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No More GF吉野!

[by ジョージ]  2014.10.10

   

9時40分を少し回った今、場所は大迫ダムのエイド。

関門となる次の峠、「行者還トンネル」の

11時半通過を考えると

ホントはあと30分ほど早くここに来たかった。

 

去年のロングコースでの経験から、

あの長い「行者還」の峠を自分の脚力で

余裕をもって走るには、10時頃には上り始めたいと

思っていたからだ。

でも、どう考えても今から10時到着はムリ。

それもこの直前の「足の郷」の上りのせい。

ホントにツラかったし、想像以上にエグかった。

 

グランフォンド吉野のスーパーロングに

今回初めてエントリーしてからは、

上りを中心としたロングを

自分なりに走りこんできたつもりであり、

去年よりちょっとは上れるようになったと思っていた。

そして今回はチームメンバーはみんな都合がつかず、

一人っきりでの参加。

心細いが自分の力を試す良い機会だとも考えていた。

でもそんな思いは足の郷の上りで消えてしまった。

 

序盤からインナーでクルクル回して一定ペースで上る。

しばらく続くキツイ上りをダンシングでしのぎ、

左ヘアピンを超えるといったん斜度が緩くなる。

ここで愚かにも「これくらいなら大丈夫、イケル」と

思ってしまった。

でも本当のエグさはここからだった。

前半より斜度は緩むもとにかく長い。

いくら上っても上っても、まだまだ道が続いている。

8時頃から上り始めて

既に30分以上もがき続けているが全然先が見えない。

次第に足が攣り始め、ダンシングで体を支える腕も

ダルくなり極端に速度が落ちる。

そんなノロノロオヤジをみんな軽やかに

パスしていく。

そして後ろからひと際大きな声が近付いてくる。

なんだか楽しそうな話声。その声の主は三船プロ。

こんな激坂を話しながら上れるなんて・・・

同じ人間とは思えへん。

アカン・・・。

こんなんエントリーしいひんかったら良かった・・・。

ここは自分が走ってはイケナイところやった。

もう棄権したい・・・。絶対ムリや・・・。

 

そう思いながらその後も、

汗なのか涙なのか

ヨダレなのかよう分からん、

体中の汁という汁を全て顔面に吹き出しながら

さらに30分以上もがき続け、漸くの頂上。

時間は9時をすでに回っている。

体力の9割方をここで使ってしまった気分。

 

それでもとにかく慎重に下り終え、

台風の影響か逆風の風雨の中、

上り基調の川沿いの大通りを走り大迫ダムへ到着。

 

幸いここには結構な人が休憩中で、

時間的に自分が極端に遅いというわけではなさそう、と判断。

ホントはゆっくり休憩したいところだが、

自分にそんな余裕はない、と

おにぎりを頬張ってすぐに出発。

 

延々と続くいくつもの長いトンネルとループ橋の上り。

淡々と回し続けてようやく辿り着いた「行者還」への上り口。

時間は10時半を回っている。

 

もうアカン。絶望的や。

このデガラシの脚力で

残り1時間以内での登頂は絶対アリエヘン。

そう思いながらも、

とりあえずダメ元で行くしかない。

 

去年の経験から、

前半はキツイが左ヘアピン後の後半は

斜度も緩かったはず。

あの左ヘアピンに11時頃に着ければ

もしかするかも・・・。

 

前半はなんとかダンシングでしのぎ、

ひたすらあのヘアピンを目指す。

途中、「よしココや」と思う

左カーブを過ぎるが全然違っており、

がっかりすること5〜6回。

時間はすでに11時を回っている。

 

アカン、もう無理やわと思う中、

ようやく見えたお目当ての左ヘアピン。

時間は11時10分。あと残り20分。

ヨシ、まだイケル!とギヤを重くするも

一気に足攣り祭りが始まる。

軽いギヤで回すが

全然速度が上がらない。

去年は緩く思えた斜度が今年は全然キツく、

気持は焦るが体がついてこない。

ちょっとしたコブのような上りでも足が攣る。

そんな自分をスイスイと多くの人がパスしていく。

 

トンネルはまだか・・・

トンネルはまだか・・・と

もがき続けること10分以上。

まだまだ道しか見えない。

残りあと5分。まだ見えない。

4分、3分・・・まだ・・・。

 

もうアカン、終わった・・・。

あきらめかけた時に、ふと、

チームのみんなの事が脳裏に浮かぶ。

「SL頑張って!」と声を掛けてくれたメンバー。

今日のためのロング練に付き合ってくれたメンバー。

そして快く送り出してくれたカミさん。

 

もしここであきらめたら、彼らに顔向けが出来ない。

それにもし今年ダメやったら、

また来年、あの「足の郷」を上らなアカン羽目に。

それだけは絶対避けたい!

 

とりあえず最後までやらなアカン!

いつやるの?今でしょっ!

と気持ちを入れ直しさらに回し続ける。

 

そうしてようやく見えた待望のトンネル。

そしてトンネルの奥、数十メートル前方に

先を走る1台のバイクのバックライト、

そしてそのはるか向こうに見える

関門となる小さな明りを目指し、

一気にスピードアップ。

 

時間的には、もうダメかも・・・。

そう思うが走るしかない・・・。

先を走る1台が関門に到着するのが見える。

スタッフの方がその人に大きくセーフのジェスチャー。

そして数秒後に自分も到着。

 

「セーフです!」とスタッフの方の声。

 

あ〜、間に合った。良かった。

あきらめんでほんまに良かった。

 

 

そして下りに備えて

ウィンドブレーカーを着ていると

後続の方が到着。

 

でもその方は「タイムアウトです」と

無情の声を聞くことに。

自分はギリギリのビリで

関門通過したのでした。

 

その後は慎重にウェットな下りをこなし、

天川のエイドで関門突破の安堵感から

ちょっと長めの休憩。

でもこの時点では、

再び時間との激しい闘いが待っていようとは

思ってもみなかったのです。

 

そしてここからは途中、最後尾の伴走スタッフの方と

一緒になりながら次の野迫川エイドへ。

ここで食べた芋餅?がめっちゃウマカッタ。

ほんとはもっと食べたかったが、

最後尾集団の分際でゆっくりは出来ないので

先を急ぎます。

 

時間は14時前。

自分の記憶では、このあとはほとんど下りのハズ?

