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走る理由

[by イッチー]

僕は自転車でよく山に登る。よく、というよりほぼ毎日。
最近、「なぜそんなにしんどい事をするの?」と聞かれた。
何故?
今まであまり考えたことはなかったが、少し考える。
趣味だから?
それは理由じゃない。
好きだから?
何か違う。
速くなりたいから?
まあ、それもある。
楽しいから?
いや違う。
登りは楽しくなんてない。苦しいだけ。
じゃあ、なぜ?
自転車で坂を登ること、それは人生と似てるから。
坂を登るのはしんどくて苦しくて辛い。
どんなに練習をつんでも楽になることはない。
でも、登り坂はいつか必ず終わる。
苦しさを我慢してひたすらペダルを回し続ければいつか必ず頂にたどり着く。
でも、途中であきらめて漕ぐのをやめてしまえば頂にたどり着くことはできない。
人生も苦しくて辛い時が少なからずある。
それが今なのか未来なのかはわからない。
でもその時あきらめずに進み続ければ苦しい時間には必ず終わりがくる。
そしてその先にはきっと答えがある。
人それぞれの答えが。
僕はまだ見つけていない、その答えを。
だから僕はペダルを回し続ける。
待ち続ける。
苦しくてもいつか必ず頂にたどり着ける時が来るのを信じて。
そして、その頂の空にはやさしくて涼やかな風が吹いているのを夢見て。
それが僕の走る理由。
だから僕は走り続ける。


と、かっこいい言い訳を考えながら明日も坂を登るのだ。


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複雑な彼女と単純な場所

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[by 居留守☆王子]

今年に入って彼女に会うのはコレが二度目だった。前に会ったのは確か3ヶ月前だ。朝から夕方ぐらいまで、彼女と一緒に過ごした時間はとても楽しく、時間はあっという間に過ぎてしまった。久しぶりの対面に少しばかりの不安が無いわけでもなかった。なぜなら彼女の相手はタフでなければ務まらないからだ。私も子供じゃあない。カボチャが馬車になる なんて話を信じる年頃はとうに過ぎた。だいの大人が少し会って、ちょこっとお話をしてバイバイなんてことは有り得ない。私が欲したのはもっとハードでアツイやつだ。前日に私は元気の出る飲み物や食べ物を買っておいた。準備は万端だった。オーケィ!紹介しよう 彼女の名前は「びわ子」
私は小関越えを通って彼女との待ち合わせ場所である浜大津へと向かった。そしてそこから近江大橋を渡り、その後はひたすら北上する。湖岸道路を走っていると時々、風に乗ってやってくる彼女の匂いが鼻をくすぐる。それはまるでバーベキュウでもしているかのような肉食的な匂いだった。守山 彦根 長浜を通り過ぎ11時頃、私は唯一の山岳である奥琵琶湖パークウェイをなんとか登りきり売店がある展望台で彼女の写真を撮った。木々の茂みの奥で静かにポーズをとる彼女はとても綺麗だった。そして撮影会が終わると私は浜大津に向かって走り始めた。浜大津に着いてしまえば彼女とももうお別れだ。次にいつ会えるかはわからない。そのせいか奥琵琶湖からの彼女は想像以上に暑かった。私は何度も心の中で叫んだ「駄目だ!夏のびわ子は、駄目だぁ!」考えられない金額を自動販売機に突っ込み、水を買っては頭からかぶる。本当に死ぬんじゃないかと思うぐらいびわ子は激しく熱かった。死ぬような思いをしながらもなんとか浜大津に着いた私は彼女に別れを告げ小関越えをして将軍塚から五条に抜けて家に向かう。家に着いたところで230キロ。しかし問題は距離でも暑さでもなく、ヘロヘロになりながらも(また来年。)と思ってしまう彼女の魅力だ。君も一度、会ってみるといい。彼女はいつだってソコで誰かがやってくるのを待っている。

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吉野の暑い夏

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[by papa]

