[by グラム] 2009/12/26
タンドリーチキンが足付きモモ一本のサイズで登場し、つづくナンの大きさもかなり大きい。食べきれるのか、と遠慮気味に皆さん食べ始めますが体は素直です、みんなあっというまに平らげます。あきらかにオーバーカロリーであることは内緒です。
食後には暖かいチャイもついて、とてもゆったり。寒い外に出て走る気が失せてきます。値段もお得感があり、またしてもよい店を発見した幸福にひたりますが、帰りルートに小関越が入ったためエコドライブモードに入ります。
最後の小関越(滋賀側)にさしかかり、いつも峠で人を待たせてばかりだけど頑張れるだけ頑張ろう、と登ります。よだれが出てきます。こころなしか呼気に含まれるスパイシーなものが出てきてしまわないよう、呼吸を整えつつも必死にこいでなんとか登りきれました。
頂上には小さなお堂がありました。そこに徒歩で登ってきたらしい人がおり、振り返ってこちらを見つけ「よう登ってきたな、途中で休まんと登ったんか?」と話してきました。「ええ、途中でとまったら余計疲れますから、一気にのぼりました」と応えると「そらええ、元気なこっちゃ」と残して進んでいきました。そこにsinさんが「元気やなー」と登ってきました。そうですね、経験も技術もまだなにもない初心者ですから、元気さだけが取り柄です。
秋にロードに乗り始めて、チーム練習に参加させてもらい、あっという間に今年が過ぎて行きました。来年もチームのみんなが元気に走れる、いい年になりますように。
そういえば信楽にはインドと双璧をなす、スイス国旗のかかったお店もありました。ハイジとおじいさんのように冬の間は休業してしまっていますが、あそこが開くころにはまた行かないといけません。何が食べられるのか、楽しみでなりません。
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[by ノスタルジック] 2009/12/12
お久しぶりです。
今日は総勢8名でパンの日です。けしてヤマ○キ製パンにバイトに行くわけではありません。チームで評判の日吉ダムの近所のシャレオツなパン屋さんに男8人キャイキャイとパンをつつきに行くのです。といっても往復100km。
軟派な格好では良い走りっぷりができませんので、もちピチピチファッションで。
実は僕、右膝が妙なことになってしまい半年ほど遠出ができませんでした。最近その妙なことも徐々になくなってきて、今日は行ける気がする!膝に聞いても「前向きに検討する」との返事。少し官僚的ですがまぁよい めっちゃ楽しみでした。
そしたら雨でした。集合場所の清滝についた頃には雨が降ってました。でも8人来てました。そんで雨やのに出発する男達。シビれる。とりあえず六丁峠、下りのブレーキの効かない恐ろしさときたら。雨は止まず。ここまで来たら引き返せぬとみんなで日吉ダムを目指します。
雨は本降り。空気抵抗を!といつもの調子で前にへばりついたら前のメンズの豪快な暴れ汁が顔面に炸裂、ロードバイクには泥除けが無いので半端ねぇ!
噴水の如く雨を巻き上げる男達。背中はドロドロ、顔は汁ダク。限界です。
そしてついたパン屋さん。安心と共に皆の心に「この畜生みたいな格好で店に入ってよいのか・・・」と不安が。断られるんじゃないかとおもってたら。
「ようこそ、雨の中よくきてくださいました、ご苦労様」と。満面の笑顔でこの奇妙な集団を受け入れてくださりました。
椅子には新聞を敷いて下さり、暖炉で乾かしてとハンガーを貸してくれたり、。寒くないかと常に気にかけてくださり、肝心のパンも涙と鼻水でしょっぱく感じるほど感激しました。
挙句の果てに外で焚き火の用意まで。ありがとうございました。あそこは天国です。
誰か大事な人を連れて行きたいです。
そして店を後にし、8人の男たちは再び雨と汗とドロ汁のなかへダイブ
[写真は本文とは全く無関係です]
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[by papa] 2009/11/16
チームThe☆whooの日曜日の練習には「がっつり」コースと「ゆったり」コースがある。その日の調子、走りたい距離・強度に応じて好きな方を選べる。
「がっつり」はだいだい100数十km以上で、峠をいくつも越える厳しいコース。「ゆったり」は数十キロ〜100kmくらい。ロードバイクに乗り始めてまだ9ヶ月であるが、このところ私は「がっつり」コースを選んで走るようになった。
その理由は・・・ ” 負けると悔しいから ”
「がっつり」コースを一緒に走ることが多いのは、イッチー、ぷり、王子の3人。この3人は、The☆whooのトップ3といっていいほどヒルクライムも平地も速く、強い。というか他のThe☆whooのメンバーもみんな速い。
当然のことながら、峠ではあっという間に背中が見えなくなり、平地ではずーっと牽いてもらい、さらにチギられることもある。なので峠の頂上とか、分かれ道で待ってもらうことがしばしば。
そんな状態をなんとも思わないはずがない。峠でも平地でもチギられると、年齢も経験も差があると頭ではわかってはいても、やっぱり”チョー悔しい”のだ!