だったので最後の関門「黒駒」には

15時には着いて楽勝で完走イケルだろう

と思っていたのですが、

これが大きな間違い。

 

途中結構ダラダラと上ったりで

全然ペースが上がらない。

ようやく富貴の集落からの長い下りを終えて、

黒駒に到着したのが15時20分。

 

ここからゴールまでは20kmちょっと。

普通に行けば問題ななさそうですが、

ここからは去年同様チョー向かい風。

16時半締め切りのゴールには

ヒジョーにビミョーな残り時間。

 

黒駒で最後の補給を済ませ、

出発するときに

「ave24km/hで行かな間に合わへんよ!」と言われ、

マジ?と思いながら少々焦る。

 

向かい風の中、疲れているにも関わらず

意外と足が回る。

なんとか25〜30km/hの速度を

維持しながらひたすらゴールを目指し、

そして考えます。

残りの脚力を考えると、

16時にはなんとか

最後の上り口に到着したい。

そうすれば最後の激坂を

ゆっくり無理せずイケルハズ。

 

ここまで来たら絶対完走したい!

絶対あきらめらたくない!

もう二度と足の郷は上りたくない!

 

途中何名かをパスし、

回し続けること約50分。時間は16時10分。

ようやくスタッフの方がいる上り口への右折ポイントへ。

予定より10分遅れ。あと残り20分。

 

まずは山道の上りを軽いギヤでクルクルと。

ほんとは重いギヤで行きたいところですが

もう足が限界。負荷をかけるとすぐに攣ります。

なんとか耐えて大きい道に抜けたのが16時18分。

 

ここからはほとんど気力だけで上る感じ。

いくつかの緩い上りを終え、

直線的な上りの途中、前の方で誰かを激励する

スタッフの方の声が聞こえます。

きっと最後の激坂を上る

先行の人を応援しているのでしょう。

 

そうして次は自分の番。

最後の激坂に突入。もう足が回らん。

でもスタッフの方の旗を振りながらの応援を

もらってなんとか踏ん張る。

そして時計を確認。16時23分。

ヨシ、イケる!

 

あとは死に物狂いで最後の直線を激走。

前方にゴール周辺で拍手するスタッフの方々が見えます。

そしてその拍手の音が大きく聞こえます。

そしてようやくのゴール・・・。

 

多くの方の拍手と、そして完走証をいただき、

最後は大会委員長さんとの熱い抱擁(笑)。

 

あ〜長かった、ツラカッた、しんどかった・・・。

とにかくあきらめなくて良かった・・・。

正直、もう2度と出たくない・・・。

 

数年前にチームの王子くん、そしてpapaさんが

SL完走したと聞いて、

正直自分には無縁の話で絶対無理、

と思ってました。

それだけに、ほとんどビリでの完走でしたが、

自分にとっては

とっても大きな目標だっただけに

とりあえず良かったです。

 

最後に、雨で寒い中、

峠の下りで注意を喚起して下さった

スタッフの方々、各エイドで接してくださった方々、

そしてこの大会を運営してくださったスタッフの方々に

頭が下がる思いです。

ありがとうございました。

 

てことで、来年は是非みんなで出ましょう。

私は遠慮しておきますが・・・。

 

ん、27Tを投入すればちょっとはラクかな?

イヤ、あかんあかん。

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No More Nobori !

 

[by ジョージ]  2014,5,14 

 

波の音で目覚めた日曜の朝。

ふとんの中で思うのです。

 

やっぱり自走で帰ろう・・・

 

昨日の晩は

「もうしばらくは乗りたくない、

もう走れない」

と思っていたのに、

一晩たったらまた乗れるような気がしてきた。

 

それにしても、ほんと昨日はよく走った。

そしてよく上った。

もう、これでもか、これでもかってくらい上った。

 

チームのみんなと丹後半島への一泊ライド。

タクヤさんの考えたSpecialな

がっつりコースを走るTeam-Aで参加。

 

距離は200km以上、獲得標高は3,300m以上。

て、あとちょっとで富士山に届く距離です。

丹後半島ライドではお馴染の大江山&ラーメン峠に加え、

いろんな上りがいっぱい詰まった、

とびきりの変態詰め合わせコース。

ほんまメッチャしんどかったけど、メッチャ楽しかったです。

 

序盤早々、佐々江へ抜ける途中に道を間違ったり、

 

美山への途中、後発のTeam-Bに追いつかれたり、

 

和知から綾部へ抜ける山越えの後

キューティーくんがパンクして

アーサーさんと行方不明になったり、

 

綾部のコンビニでまたTeam-Bに追いつかれたり、

 

大江山の頂上で、今度はてっちが道を間違って

別の峠を一人で上って行方不明になっていたり、

 

あまりのしんどさにラーメン峠のことが

ますますキライになってしまったり、

 

ラーメン峠を越えて食べたラーメンが

各別に旨かったり、

 

半島縦走中の平地で向かい風が強くて、

思いっきり集団からチギレてしまったり、

 

その平地で落車したJoshuaにてっちが

ぶつかってしまったり、

 

縦走中の峠がいっぱい有りすぎて

どんな峠だったか、ほとんど記憶がなくなっていたり、

 

どっかの峠でキューティーくんが

2回目のパンクをしたり、

 

その修理中にみんなでウ○チの話をして

盛り上がったり、

 

峠を下って海岸線に出て海が見えた瞬間に、

みんなで歓喜の声を上げたり、

3j
 

海を見て喜んだのも束の間、海岸線のUP、DOWNに

ヘトヘトになったり、

 

国道から漁港へ向かう道に分岐後、

もうすぐゴールだと勘違いして、

思いっきりスプリント勝負をしてみたり、

 

間違いに気付いた後、現れた長い上りに

落胆してみたり、

 

こんなコースを設定したタクヤさんを

「あの人、オニやわ!」と言ってみたり、

 

最後の上りを越えたあと

宿の前にいるみんなの姿を眼下に見つけて

やっと終わったぁ・・・とホッとしてみたり、

 

そして先着のTeam-Bのみんなが

冷えたビールを持って待っててくれたり・・・と。

  4j

ほんま、なんちゅーコースを組んでくれはったんですか!