2009年7月25日、私は吉野にいた。翌日の第6回山岳グランフォンドin吉野に出走するためである。コースはその名のとおり、紀伊山地の中を走るタフなコースである。最長はスーパーロングコースの210km。私はちょっと気弱に130kmのロングウェストコースを選んだ。短いとはいっても激坂の峠4つを上らないといけない。坂が苦手なはずなのに、やはり私は自転車バカのようだ。
 宿について心拍センサーを忘れたことに気づいた。明日はゆっくり行こう。夜は早々に眠りにつくが、ここでも試練は待ち受けていた。男8人相部屋というむさくるしい中で高らかにいびきが響き渡る。「神様の試練に違いない」と思いつつ明け方にようやく2時間程度睡眠をとる。
 翌朝は晴れた。7時になりスーパーロングコースから出発していく。7時30分、ようやく私のスタートの順番が回ってきた。ゆっくり行くはずだったのだが、誰一人私の前に出ない。まさかの状況に調子に乗ってしまった。最初の峠を越えるまでに何人抜いてしまったことだろう。後先を考えずに行くときは行く。The☆whooのモットーである。第1給水所ではわずかの水分を口にし、針葉樹の落ち葉が積もる長い芹生峠のような下りを、落車の恐怖におびえながら歩くような速度で下っていく。
 第2給水所に向かう峠越えでは雨が降り始めた。神様はやはり楽をさせてくれないらしい。土砂降りの雨のなか、ようやくたどり着いた給水所の女性が女神のように見えた。バナナとパワーバーをほおばって、まだ降り続く雨の中を下っていく。さらに峠を2つ越えた。ここにいたってようやく吉野の山の厳しさに気がついた。単純な上りが一つもない。上りきったと思った先には必ず激坂がそびえている。激坂の波状攻撃に何度心が折れそうになったことだろう。
 昼過ぎにエイドステーションに到着できた。ここの係の人たちの拍手、労いの言葉は忘れない。おにぎり、柿の葉寿司、豆腐(絶品!)、梅干、バナナ、オレンジが空腹を満たしていく。脚の張りはもう限界だが、気力は復活した。あと50kmだ。ここからは小さな峠を越えたら長い下り。この10kmの下りは試練に耐えたご褒美に違いない。緩やかなカーブが連続する”激長い”下りで思わず叫んでいた。「めっちゃ気持ちえぇー!!」。ただのバカである。
 最後の給水所からは残り30km。道中、抜きつ抜かれつしていた大阪のTCR乗りの方と先頭交代しながらゴールに向かう。最後の2kmの上りでちぎられはしたが、ゴールはすぐそこである。また雨が落ちてきた。汗だか涎だか雨だかなんだかわからないものでびしょぬれになりながらゴールをくぐった。ちょうど7時間であった。

 吉野の暑い夏の一日が終わった。大会関係者には厚く御礼を申し上げたい。ゴール直後は「峠はしばらくごめんだ・・・」と思っていたが、5分後には「来年はロングイーストを走ろう」と考えていた。やっぱりかなりの自転車バカである。

Start


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THE WRONG GOODBYE(ロング・グッドバイ)

825

[by 居留守☆王子]