この悔しさをバネに毎週”がっつり”走るのだ。
もっとついて行きたい、もっと強くなりたい、と思いながら。
今日はイッチー、ぷりくんと3人で花背峠から佐々里峠を越えて美山へ。花背の登りが7月に比べて3分速くなっていた。これも”がっつり”のおかげであろう。
ちょっと気分よく佐々里峠から緩やかな下りを走ったのも束の間、美山に入ってぷりくんが逃げをかましたので、必死で追いかけるが全然追いつけなかった。
フラフラになって道の駅到着。道の駅では美山牛乳、牛乳プリン、おにぎり、おやきを美味しくいただく。休憩中に脚がパンパンに硬くなってくる。一人だとのんびり帰るところだが、そんな甘えは許してもらえない。
日吉ダムを回って、細野から周山街道で杉坂へ。さらに持越峠、雲ヶ畑を経由して市内へ帰ってきた。総走行距離152km、平均時速25.2km、獲得標高1891m。
帰宅するとヘロヘロのフラフラである。でも楽しかった!
(写真は芦生ロードパークからの眺めです)
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[by mensoul] 2009/11/13
ご存知の通り、森繁久彌さんが亡くなられました。投稿情報: カテゴリー: 映画 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
[by 居留守☆王子]
神明峠を越えて、美山へと向かうpapa氏とぷり氏の二人と別れ、私はひとり細野へと向かった。サイクリングには絶好の天候だったし紅葉も綺麗だった。私は幸せだった。しかし両氏と別れて5分が過ぎた頃、私の顔から笑みは消えていた。そいつはいきなり始まった。負けるわけにはいかない闘いが始まったのだ。「くそったれ!」私はつぶやいた。 そう、私はクソをたれそうだった。
確実に前日の深酒が原因だった。しかし今さら後悔しても遅い。問題はどう対処するかだ。昔に観た映画のなかにこんな台詞があった。
「ビルの屋上から飛び降りた男がいた。彼は落ちながら階を数えた。36階・・35階・・34階。彼は言った。問題は落下ではなく着地だ。」
私は静かにペダルの回転数を下げ、まずトイレの事を考えた。持越峠を越えた出会い橋のところにトイレがあったはずだ。しかし、まだまだ遠い。今のこのお腹の感じ、そう長くはもたない。私は周りを見渡した。人は見当たらない。最悪の場合、野外ライブもいたしかたない。私の自転車にはゾンコランという名前のサドルがついている。なんでも有名な峠の名前らしい。そう、私はそんな有名な峠の名前がついたサドルの上に、もう1つ峠をつくる気は無い。まだ遠い出会い橋のトイレか、野外ライブ。「もっと、良い手はないのか?もっと近くにトイレは無いのか?」私は考えた。
ウッディ京北!!