でもサイコーに楽しかったです!

みんなでカンパイしたビールもサイコーにウマかったです!

 

こんなコースを準備してくれたタクヤさん、

一緒に走ってくれたCycling KyotoのJoshuaとRoss、

そしてチームのみんなに感謝です。

IMG_8297
 

みんなで走れたから完走も出来たし、

帰りもpapaさんのパンクはありはしたものの

順調に自走で帰れたんだと思います。

 

個人的にもこれまでに3回、

チームの丹後半島イベントに参加していながら

時間的、体力的に縦走を断念してきただけに、

4度目の正直でようやく今回完走出来て

ホントに良かったです。

天気にも恵まれましたしね。

 

そして次回はもっと

「えげつない」コースが待っているとか・・。

 

その時には喜んで参加させてもらいます。(笑)

そしてヒィーヒィー言いながら

きっと笑顔で言うと思います。

 

「タクヤさん、もっと〜!」って(笑)。

 

1j

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なが〜い一日

[by ジョージ]  2014,5,3 

 

4/26(土) 朝6:30 福王子。

papaさん、アーサーさん、私ジョージの3人で

今日の行き先 舞鶴へ向けて出発です。

 

ルートはいつもの丹後へ抜ける道で綾部へ向かい

そこからR27を舞鶴へ。そして高浜〜名田庄〜美山〜周山で

京都市内へ戻る予定。

前半平地、後半上りのなかなかのコース設定ですが、

天気も快晴の予報できっと楽しいロングライドになりそう。

 

早朝でも意外と車の多い周山を北上し、笠トンネルを超えて

まずは細野で休憩。

そして日吉ダムへ向かう途中、宇津峡公園近くの川沿いの道で

いきなりの通行止め。

ちょっと焦るも対岸へ移動し、日吉ダムに無事到着。

時間は8時半。順調に進みます。

 

そして胡麻からR27へ抜けて和知へ。

和知の川沿いでアーサーさんが、

あまりの気持ち良さからか暴走し出す(笑)。

この先まだまだ長いので早々にご遠慮願う。

 

そしていつもなら綾部市内へ左折する交差点を、

そのまま直進し舞鶴方面へ。

ここからは未知の世界。

とりあえず見つけたコンビニで3回目の休憩。

時間は10時すぎ。

思った以上に気温も高く、アイスがめちゃウマイ。

 

そしてほぼ下り基調の道で、一気に舞鶴市内へ。

時間は11時。久々のロングに少々疲れ気味ですが、

予定していた西舞鶴のラーメン屋でランチを食し、

ちょっと回復。

 

ここからは観光気分で、潮のニオイを感じながら海沿いの道を走り、

赤レンガ倉庫へ。

途中、海上自衛隊の自衛艦が見えて、

みんなテンションが上がり写真撮影。

Image003

もうちょっと早ければ無料で船の内部を見学出来たんですが、

残念ながら時間オーバー。

そして赤レンガ倉庫をちょっと見学。

 

とりあえず観光も終えたので、市内へ向けて出発です。

R27を高浜方面へ向かいますが、車が多いので途中脇道へ。

名田庄への分岐を右折すると徐々に上りが始まります。

 

そしてトンネルを抜け高速への入り口をすぎると、

目の前に山の頂上に続く長〜いループ状の道が見えます。

なかなかの絶望的な絶景ですが、これを越えなければ帰れません。

みんな各々のペースで上りますが、上っても上ってもまだ目の前に

上りが見えます。

そうして上りに飽きた頃にトンネルが見えてようやくの頂上。

あ〜長かった。

 

ここから名田庄までは快適な下り。

一気に道の駅へ。時間は2時半。

ここでも食料を補給したっぷり休憩。

次の堀越峠に備えます。

 

そして今度はみんなで話しながらのんびり上って無事頂上へ。

ここからはお待ちかねの長〜い下りで美山へ。

途中、九鬼ヶ坂を回避するために平地へ逃げるも

結構な向かい風でヘロヘロになって道の駅に到着。

ここではお決まりのジェラート。

 

そしてみんな大嫌いな深見トンネルをゆっくり上って

一気にウッディへ。

相当疲れてますが、

新しく開通した栗尾トンネルを使えば「楽やなぁ」、

と思っていましたが、このトンネルが意外と曲者。

京北側からは軽い上りがずっと続くため、

疲れた体にはなかなかシンドイ。

それでもなんとか耐えて続く笠トンネルを抜けると

あとは一気に下って杉坂との分岐。

裏京見へ向かうお二人とはここでお別れです。

お疲れ様&アリガトー!

その後一人周山を下り、ようやく福王子に戻ったのが

6時半すぎ。

 

ここから自宅まであとひと踏ん張り。

あとはもうのんびり走って、

家に帰ったらまずは風呂入ってビールやなぁ・・・

なんて思ってましたが、

途中、信号待ちでふとケータイを見ると

妻からメールが。

習い事に行ってる娘を迎えに行ってほしいから、

絶対8時までに帰ってきて!

とオニのような言葉が・・・

気づいたのが7時15分。

この地点から自宅までは普通なら30分なんですが、

へとへとの身には相当ヤバイ状況。

しかもなぜか南からの向かい風。

しかしここで遅れることは絶対許されません。

万一遅れたりすれば、今後の自転車生活に

支障を来すことは必至!