よく晴れた朝だった。天気予報では雨だったが、見事なまでの青空を見つめながら「タフな一日になりそうだ。」そぅつぶやいた。
私が立っていたのは山岳グランフォンド吉野のスタート地点。一番初めにスタートするスーパーロング(210km)のグループの中に一人立っていた。The☆whooからはpapaさんと私が参戦。コースの違うpapaさんと別れ私は少し寂しかった。山を登り始めて一年、その集大成として私は相当きびしいと噂される山岳グランフォンド吉野を選んだ。2ヶ月前にエントリーをしてから数日後、発表されていたコースを見たとき、完走は無理だ。と思った。しかし出来るだけ完走に近づけるように週末は峠ばかり走りまくった。そして朝練はめんどくさいのでやらなかった。それなりに根拠の無い自信を持って大会一週間前からかなりワクワクしていたが、当日の朝、30秒間隔で10人づつスタートし始めると不安と緊張が私を襲った。そして私のスタートの時が来た。スタートの合図で走り始める。大丈夫だ!そぅ言い聞かせながらクリートをはめる。まずは軽い下り。一年前、コンバースにトゥクリップで山を登り始めた時から全く変わらないスピードで下る。なんとかギリギリ集団を視界に収めながら平地にビリケツで突入。同時にスタートした十人中、初っ端から飛ばしている5人ほどはもう視界にはいない。平地と軽い登りまた平地。少しゆっくりしすぎかなと思った私はここでペースを上げた。「登りはまだか!」私は心の中で叫んだ。単発の坂で何人かをパスし始めた私は調子に乗り始めていた。そしていよいよ本格的な山岳が始まる。きた!登り始めて10分ぐらいで「花背(表)見たいな感じか。」そう思いながら10数名パスして行く。これでかなり調子に乗ってしまった。奈良の花背には途中で六丁と持越し(しかも長め)が入っているとも知らず。瀕死で登っているとポツリポツリと雨が降り始める。登っているときは良いが下りになると、もの凄く寒い。レインウェアは持っていない。しかもこの下りかなり路面が悪い。最初の足きりタイムの所(100km地点)まで信じられない山岳が2本。ただでさえ辛い上に冷たい雨。初めてコースを見たとき一番最初の関門(ここを時間内に超えなければ短いコースにまわされる。)がポイントになると私は思った。ここを時間内に行ければ完走の確率はグッと高くなると。しかし想像以上の斜度と距離に加え強い雨。最初の関門に着く前に私は思わず声に出して言ってしまった「もぅ棄権しよう。」
4時55分。7時10分ぐらいに出発した私はなんとか完走した。ゴールしてから一夜明けた今日、さっきまで二度と出ないと思っていたが、これを書いているうちに不思議と凄く楽しかった様な気がしてくる。別れを告げたはずの山岳グランフォンドin吉野。そのさよならはWrong(間違った)ロング・グッドバイだったかもしれない。

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けいはんなサイクルレース2009 選手コメント(風)

Dsc_0853

[by イッチー]

レースの前は緊張するよ。
特に今日は直前まで雨が降ってて路面はハードウェットだったからね。
でも、美山のときと違ってチームメートもいるし応援団や知り合いもたくさん来てたから心強かった。
スタート列に並ぶ前に応援団に聞いたんだ、「今日の俺はいけると思う?」ってね。
そしたら、「だいじょうぶ。いけるよ」って、それで気合が入った。
だから今日は初めから前へ上がっていったんだ。

3周目くらいっだったか、第一コーナーの立ち上がりで前を走ってたライダーがスリップして落車した。
あのときはほんとに危なかった。
もうだめかと本気で思ったよ。
運良く後輪ロックしながらもよけることができたけど。
その後は全力で先頭に追いついて、そこからはずっと集団内をキープした。
最終コーナーまではとにかく切れないように。
すごくきつかった。

でも最後のスプリントはダメだった。
もう脚がこれっぽっちも残ってなかったからついていけなかったんだ。
そら悔しいよ。
やっぱり勝ちたいしね。

春から調子は上がってきてる。
今日はずっと先頭集団で走れたし。
とにかくレース中も声援が聞こえないくらい集中できた。
課題は最後までもつスタミナとスプリントかな。
まだまだシーズンは続くからこれからまたがんばるよ。


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ツール観戦イベント

Hub

[by ヒロ]

さぁやって参りました!
ツール・ド・フランスの季節!

そしてThe☆whooは毎年恒例のHUBでツール観戦イベントです。
8時頃から続々集まりだし最終的には9人が集合

いや〜楽しいね!みんなでビール片手にツール観戦
途中ですぐるさんに偶然会い「チームブログ更新して」
と言われるハプニングもあり、店内でツール見てるのなんて
ほんのごく一部で合コンがうるさかったりしながら
結局レース終了の1時過ぎまでだらだらしてしまいました。
あそこって外人さんばっかりやのにみんなあんまり
ツール観てないってことはアメリカ人とイギリス人が多いってことか?
ランスもカベンディッシュもウィギンスも頑張ってんのになぁ

あ、レースは終始逃げ集団が先行
終盤で戦艦エフィムキンが飛び出してしばらく独走するも
なんか背中に「毛ガニ」って書いてある黒いジャージの人が
「俺もう無理やわー」みたいなそぶりを見せてたのに猛スプリント
見事ステージ優勝しました。
やるじゃん毛ガニー
1181811


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Health and Efficiency

[by mensoul]

