、良い手はないのか?もっと近くにトイレは無いのか?」私は考えた。

ウッディ京北!!

出会い橋よりはるかに近い!栗尾峠を越えればすぐの所にある!そしてトイレが綺麗!しかし、今のお腹の感じは栗尾越えを許してくれそうになかった。私は祈るような気持ちで走り続けた。同時に橋の下や木々の間にも目をやった。えらく長い時間だったような気もする。私はまだ周山街道にも出れていなかった。周山に出なければウッディ京北には行けない。しかし奇跡は起こった。私が何度かのアタック(腹痛)を潰したとき、そのままソイツは静かに奥に引っ込んだ。完全勝利だった。このまま出会い橋まで余裕で行けるような気がした。私は回転を上げて周山街道に出た。そこはT字路になっていて左(北)に曲がればウッディ京北、右(南)に曲がれば杉坂に行ける。最初から杉坂から持越峠に行くコースを走るつもりだった私は腹痛が治まったこともあり南に下ろうと思った。だが私は思い留まった。もう一度くるかもしれない。やつが来ないという保障はどこにもありはしない。ココは確実にウッディ京北で仕留めておくべきだ。私はT字路を左に曲がり栗尾峠に入っていった。緩やかな登りをサイクリングにはもってこいの気候に後押しされながら気持ちよく登坂しながら私は呟いた。

「そうだ、ウッディにウンティをしに行こう。」

 

「ビルの屋上から飛び降りた男がいた。彼は落ちながら階を数えた。36階・・35階・・34階。彼は言った。問題は落下ではなく着地だ。」

 

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闘争領域の拡大

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[by 居留守☆王子]

自転車で一人フラフラしていると時々、素敵な出会いがある。今日、私は花背峠を下って大布施でおにぎりを食べていると一人の50歳ぐらいの手押し車を押していた男性が話しかけてきた。
男性「今日は天気がいいなぁ。ちょっと暑いで。」
私「そうですね。」
男性「わしも昔は自転車よう乗ってたんやで。」
私「へぇ〜そうなんですか。今はもぅ乗ってはらへんのですか?」
男性「今はもぅ、あんまり乗られへんねん。医者にあんまり乗ったらアカンって言われてんねん。」
私「えっ、またなんで?」
男性「前立腺ガンになってもうて今も時々、痛いねん。」
私「そうなんですか。」
男性「にいちゃん、わし自転車3台もっとんねんで。折り畳み自転車とゲイリーフィッシャーっていう有名なやつや。」
私「マウンテンバイクですか?」
男性「あと一台な、名前なんやったかなぁ。日本のやつやで。兄ちゃんみたいな鉄でなぁ〜。30年ぐらい前のやつや。」
私「へぇ〜。」
その後、男性は少し沈黙し再び手押し車を押し始めた。そして去り際にこう言った。
「自転車は、えぇ趣味やで!」
私はおにぎりを食べ終え 温かいお茶を飲み、「そろそろ行くか。」っと、思っていると向こうのほうからロードが走ってくる。良く見ると、さっきのおっちゃんだった。おっちゃんは私の前に停まり自慢げに白く綺麗なロードを私に見せた。
男性「どや兄ちゃん。これサドルとかは30年前のやつやで。」
私「綺麗な自転車ですね。かっこいいです。」
男性「これな、なんちゅうメーカーやったかなぁ〜。」
男性と私はダウンチューブに描かれているほとんど消えかかっているブランド名を一文字づつ読んでいった。
男性&私「もぉ・ぉ・・・すぅ・・・。」
そしてほぼ同時に男性と私は解読し、ほぼ同時に声に出した。
男性&私「モスキート!」


蚊?
なんで?

Image003


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朝、走る

1889

[by ぷり]

ぷりです。
最近、朝走っています。
あ、自転車で。

朝から頑張っています!!!

なんてことはなく、とにかく楽しい。
車の少ない道をゆっくりとサイクリング。
んんん、楽しい。

朝焼けの空にうっとり。
振り返れば、まだ低い太陽の照らされて、
長く伸びた自分の影。

こんなに楽しいのに、一日はまだまだ始まったばかり。
これはやめられません。


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お祭りの1週間後(9/5)

20090905_0929

[by papa]

ちょうど1週間前は第26回シマノ鈴鹿ロードという全国的にも大きなイベント。
2時間エンデューロに出場し、あの鈴鹿サーキットを5周も走ることができた。しかも20位という予想外の好成績。ぷりくん、ノスくんのおかげではあるが。
チームで走ることの楽しさもあるけど、やっぱりレースイベントは面白い。
今年の大イベントは、残すは鈴鹿8時間エンデューロのみ。

グランフォンド吉野の後もそうだったが、イベントがしばらくないとモチベーションが下がりまくる。
気合い入れるために、最近お気に入りの練習コースへ行ってきた。

六丁峠から日吉ダムを回って越ケ畑、杉坂通って持越峠・雲ヶ畑。
相変わらず登りは遅い。
神明峠からの下り道を気持ちよく飛ばしてたら、目の前に突然車がっ!
前後ブレーキロックして死にそうになった。みなさんもご注意を。

スプリングひよしで休憩して、周山街道から杉坂、雲ヶ畑と気持ちよく走ってお昼前に帰宅。
走行距離93.6km

まだまだ残暑がきびしいなぁ・・・

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