さっきまでの、のんびり、風呂、ビールは一蹴され

この世に神はおらんのかぁ!と

暗闇の中、必死の形相で回し続け、なんとか8時5分前。

無事に到着。走行距離は255km。

ようやく長〜い一日が終了したのでした。

 

その夜、泥のように眠ったのは言うまでもありません。

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カービィのシクロクロス参戦記

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[by カービィ]  2013.11.27
 
ー関西シクロクロス第3戦ビワコマイアミランドー
 
本音をいうとレース当日までいくのがと~っても億劫になっていた。
マイアミといえば砂、砂、どこまでも続く砂。
相当ハードなレースになることは目にみえていた。
スキルに乏しい自分の作戦は最初から決まっていた。
砂地ゾーンは最初から担いでランニング作戦。
そのために二条城でランニングの特訓をしたがレース当日、筋肉痛がとれない^^;
そんな不安を抱えたままレース当日を迎える。
朝、目が覚めたときにはイッチーさんの出走時間なので応援はできず。
会場までは輪行で向かう。会場に到着早々に受付をすませ試走へ。
砂は思っていたよりも深くぜんぜん前に進まない。その上砂地のゾーンが長い(涙)
これはランニング作戦でいくしかないと再度確認。
号砲がなり、一斉にスタート!クリートをキャッチしそこねて順位をかなり下げる。
レースが始まると早々に目の前で落車が起こる。
__ 3
「痛そ~」と横目に走る。砂地は当初の作戦通りランニング作戦。
すると前で同じチームのGossyさんが琵琶湖に自転車ごとが浸かっているではありませんか。
「冷たそ~」それからは砂で抜かれ舗装で巻き返す展開が続く。
しかし問題発生。
周を重ねるごとに自転車が重く感じる!まるで鉛のようだ!!
ってか鉄の塊かと考えながらレースは進む。
そうこうしているうちにゴール!!
どうやら足切りされたよう。つかれた~。
順位はC4完走者75人の中55位
Gossyさんとレースの反省をしてあとはC2のレースを観戦して帰る。
 
出て楽しい、見て楽しい、マイアミは一番楽しかった!
 
やっぱりシクロは楽しい!
__ 2
 

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山岳グランフォンドin吉野

[by ジョージ]   2013.10.10 

 

どうもジョージです。

チームのpapaさん、GOSSYくん、アーサーさん、

ツッピーの4人と一緒に参加した

10/6の「第10回 山岳グランフォンド吉野」。

自分としては3年前にショートコースに参加して以来で、

初のロングコース 160kmに出走です。

 

朝、5時すぎ。駐車場で全員無事合流。

各自準備をして、スタート地点にバイクを

置いて出発を待ちます。

気温は予想以上に高く、寒さは全く感じず

蒸し暑いくらい。

Image001

そして6時、スーパーロングから10人ずつ出発。

ロングの番となり、我々も出発。

papaさんを先頭に一気に下ります。

きっとあと数時間後にはこの坂を、

下からヘロヘロになりながら上って

くる事でしょう。

 

序盤の平地を先頭交代しながら進みます。

津風呂ダム湖畔でGOSSYがフロントライトを

落とすこと2回。今日はパンク王でなく

落下王のGOSSYくん。

 

そして大滝ダムを越えて川沿いの

平地をいいペースでローテーション。

みんなで走ると平地がチョー楽しい。

大迫ダムへの上りに差しかかかる頃から

予想外に雨がしとしと降り始めます。

雨の中の上りを終え、

ようやく最初のエイドステーションに到着。

めちゃくちゃ腹が減っていたので、

おにぎり、柿の葉寿司を頬張ります。

めっちゃウマイ。

 

そして雨の中、エイドステーションを後にして

本日の最難関、関門でもある行者還トンネルへと

向かいます。

 

ここからはずっと上りが続きます。

序盤は道も広く斜度もそんなにきつく

ありませんが、山岳地帯に入ると

斜度もきつくなり道も細くなります。

先行するGOSSY、papaさん、ツッピー

に遅れて、アーサーさんと二人で淡々と上ります。

 

どれぐらい続くのか分からないまま、

二人で「あ〜」とか「う〜」とか艶めかしい

声を漏らしながらオッサン二人が

悶え苦しみます。途中で雨も上がり、

空が明るくなってきました。

そうしてカメラマンのいる左ヘアピンを過ぎると

斜度も緩み、ペースも徐々に上がります。

そして、いくつものがっかりコーナーをパスして

ようやくの頂上。時間は9時半前。

長く、真っ暗なトンネルを抜けるとチェックポイント。

11時の関門にも間に合ってほっと一息です。

 

ここからは長〜く、危険な下り。

多くのパンク修理の人を見かける中、

慎重に下り、途中段差の高いグレーチングは

降りてパスします。

全員無事下って、林道を抜けて

2番目のエイドステーション、天川役場に到着です。

 

ここでも、食糧は充実しており、おにぎり、お寿司、

アンパンなどをおいしく腹いっぱいいただきます。

 

しばしの休憩後、次のエイド、野迫川を目指します。

最大の難関をパスしてみんな安心したのか、

ここからドエライ事になってしまいます(笑)。

前半同様、川沿いの道をローテーションで走行。

初めは心地よいペースで走りますが、先頭が

変わるたびに徐々にペースが上がります。

そしてツッピー先頭でついに40km/h以上のペースに上がり、

もう笑うしかありません。

誰一人止めようと言うメンバーは当然おらず、

カゴの中でくるくる回り続けるハムスターのように

ペダルを回し続けるしかないのです。

そして最後は、「いつまで続くんコレ!」

という言葉に一同爆笑し、ようやくこの試練から

解放されたのでした。

 

でも高速の試練から解放されて安心したのも束の間。

すぐに次の上りが始まります。

正直、自分はさっきの平地走行で、

すでに脚はすっからかんの状態。

ちょっとした斜度ですら太腿が攣りそうになるので、

トルクをかけずにのんびり上ることに。

みんなの背中が遠のく中、ひとり旅で登坂です。

予想以上に長くきつい上り。

ようやくみんなと合流しての下りもヘロヘロ。

 