出会い橋よりはるかに近い!栗尾峠を越えればすぐの所にある!そしてトイレが綺麗!しかし、今のお腹の感じは栗尾越えを許してくれそうになかった。私は祈るような気持ちで走り続けた。同時に橋の下や木々の間にも目をやった。えらく長い時間だったような気もする。私はまだ周山街道にも出れていなかった。周山に出なければウッディ京北には行けない。しかし奇跡は起こった。私が何度かのアタック(腹痛)を潰したとき、そのままソイツは静かに奥に引っ込んだ。完全勝利だった。このまま出会い橋まで余裕で行けるような気がした。私は回転を上げて周山街道に出た。そこはT字路になっていて左(北)に曲がればウッディ京北、右(南)に曲がれば杉坂に行ける。最初から杉坂から持越峠に行くコースを走るつもりだった私は腹痛が治まったこともあり南に下ろうと思った。だが私は思い留まった。もう一度くるかもしれない。やつが来ないという保障はどこにもありはしない。ココは確実にウッディ京北で仕留めておくべきだ。私はT字路を左に曲がり栗尾峠に入っていった。緩やかな登りをサイクリングにはもってこいの気候に後押しされながら気持ちよく登坂しながら私は呟いた。
「そうだ、ウッディにウンティをしに行こう。」
「ビルの屋上から飛び降りた男がいた。彼は落ちながら階を数えた。36階・・35階・・34階。彼は言った。問題は落下ではなく着地だ。」
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[by アーサー]
”見せてもらおうか!SHIMANOのWH6700の性能とやらを!”
こう呟きながら、私ことアーサーは京見峠に突入した。
2日前の事。たくや店長よりホイール入荷の連絡があった。
1日前の事。Whoo bicyclesにてMYバイクにそれは装着された。
そして本日は休日恒例のThe☆Whooチーム練習の日である。
すでに私の視界にはみんなの姿はない!後ろを振り返っても見えない!
さすが、NEWホイール!ぶっちぎりである!
・・・な訳はない。ぶっちぎられでした(笑)
でも大丈夫!優しいチームメンバーはちゃんと少し先で待っててくれるのだ。
その瞬間思うのだ。
”まだ・・僕には帰れるところがあるんだ・・・こんなに嬉しい事はない。”
杉坂〜持越峠〜雲ケ畑〜江文峠〜大原を走り終え思った。
その間、いつもよりみんなの背中を長い時間みていた。
これは間違いなく新ホイール+チューブレスタイヤのおかげだろう。
転がりが軽い!ぐいぐい前に進む!
どうやら、問題なのは私の脚力の方にあるようだ。
一応、大原にて練習は終了。解散となったのだが、ムクムクとある野望が湧いてきた。
『ハナセを表から登ってみたい』
裏からはこの前、ぷり君に連れていってもらった。
表側に下った時、”表は絶対登れね〜”と思ったはずだが、まあいいか。
一人では不安なんで、王子君にエスコートをお願いした。
そして花背峠に突入!
心の中で”まだまだ〜”と叫んでいる私がいた。
登頂中、王子君は見えなくなったが、私はひたすらペダルを回し続けた。
そして、気持ちが折れそうになった時、前方のコーナーから王子くん登場!
私を心配して頂上からわざわざ引き返してきてくれたのである。
デジャブーに近いものを感じた時、思い出した。
”って、このシチュエーションこの前ジョージさんの体験談と同じやん!”
そして王子君に励ましてもらいながら頂上に到着♪
ありがとう!王子くん!
そして無事帰ってきて、今、このブログを書いている。
しかし、今日の僕の思考は何かいつもと違う・・・・
何かに影響を受けているような・・・
考えると思い当たるふしがあった。
昨晩、ワクワクしてあまり眠れなかったのでDVDをみて過ごしたんだった〜☆
何をみていたかは秘密です(笑)
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[by 居留守☆王子]
自転車で一人フラフラしていると時々、素敵な出会いがある。今日、私は花背峠を下って大布施でおにぎりを食べていると一人の50歳ぐらいの手押し車を押していた男性が話しかけてきた。
男性「今日は天気がいいなぁ。ちょっと暑いで。」
私「そうですね。」
男性「わしも昔は自転車よう乗ってたんやで。」
私「へぇ〜そうなんですか。今はもぅ乗ってはらへんのですか?」
男性「今はもぅ、あんまり乗られへんねん。医者にあんまり乗ったらアカンって言われてんねん。」
私「えっ、またなんで?」
男性「前立腺ガンになってもうて今も時々、痛いねん。」
私「そうなんですか。」
男性「にいちゃん、わし自転車3台もっとんねんで。折り畳み自転車とゲイリーフィッシャーっていう有名なやつや。」
私「マウンテンバイクですか?」
男性「あと一台な、名前なんやったかなぁ。日本のやつやで。兄ちゃんみたいな鉄でなぁ〜。30年ぐらい前のやつや。」
私「へぇ〜。」
その後、男性は少し沈黙し再び手押し車を押し始めた。そして去り際にこう言った。
「自転車は、えぇ趣味やで!」
私はおにぎりを食べ終え 温かいお茶を飲み、「そろそろ行くか。」っと、思っていると向こうのほうからロードが走ってくる。良く見ると、さっきのおっちゃんだった。おっちゃんは私の前に停まり自慢げに白く綺麗なロードを私に見せた。
男性「どや兄ちゃん。これサドルとかは30年前のやつやで。」
私「綺麗な自転車ですね。かっこいいです。」
男性「これな、なんちゅうメーカーやったかなぁ〜。」
男性と私はダウンチューブに描かれているほとんど消えかかっているブランド名を一文字づつ読んでいった。
男性&私「もぉ・ぉ・・・すぅ・・・。」
そしてほぼ同時に男性と私は解読し、ほぼ同時に声に出した。
男性&私「モスキート!」
蚊?