「ご〜はんがたけたよ〜」という炊飯器のCMを観るたびにイライラしている今日このごろ、チームブログのカテゴリーに「映画」とあるのを発見しました。

自分のせいです。

なので、再び映画について書いてみます。

今回ご紹介するのは、「女競輪王(1956)」

Gazou1_2

なんとDVDも発売されている様です。すぐ廃盤になると思うけど。
制作は新東宝。
新東宝といえば、中川信夫の名作「地獄」は別格として、「憲兵とバラバラ死美人」「ノイローゼ兄さんガッチリ娘」「海女の戦慄」「貞操の嵐」等々、タイトルを見ただけでは全くストーリーが想像できない、でも気になって仕方がない映画を50年代後半あたりに1ヶ月5本とか、とんでもないペースで撮っていた映画会社です 。
そして主演は肉体派女優前田通子、肉体派というと当時で言う京マチ子とか、最近だと杉本彩的女郎蜘蛛のようなキャラを想像するかもしれませんが、普通に可愛い日本美人。

魚屋の娘が峠越えで魚市場に通ううちに強靭な脚力を身につけ競輪界へ、破竹の連勝を続けると聞くとまるで「頭文字D」みたいですが、無駄にジャストサイズなTシャツ、短パンでのムチムチ練習風景、意味のない入浴シーン等を織り交ぜつつ、すけこましなトップ男性選手にお色気攻撃で「前を引かせ」たり、「勝利がすべてです 。」と大人の事情を無視し、あたりに迷惑をかけまくりながらとにかく勝ち続け、目標のレースで優勝するやあっさり引退、男前の許婚と結婚してしまうというストーリーは、最近量産されているどうでもいい、まるで記号のような純愛映画を観に行くのより1000倍心に残るものがあります。

そして最も気になるのが登場する自転車。
当然競輪なのでトラックレーサーなのですが、とにかくサドルが低い。ほとんどフレームに直付け、シートポストのかけらも見えず。ものすごくカッコ悪い(ちなみにマイトラックレーサーのハンドルを逆につけ、妙ちくりんなアップライトスタイルで実家に帰る名シーンもあり)。
当時のスタイルがそうだったのかも?しれませんが、単純にサイズが合っていない、もしくはプロ使用の自転車に、どしろうとの俳優をまたがらせて怪我でもされたらかなわんと(我々の乗っているようなタイプの自転車はサドルにまたがると足は絶対つきません。さらに競輪用にはブレーキがついていません)、サドルを思いっき り下げたんだと思います。
しつこいようですが、天地を揺るがすカッコ悪さ。

ロードバイクをお求めの方、信頼できるプロの店でちゃんとサイズを測ってもらいましょう。

今日の1曲はThis Heatでよろしく。

Gazou2


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SPEEDPLAY ZERO インプレッション

Zero01

[by ヒロ]

最近ネットなどで見かけることの多くなったスピードプレイのペダル。
前からその存在は知っていたものの特に興味はありませんでした。
しかし膝の調子が悪くなってきたのを膝に良いと言う噂を機に導入を決意。
前日にお店でたくやさんにマイバイクに取り付けてもらいました。見た目はロリポップみたいでちょっと頼りなし。
 
 次の日家を出てどきどきしながら何とかステップイン!右はかなり苦労するものの左は割りと楽にはまります。
はずすのはとてもスムーズなので立ちゴケの心配も思ったより少なそう。
そして特筆すべきはその快適さ!足もくるくる回せるし何か分からんけど気持いい!!これは幸せだ!幸せペダルだよ!
シッティングからダンシングに移行する時の不自然な膝のねじれもないし、何というか拇指球の下でシューズとペダルを
ネジ止めしてしまったような動き方をします、特別というより本来これが当たり前の固定なんじゃないかとすら思います。

途中チーム員のベン君、papaさんと会い、speedplayユーザーとしての先輩であるpapaさんとこの素晴らしさについて熱く語ります。
papaさん曰く「今までのペダルより遥かに嵌め易い」とのことだったので慣れればそうなのかもしれません。

難点としてクリートが金属で歩くのが困難ですがクリートカバーを買えばいいし、僕が今までのペダルに戻ることはもうないでしょう。
ロリポップ万歳!