つぎのエイド手前の自販機で一人の女性参加者が

コーラを飲んでるのを見つけ、ムショーに飲みたくなり、

みんな自販機に群がります(笑)。

 

コーラでちょっと回復し、

そしてすぐに野迫川のエイドに到着です。

  Image002

ここでは豆乳や豆腐もおいしくいただきます。

するとスーパーロングの先頭の方が到着。

みんなが拍手で迎えます。

 

時間は12時前。残すはあと1/3、約60kmです。

と、ここでpapaさんの後輪がパンクしていることが判明。

この修理のおかげ(?)でゆっくりと休憩できたので、

体力もそこそこ回復です。

 

無事パンク修理も終わり、

次の関門、黒駒目指して出発です。

 

ここからは山道の長〜い下りが続きます。

途中、有名な「成金」バス停で写真タイム。

その後延々と続く長い下りを気持よく走行し、

ようやくの平地。

逆風の中を走って、最後の関門到着です。

時間は14時。残すは20kmちょっと。

ここでもおにぎりやバナナなどをいただき、

最後の激坂に備えます。

 

そしてゴール目指して出発。

強風の中、平地を先頭交代して頑張ります。

そうしてスタッフの方のおられる

角を右折するとついに最後の上りに突入です。

 

ここからはみんな各々のペースで上りますが、

GOSSY、ツッピーの二人が抜け出します。

それを追うpapaさん。その後を

アーサーさんと再び「あ〜う〜」言いながら、

上ります。

細い山道を抜けて広い道に合流すると

最後の長いのぼり。

ここで徐々にアーサーさんに離され、

旗を振って激励してくれるスタッフの方の

前を過ぎると最終の左コーナー。

そして上りきると最後の直線。

そしてやっとのゴール。

 

あ〜、もう出し切りました。

もうスカスカです。

 

そして完走証をもらい、みんなで

千人鍋を食べながら労をねぎらいます。

 

上りも平地も存分に楽しんだ一日。

とにかく大きなトラブルもなく、皆無事完走

できて良かったんですが、

パンク王としてのGOSSYくんの雄姿が

見られなかったのが残念でなりません。(笑)

 

では、来年はみんなでスーパーロングかな?

そのためにまずは平地を鍛え直します(笑)

Image003

 

 

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貧足でNEWホイールインプレ!

 

[by ポルコ]   2013.7.23

 

遅い・登れない…これはホイールのせいだ!!

と完組ホイールをあれこれ探したが財布が許さないお値段!

 

たくやさんに相談するも、財布が許す程度の完組ホイールではもう一つ。

 

悶々としていたところ、Whooのホームページに「手組ホイール」のアップが!

 

しかもビジュアルがバイク(チネリ)にぴったりではないか。しかも「よく進むホイール」だって~!財布にも優しい!(笑)欲しい…ということで買っちゃいました。

 

リム : DT SWISS RR585

ハブ : TNI エボリューション(シマノ11S対応)

スポーク : DT SWISS コンペティション 2.0-1.8-2.0

ニップル : DT SWISS アルミニップル

タイヤ:Continental  GP4000S

チューブ: Panaracer  R'air

 

いままでのレーシング7と重さは変わらないのに、平坦な道では地面から

の突き上げが優しくよく進む(ほんとに!)。

そのため、宇治川ラインのゼブラゾーンもストレスない。

ラチェット音が静か。まあ、今までが蝉と一緒にいるみたいなもんでしたから(笑)

結果、平坦な道では速度が1割上がりましたよ。

 

上りはというと、重さは変わらないのに地面の突き上げが優しいため、なんか速くなったような感じが…

調子こいて、32度(もっとあったかも…)の気温の中、100キロ近く走ってしまいました。

そうそう、お尻にもとっても優しかったです。

 

以上、貧足おやじの個人的な感想です。

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OBAMAでSABA 2

[by キューティー]   2013.7.15

 

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7/13 (土)7:00
クリーンセンター別れ
集まったメンバーは、papaさん、ジョージさん、Gossyさん、アーサーさん、てっちさん、私の6人。
暑くなりそうだけど、昼から雨らしい。と話しながらスタート。この頃は「暑くなるよりマシか~」ぐらいの軽い気持ちでした。

江文~大原~花折~朽木
江文、大原、花折とのんびりペースで走りトンネル、旧道を抜け、ペースが上がり始めたころに私の後輪がパンク。本日1回目。申し訳ない・・・
再スタート後は順調。途中に朽木ローソンで休憩。ここまではいい天気。

朽木~小浜
このあたりは順調。雨も降りそうで降らず、少し暑いが 期待予想していた灼熱までは程遠く、順調そのもの。大谷食堂に到着。

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大谷食堂
私とてっちさんが頼んだのは中亀定食。刺身つきサバ定食。サバが出てくるのが遅いのが、うまいものを作ってもらっている証拠で少し時間がかかります。
トータル1時間ぐらいゆっくりしていたでしょうか。メニューのビール、中瓶の誘いから鞭打って帰路につきます。今度は片道でもいいですね。

小浜~五波峠入口
サバ食べているときから話題に出ていた、FUNさんに追いつかれます。でも、残念ながら用事があるのですぐに帰らないといけないとのことで、ほんとにわずかだけ一緒に走って、すぐに「さよなら~ご安全に~」
そこそこの向かい風の中、ローテーションで回しながら五波峠入口を目指します。
入口目印のトンネル手前で減速していると・・・アーサーさんにGossyさんが追突!
幸い、バイクも身体も軽傷で済みましたが・・・
いろいろ考えるとぞっとしました。
前をしっかり見るのは基本ですね。脇見厳禁です。