なんで?
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[by ジョージ]
単調な風景に、私はいい加減ウンザリしていた。
いつ途切れるとも分からない杉林。
ウネウネと大蛇のようにうねるカーブの連続。
風景は何も変わらないのに、
両脚の疲労だけが、ますますひどくなっていく・・・。
私は今、峠道を自転車で上っている。
花脊峠の頂上を目指して。といっても、裏花脊ではあるが・・・。
もうひとりぼっちになって、どれくらいの時間が過ぎただろう・・・。
遠く、杉林の切れ間に彼の後ろ姿を最後に見たのは、30分ほど前だったろうか・・・。
どうも、はじめまして・・・。
新人、おっさんのジョージです。
今日は チーム The☆whooの練習走行の日。
いつものように「ゆったり組」に参加し、
六丁から神明峠、そしてここ細野まで、
いつものコースを、たくやリーダー、居留守☆王子クン、
アーサークンの4人で気持ちよく走行。
でも今日の私は、ある決意をもってこの練習に参加していた。
京都南部に住む私にとって、
京都北部にはまだまだ自分が走ったことのない峠がたくさんあり、
その中でも「はなせ」というこの3文字の峠は、
自転車初心者の私にとっては異様な存在感を放っていた。
一度どんな所か見てみたい・・・。
冬が来る前に一度くらいは挑戦しておきたい・・・。
でもいきなり「表」からでは無理かもしれないので、
とりあえず「裏」からでも挨拶させてもらいたい・・・。
そんな思いが募った結果、
「明日、六丁コースの途中で、細野から栗尾峠へ抜けて裏花脊へ行こう・・・。」
前夜に地図を広げながら、そんな事を考えていた。
それに、
いつものコースを走り終えて、早く家に帰ったところで、
嵐のコンサートDVDを見ながら、リビングで狂喜乱舞しているであろう、
カミさんと2人の娘の姿を想像すると、家に帰るよりは自転車に乗って苦しんでる方が、
そして自分の世界に浸っている方が楽しいに違いない。
そんな思いを胸に、集合場所へ向かったのだ。
そして細野での休憩後、私は、
前日も走りまくって「ケツ筋がパンパンです」なんて言ってたにも関わらず、
「一緒に行きましょう」と言ってくれた居留守☆王子クンと共に、
栗尾峠を上っていた。
栗尾峠〜黒田〜大布施と、絶えず私を先導してくれた彼は、
裏花脊の上りに入ってもペースを落とすことなく、
早々と私の視界から消えていった。
ひとりぼっちになった私は
ひたすらペダルをこいだ。
聞こえてくるのは川のせせらぎと
自分の息づかいだけ・・・。
時折、私を邪魔者扱いするように、
車がハンドルを切りながら横をすり抜けていく。
「ふん!エラソーに走るなよ!
クッサイ排気ガス出しやがって・・・」と
クサイ息を吐きながら思うのである。
それにしても長い。
あとどれだけ走れば頂上に着けるのか?
この先、もっとキツイ上りがあるんだろうか?