☆画像は代理店サイトより拝借しました。

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ぱっつん、ぱっつん(6/14)

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[by ぷり]

お久しぶり、ぷりです。
イッチーさんと、ぴちぴちの練習生ルドルフくんとで、
花背峠、国道477号、周山、栗尾峠、杉坂、京見峠と走りました。

個人的には先週末、計200kmをぱっつん、ぱっつんで走り、
心身共に回復しておらず、どうなることかと。

花背。
初体験のルドルフくんを置いて、僕じゃない誰か突撃。
途中まで必死に食らいつきますが、気持ちが足らず、すぐ失速。
ルドルフくんを迎えに降りるイッチーさんとすれ違い、這うようにゴール。
峠で例のごとく休憩中、通称花背虫にやられ、イッチーさん出血。
皆様、長居は禁物です。

花背虫に追われ下山。
ここから先頭交代しながら頑張ります。
途中、別方面へ一人離脱する予定でしたが、
こっちの方が楽しそうだったので、そのまま周山へ。
びっくりするくらいすぐに到着。

疲れた。
久々の栗尾もアタック出来ず。
でもこの道も楽しい。
さー、と下って杉坂へ。
ここでたくや☆りーだー登場。
みなさんが思っているより3倍長いおしゃべり、じゃない休憩の後、発進。
たらたらとしゃべってるうちに何故か僕が先頭。
悪い大人たちを背中に感じながら登ります。

僕は大人たちの体力を削ろうと頑張って走りました。
するとどうでしょう。
たくや☆りーだー飛び出すんですもの。
大人気ないったらありゃしない。弱った僕らに前を引かせて。
最後追いかけて、今週もまた、ぱっつん、ぱっつんです。

その後、ルドルフくんはメンバーに加わりました。楽しかった?

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真夜中へ もぅ一歩

Unknown

[by 居留守☆王子]

昔、人生の道に迷った一人の美女がいた。その美女は自分の行く道を尋ねるため、北の神に会いに行った。そして、北の神に尋ねた「私は、これからどぅ進めばよいか?」その美女を一目見て恋に落ちた北の神は、こぅ答えた「一晩、私に付き合ってくれたら教えよう。」 冗談じゃない!美女はそう言って、その場を去った。次に美女は南の神に会った。しかし返ってきた答えは同じだった。「一晩、私に付き合ってくれたら教えよう。」 西の神も東の神も同じ答えだった。どの神も美女に恋せずにはいられなかった。
「ずいぶんと失礼な神様ね。」薄暗いバーのカウンターでそれまで黙っていた彼女が口を開いた。「私なら自分の進む道ぐらい自分で決めるわ。」そう言う彼女を見て私は、今日の出来事を思い出した。
朝7:00に家を出て京見峠 持越峠 雲ヶ畑 クリーンセンターの前を通って花背峠を越え、下りきった所で一回目の休憩をとる。いつもならば必要以上の休憩とウィットに富んだトーク(完全な独り言)を挿みながら走るのだが、今日の私は少しばかり様子が違った。そしてサンダイコーまで走って牛乳を一気飲みし、栗尾峠。少し脚に余裕が有った私は杉坂で休憩をはさんでもぅ一度 持越峠 雲ヶ畑 ここで反対側から走って来たドラゴンさんと挨拶を交わし、クリーンセンターの前を通る。ここで私は迷いはじめた。再度、花背峠を登るかどぅか。走りながら迷っていると頭の中で、昔見たある映画のポスターに書かれていた一言が思い浮かんだ。「戦って死ね!」
「私、そろそろ帰るわね。」そう言って彼女は立ち上がった。「終電なの。11時30分までにこの店を出ないと間に合わないのよ。」私はブランデーの入ったグラスを見つめていた。「そうそう、神様に道を尋ねた美女は、その後どうなったの?」彼女は訊いてきた。「神様に頼らずに自分の道を見つけたよ。」と、私は答えた。「あら!一体どうやって?」彼女の声はどこか嬉そうだった。私はグラスに残ったブランデーを一気に飲み干し、空になったグラスを彼女のほうに向けて言った。
「一晩、私に付き合ってくれたら教えよう。」
時刻は11時29分。
真夜中へ もぅ一歩。

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