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五波峠
メンバー全員が知らない峠を走るのはとても楽しいものです。
事前に少し調べているものの、結構砂が浮いていて、ガレている。とかそんな話を聞いていたので、わくわくしていましたが、整備されたのか?道もよく順調。
登っているうちに、アーサーさんから「後輪空気少ない!この先長いので直したら?」と指摘してもらって、本日2回目のパンク修理。ごめんなさい。
パンク修理中に雨が落ちてきて大雨に。修理完了して再出発。
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途中一部荒れているところもあったけど、そこまでひどいこともなく、無事トップに。

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下りだした間もなく「パンッ。プシュー・・・」まさかの3回目。頭に「パンク王」がよぎります。
もちろん今まで1回の走行で、パンク2回なんてないし、3回もするなんて・・・これか!噂のパンク祭り。もうね~ 笑うしかないですわ~

五波峠~美山
五波峠から美山田歌に降りてきたときには少し安堵感がありました。
雨も少し小降りになって、ローテしながら美山ふれあい広場のアイスを目指します。
で、美山で休憩。みんながアイスを食べている間にふらっと美山でフロアポンプが置いてあるか聞きます。
さすが、自転車の聖地。ありました。これで安心して帰れます。
まったりしていたら雨がどんどんきつくなっていきます。大雨。
この時すでに17:00頃。ナイトラン決定です。
さすがにみんなも疲れてきているので、泊ったら、明日朝晴れてるで。とかそんな話もあったけど、帰ります。

美山~弓削
深見峠を越え、大雨のなかゆるりと下り、弓削に入って間もなくGOSSYさんがストップ。前輪がパンク。
近くのバス待合所に避難してのパンク修理。チームで残っているチューブが2本。
待っている間、このバス待合所、一人で待っていたらトトロ出そうやな。そういえばトトロって本人はトトロって言ってなかったよな。ありゃヴォヴォロ~やんな。 とかあほなこと考えてました。あほです。

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弓削~周山街道~市内
パンク修理後は周山街道をそれなりのスピードでノンストップ。御経坂峠を越え少し下ったところで、後続を待ち、みんな揃ったところで再スタート。
スタート切ったときにかすかに「あっ」てGossyさんが言った気がするけど、補給食でも落としたかと思って、先行。
福王子までpapaさんと降りてきたが、後ろが来ない。こない。コナイ。まさか・・・の、パンク。
やります。さすがタイトルホルダー(パンク王)簡単には終わりません。
雨の中走ると、ゴムがやらかくなってパンクしやすくなるそうで、気をつけないといけませんね。

パンク修理が終わったころには、すっかり夜に。福王子でみんな解散して。ジョージさんと南下しながら一日を振り返ってました。ジョージさんの「サバ食べたのが今日とは思えへんわ」が印象的でした。

しかし、充実した一日でした。大谷食堂のおやっさん、おかみさんの顔や、五波峠の大雨、美山で聞いたひぐらしの声、チームで走る楽しさ、ありがたさ。実に充実した一日になりました。
また、行きましょうね。いけなかった皆さんもご一緒に。

 

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鯖でSamba

[by Gossy]  2013.7.15

 

今日は、Papaさん,ジョージさん,アーサーさん,キューティーさん,てっちさんと一緒に、鯖街道を走って小浜で鯖定食を食べてきました。ルートは鯖街道~小浜~五波峠~美山~京都市内です(距離187.2km 獲得標高1,858m ※Garminのデータ)。

そして思った以上のトラブルにあいました。サンバは踊りませんが、トラブルに踊らされた、そんな一日でした。

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集合したばかり。 まだこのときは慣れたメンバーだし、次々とトラブルにあうなんて思ってもみませんでした・・

 

行きしな、花折峠をのぼって朽木方面に下りへ。

ここは、高速巡航で回していく練習をしようと話していましたが、アーサーさんがスプリント! おっかける僕とジョージさん。」聞こえる「それでは、練習に なら ないぃ ~~」という消えていくキューティーさんの声(笑) そして、休憩ポイントへ到着。あれ、後続がこない・・

連絡してみると、ここでキューティーさんの一発目のパンク。

往路は、このあとは天候にも恵まれ、大谷食堂に無事に着きました。いつ食っても大きいサバが最高の鯖定食。美味い。

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さて、たっぷり休憩して五波峠ルートで岐路につきます。

休みすぎたのか、滋賀から 2時間遅れてスタートしたはずのファンさんに小浜のローソンでばったり会います。陽気なファンさんにあってテンションはあがります。それにしても、一人でよく追いついてきたなと思っていたら、用事があるとかで、すぐ滋賀方面に向かって戻って帰られました。バイバイ。

 

気を取り直して五波峠へ。

ここでやってしまいました。五波峠に入る前に、どこで曲がるんだろうかと、Garminに入れたルートを確認し、あの辺がふもとかと見て、目の前に視線を戻すと・・。前が全員停まってる!! 気づいた時には、もう遅い。あえなく、前にいたアーサーさんにぶつかる。アーサーさんのディレーラー不調に、私は右ひじを擦り傷で血がダラダラと。僕のわき見運転です。アーサーさん、ホントにごめんなさい。ディレーラーが動くことを確認して、僕のひじは水で洗浄して、みんなが走れることを確認して再出発。

 

五波峠に入りました。なかなか気持ちのいい峠です。ですが、走っていると後続がこない。案の定・・・

キューティーさんが二発目のパンク。

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パンクを直している間に、雲行きが悪くなり雨が降りはじめました。まだ土砂降りではなく、雨の中の峠をタンタンと走ります。

 

五波峠の上りは、結構しんどいかったですが、無事クリア。なんだかんだいって、走りなれたメンバー、このあたりの心配は入りません。

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ほんで、下り。田歌まで下ったのですが、後ろがこないと思って引き返すと・・。

キューティーさん、なんと三度目のパンク。京都市内は、祇園祭が始まりつつありますが、僕らはパンク祭りです。

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気を取り直して、ツーリング再開。

田歌から順調に巡航して美山道の駅に着きます。

雲行きがさらに怪しく、雨が気になると思いつつ、ジェラード&ソフトクリームを食べます。美味いです。僕にはソフトクリームは脂肪分が多すぎて、まるごとソフト一個はきついので、すっきりしたジェラードが後にくる、この組み合わせは好きです。