初めて走る峠だけに、全く見当が付かない。
家を出てからの走行距離はすでに3桁になっている。
正直、もう太股はパンパンで今にも脚がツリそう・・・。
不安だらけの今、サイコンのタイムだけが唯一の拠り所である。
裏花脊の入口近くのJAで休憩した時の
王子くんの言葉を思い出す。
「頂上までは40分くらいで着くんじゃないですか・・・。」
サイコンはもうすぐ40分の経過を示そうとしている。
でも考えてみれば、彼と私ではペースが全く違うわけで、
私の貧脚ではもっと時間が掛かかるであろう。
とにかく、いつ終わるとも知れない坂道を、そしてカーブを、
ひたすら自分の後方に追いやろうと必死でもがき続けた。
と、その時である。
前方のカーブから1人のサイクリストが颯爽と現れた。
それは、もうすでに頂上で待っているであろうと思っていた、
居留守☆王子クンだった。
あまりに私の到着が遅いので、頂上からわざわざ引き返して
様子を見にきてくれたのだ。
その現れ方があまりにも格好良く、疲れ切った自分にとっては、
その姿はまさに救世主であり、ヒーローであり、
白馬に乗った王子様ならぬ、「ケルビムに乗った王子クン」であった。
もし私が、うら若き乙女であるなら、心ときめかせ、一瞬で恋に落ち、
峠下の「くらま温泉」で2人でしっぽりと・・・。
なんて展開になってもおかしくない状況である。
しかしながら、私は妻子あるオッサンの身。
ナイスなシチュエーションでありながら、
キャスティングのマズさから、
これ以上の展開が無いことをすまなく思うのである。
(この王子くんに限らず、The☆whooのメンバーはみんな思いやりのある
ナイスガイばっかりで、ほんと一緒に走っていて楽しいチームです。)
そうして、王子くんの後方からの励ましの甲斐あって、
なんとか私も無事頂上に到達。
その後はヘロヘロになりながらも、
なんとか帰路に着いたのでした。
そしてその夜、心地良い痛みを両脚に感じ、
ベッドに横たわりながら
帰りの休憩中に王子クンの言った言葉を思い出す。
「次は『表』ですね」
犬だか猫だか忘れたが、相手を知るためにオケツのニオイを嗅ぐという。
そういう意味では、私は花脊のオケツを知ったわけで、
すでにシリ合いであり、
次は表からご挨拶してもいいかもしれない。
来るべきその時の状況を想像すると、いささか不安ではある。
その時のために何か特別に備えなければならないのでは・・・と。
タイヤ?
ホイール?
いやいや、もっと大事なモノを忘れていた。
それは・・・、
万一、心ときめいた時に恥をかかないための
とびっきりの勝負パンツ。
それは、次また峠で出会うかもしれない、新たなる王子様のため・・・でもあり、
いつか自分が王子様になった時のため・・・でもある。
店長さん、
そんなパンツ、売ってません?? よねぇ・・・。
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[by アーサー]
チームThe☆whooの練習に参加しました。
初心者の僕は、もちろん「ゆったり組 六丁〜水尾〜神明峠〜越畑〜神吉〜細野〜周山街道〜裏京見」で参加。
集合時間にもゆったりと〜
な訳はない!
ハイ!単なる遅刻です・・・ゴメンナサイ
集合場所に到着する直前坂道を登っていたんですが、六丁峠に突入していく皆さんが見えたんです!
その時、皆さんに声をかけられる距離ではなかったんです・・・
すると、目の前にショートカットで六丁峠の入り口へ降りられる階段が出現!
”この坂を登りきり下れば、六丁峠への入り口。どうしよう・・・”
考えるより先に体が動きました。
自転車をかつぎ、階段を降り始めてました(笑)
ヘタレ全開です。
階段を降りましたが、そこに皆さんの姿はありません。
でもそこからは必死のパッチです。
今まででおそらく最速で六丁峠をヒルクライム!でもそこにも皆さんの姿は・・・
またそこから必死のダウンヒル!
下りきり、前方にゆっくり流している皆さんを発見!
追いつきましたヨ〜
”やったぞ俺”と心の中でガッツポーズです。
が、そこには落とし穴が!
実は追いついた集団はチームThe☆whooではなかったんです・・・
”すると皆さんどこに?”と考えながら、休憩しているとしばらくして皆さんがやってきました。
そうです。遅刻した僕を優しいみなさんは、長いこと集合場所で待ってくれてたんです!そうとも知らず、ゴメンナサイ・・・
そんなこんなで飛ばしすぎた僕はバテバテでした。
なんでそこからゆっくりゆっくりサイクリング〜♪
いや〜気持ちいい季節です。景色もいい!
自然がいっぱいです。
最高に楽しいです!
てな訳で幸せな一日でした☆
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