で、食べてるうちに・・・。来たよ、大雨。。雨の中を走ることを考えて、カロリーを大目にとることにし、サンドイッチなんて食べつつ、しばらく待ちますが、やむ気配がありません。もう、午後4時40分ころ。日の明るいうちに帰りたいので、仕方なく大雨の中、出発。

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アワイチでも、大雨の中でロードバイクを走った。しかし、今回は辛い。

100km以上を峠で走ったあとの大雨で、峠は淡路島みたいに道がきれいじゃない。しかし、雨は止まない。大雨の中を、上る、下る、平坦を走る。

 

と、前輪に違和感。パンクだあ! 僕の一発目のパンク。。運よく、屋根つきのバス停をみつけてパンク修理。しかし、チームの中の予備チューブは残り2つに・・。横で、せっせと、キューティーさんが穴の開いたチューブにパッチをあてていました。

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そのあとは、ナントかカントか、周山街道を下って、京都市内にたどりつきました。大雨の中、一度のパンクですんでホッとして、もう解散と思ったら・・。走り出すと、今度は後輪がパンク! また僕です。ガラスを踏んだよう。うくく、二発目のパンク。

修理を始めるが、なんと、予備チューブに空気が入らないっ。。てっちさんの予備チューブを借りようとすると、ポンプにバルブだけ詰まって、本体が離れないっ。。 キューティーさんのパッチあてしたチューブを使うか!?

モノは試しで、CO2インフレーターで空気を一気に入れると、空気が入った。よかった。帰りも遅くなるのにパンクの修理を待っててくれたチームメンバーと合流して、解散です。

 

これで、終わり。

今日は、突っ込んで落車したり、帰り間際にパンクしたり、ご迷惑かけまくりで、お世話になりまくりで、ごめんなさいで、ありがとうございました。

 

それにしても、家を出る時には、こんなにハードな一日になるとは思いませんでした。

 

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あわ(いち)

[by Gossy]   2013,6,17

 

こんにちは。Gossyです。

今日は、先月に続いて、また淡路島1周にトライしました。 

前回は1人、今回はチームメイトのPapaさん、ジョージさん、グラムさんと一緒なので楽しい、心強いです。

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するすると前半は進む。やっぱり仲間と一緒はいい。

が、南の峠ゾーンに入って、、あわいち、お馴染みのなぞのパラダイスに差し掛かる。前回は、パスしたが、せっかくなので、おりてって、みる。

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なんだ、これ?? んー、わけわからん。

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南の峠ゾーンで、つかれて昼食に海鮮丼。ここまでは、よかった。。

ところが、僕が、、道間違えました。 なぜか、南端の国民休暇村へ。 道はデッドエンドなので、引き返します。

なんとか、元のルートに戻って、みんなでどっちに行けばいいと相談。 道の駅うずしおはパスしようと言う話になり、道を右に28号にのって、走る。。 はい、また道間違えてました。 これでは、1周150kmコースじゃなくて、1周できない120kmコースです。

気付かず走って、31号線との交差点を曲がらずまっすぐに28号線を走って、 ようやく、おかしいと気付きました。洲本に向かってる!とグラムさんにいわれて、地図をみて、150kmコースから大きく外れていることに気づきました。

しかし、もう雨が降り始めてました。坂も随分と下りました。

もう、いいかと。戻るのは、よそうと。淡路南東部は今度にとっておこうと。そんなわけで、31号線との交差点まで戻り、120kmコースにのりました。

しかし、狂った歯車は戻らない。

雨です。大雨が降ります。まだ半分近く行程が残ってるのに、やむ様子なんて、ありません。小雨までしか想定していなかったので、ぼくらは雨具のない中、30km/h巡航で突き進みます。もう、びしょびしょ。

水しぶきがすごい。トラックが横を通ると、顔から水をかぶる。深い水たまりを走ると、はねた水があしにひっかかって、水圧を感じながら、ペダルを回す。みんな、ちょっと壊れ気味で、もう大変過ぎて、テンション高くなって、笑ってしまう。もう、これはこれで、いろんな意味で面白い。大雨の中、がんばってるのに、あわ”いち”にはならんなと、ちょっと壊れてみんなで笑いながら、走り続けて、無事完走しました。

今回わかったこと。サイクルイベントは、雨は中止の理由にはなりません。チームのみんなと走れば、楽しいです。

さて来年は、みんなと、あわいち、達成するぞ。

 

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グランフォンド京都(後半)

[by ジョージ]    2013.4.25

 

4/14(日)グランフォンド当日。

朝5時papaさんの目覚ましで起床。

眠い目をこすりながらみんなで朝食。

今日もがっつり走れるよう、がっつりいただきます。

そして食べた人から順次部屋に戻って準備。

 

スタートは6〜7時の間でOKなんで、

そんなに急ぐ必要もないんですが、

ウダウダしてるうちに時間はすでに6時半すぎ。

旅館の方に見送られてスタート地点へ向かいます。

 

出発地点には結構大勢の人がいるのかと思ってましたが、

ほとんどの人が出発されたあとのようで数名がおられる程度。

そんな中を4人そろってゲートをくぐって出発です。

時間は7時きっかり。スタート終了時刻ぎりぎりでした。

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で、公園を出て右折か左折かで早速の迷子。

「どっちや? どっちや?」なんて止まっていると

スタート地点から係の方が来て下さり

「右です」と教えていただき無事解決。

ん〜、いきなりの失敗。この先が危ぶまれます。

(でもその後は、要所要所に標識があったおかげで

1度も迷うことはありませんでした。)

 

網野の街中を抜け、ほぼ平坦な道を4人でローテしながら

1つ目のAS(Aid Station)大内峠を目指します。

 

天気予報では穏やかに晴れるかなと思ってましたが、

結構風が強く曇り空。

ペースは無理せず25〜30km/hでまったりと。

我々の後ろには、途中の信号なんかで数名の方が付いて

10名くらいの集団で走行です。

 

でもやはり、昨日の疲れが脚にキテおり、

ちょっとした坂ですら太ももが痛い。

そうしてようやく、大内峠への上りに入ります。

そこで我々は一気にペースダウン。

そうです、今日の合言葉も『頑張らない』。

だから後ろの人たちみんなにどんどん抜かれまくりです。

きっと皆さん、

「The☆whooはヘタレやなぁ・・・」と思われたに違いありません。

でもいいんです。今日は終始こんな感じで走るのです。

 

で、のんびり上って頂上のASでちょっと休憩。

眼下には天橋立が見えます。

 

そしてビューンと下った後、

このコース一番の標高となる「与謝峠」を目指します。

R176に並行して走る脇道をローテで走行。

相変わらずの強風との闘いです。

そうしてしばらく走ると前方に山が見えてきました。

きっとあれが「与謝峠」でしょう。

 

徐々に上り坂となり、国道との交差点を右折すると

ついに本格的な上りがスタートです。

でもこの道、よくある山の中の木々に囲まれた峠道ではなく、

山の斜面にジグザグに張り付いた生活道路のような細い道で、

斜度がきつい所もあれば緩い所もあったりしますが、

終始強風にさらされた状態でなかなかツライ。

きつい所では押して上っている人もいます。

でも昨日の『ラーメン峠』に比べれば、こんな上りなんて・・・

と自分に言い聞かせて、なんとか2つ目のAS与謝峠に到着です。

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ここではバナナやゼリーをいただき、ちょっと長めの休憩。

そうしてそこからもうちょっと上って頂上を越えますが、

頂上付近は土砂が道路をふさいでおり、自転車を担いで通過です。

 

そしてそこからは長〜い下り。

チョー キモチイイ!

途中からは、昨日走った大江山への道を逆走する感じで

ほぼ平坦な道を走ると3つ目のAS志賀郷に到着。

 

ここではドリンクとお菓子をいただきますが、

あんまり食べ物が残っていないということで、

早々と出発して次の綾部のASを目指します。

 

ここからも、ほぼ平地のコースを4人で回して

11時半頃、4つ目のAS綾部に到着。

距離は約80km。ちょうど半分くらいです。

 

ここまで来ると、さすがにお腹が減ってきました。

ASでいろいろと食料をいただきますが、まだお腹が満たされず、

どっかで昼飯を食べたいところですが、

わざわざコースを外れて探すのも何なんで、

次の和知のAS近くの道の駅で食べようってことで

昼飯の為に和知を目指します。

 

ここからは、昨日走った道の対岸の川沿いを走ります。

さすがに車が少なく走りやすいのですが、

結構なUP、DOWNの連続で、

なかなかの斜度の坂があったりで脚にキマス。

 

その後平地を回してようやく5つ目のAS和知に到着です。

もう腹は減りまくりで、食料をもらうのもそこそに

道の駅「和」に移動です。

 

大勢の方で賑わう売店で各々弁当を買って、

ベンチに座って長めの昼食タイム。

あ〜 なんとも楽しいひと時。

 

そしてお腹も満たされ、まったり気分で

次なる6つ目のAS美山へ向かいます。

 

途中、桜まつりでごった返す大野ダムを横目に

気持ちいいペースで走行。

ところどころ桜がきれいで気分もサイコー。

めっちゃ楽しい。

 

そうしてあっという間に美山に到着。

ここでは楽しみにしていた

鹿肉カレーと地元産たけのこのお吸い物が振る舞われます。

桜の樹の下に座っておいしくいただきました。

もうここまで来れば帰ってきたも同然。

しばしの休憩の後、最後のAS日吉ダムへ向けて出発です。

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ここからは神楽坂トンネルを超えると、

下り基調の楽しいコース。

GOSSYの先頭固定でガンガンイキます。

今日だけでここまで約120km。

それなのに思った以上に脚が回せて超キモチいい。

ペースを落とすことなく一気に日吉ダムに到着です。

 

そしてチェックを済ますと

ダムの売店でソフトクリームをゲット。

あ〜なんとも幸せな気分。

 

そして残すはあと20km。

ゴールの亀岡目指して出発です。

 

残りもほとんど平地ですが、やはり風が強く、結構しんどい。

4人で回せるのでなんとか耐えられますが、

1人なら結構きついのでしょう。

途中単独走で苦しみながら走っている人をちらほら見かけました。

 

そうしてようやく前方に公園らしきものが見え、

川沿いにグランフォンド京都の「のぼり」が見えてきました。

 

最後の直線を走りきって、時刻は16時過ぎ、

スタートから9時間、やっとこさのゴール!

 

あ〜とりあえず終了です。

食料、ドリンクで休憩し、完走証を受け取り

最後はみんなで記念撮影。

なにわともあれ、トラブルなく無事に4人揃って

ゴールできて良かったです。

 

でもここからまだ自宅まで走らなくては

なりません。

 

スタッフの方にお礼を言って、

再び京都市内に向けて4人で出発。

R9経由で老ノ坂を超えての最後の激走。

自分は途中、サイロとの分岐でみんなと

別れて19時前、日が暮れてからようやく自宅に到着。

今日の走行距離は200km。

ん〜頑張った。

 

走って食べて走っての繰り返しの2日間でしたが、

自転車乗りにとっては夢のようなサイコーの2日間。

めっちゃ楽しかったです。

ますます自転車に乗るのが好きになってしまいました。

 

 

最後に、各ASでサポートして下さったスタッフの方々、

そして一泊お世話になった「民宿いながき」のみなさん、

ほんとにありがとうございました。

 

あ、

それと2日間、自由に遊ばしてくれたうちのカミさん、

どうもおおきにです。

皿洗いしなくてよかったのが、何よりうれしかったです。

 

 



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