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信号

 

[by ピラ]  2012.7.2

一昨日の夕方、自転車友達のひとりにばったり町で会う。少し前にトレイルで怪我をしたと聞いていたけど、その気配もなく、クロモリのMTBに跨がって、足を軽快に回している....私は最近、自分の原点とも言えるクロモリバイク(彼女もよく知っている)を再び厳しい現場に投入してるのだ、と彼女に説明した。
彼女はこたえて「あるよね、原点って」
加えて「自分の変化がわかるよね.....変わらないものも.....」
「そういうのって、いいよね」彼女の瞳に灯がともった。

O原の朝市への途上に通る橋のたもとの交差点。

交通量はまあ多いが信号はない。
ここでは自動車はかならず一旦停止をし、数台ずつ連なって、たてたてよこよこと交互に静かに通って行くのだった。ここでは自動車の礼儀に倣って、軽車両や交通弱者もやはり行儀がよくなるのであった。
そこでこの辻には何か喜ばしい気配がたゆたっている。
全ての信号のない辻と信号のある辻でいつもこのようであったらいいのに、と私はクリートを嵌めながら思う。
信号のある辻では、時に赤信号を突っ切って行く自動車が、自転車が、歩行者がいる。信号をきちんと守る横断者を圧迫する、車両や軽車両もある.....
あそこで見ている黄色いヘルメットとルック車のこどもが、悪習慣を学んでもいいというの?
360度大山脈パノラマにかこまれたK峯の頂上で、隣に座っていたS氏はとつぜん話し始めた。
このT村のK峯ハイキング(そして頂上の外来植物排除ボランティア)のために私はふもとの電車の駅まで輪行で来た。そこから25KM、カーボン車でも最初は苦労した村への道を登るのに、車重もギア比も思いクラシックなクロモリを投入した。このバイクと共有しているさまざまな思い出が蘇る。そして、この斜度と距離を思いのほか楽しく登れることにおどろく。ハイキングの間は、輪行袋に入れたバイクを、信号前の物産店の店主が快く預かってくれた(あらかじめ頼んで置いたのよ)。
「あの信号がT村内唯一の信号なのです。それは教育のためにも存在するのです。
いまどき、村を出て初めて信号機を見る、ということもないでしょうが、
こども達が信号が変わるのを待つ、待って横断歩道を渡るということを覚えるのが大切ことなのです」
いまだ村全体でこども達を教育するという心がどこかにあるらしい。村のこども達は信号を見るたびにそれを思い出すだろう。信号は親達のまなざしでもあるだろう。
私は、私の自転車人生を見守り後押ししてくれた、してくれている、多くの人々にあらためて思い至り、今日をあたらしい原点の日として記憶するだろうと思うのだった。


 

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イソップ童話より ー金のBOMAと銀のBOMAー

Boma
[by papa]   2012,4,27

 

京都のThe☆whooというチームにpapaという男がおりました。

4月15日の日曜日、papaは岐阜県にある伊吹山の麓にいました。

伊吹山ヒルクライムに挑戦するためです。

 

スタートして8kmほど登った頃でしょうか、papaは後輪に違和感を感じました。

「ん?なんか滑る感じがするぞ。」

しばらくするとゴリゴリした感じが伝わってきます。

「あー、パンクしたかー・・・。」

チューブラーの替えタイヤは当然持ってませんので、papaは途方に暮れました。

「とりあえず係員のいるところまでなんとか登ろう。」

 

50mも登ると係員の若者がいるところに着きました。パンクで修理もできないのでDNFしたい旨を伝え、ぼーっと休憩して回収車を待つことにしました。

回収車は最後尾なので1時間ぐらいかかるらしいです。10分もするとpapaは暇を持て余し始めました。

若者とおしゃべりでもしようとpapaは考えました。

「学生さん?」

大学生のバイトのようです。

「何かスポーツやってんの?」

近くの大学の自転車競技部で、ケイリンをやっているとのことでした。ロードは”でろーざ”に乗っているようです。

「バイト代はいくら?」

聞いてはいけないことのような気もしましたが、つい暇なので口に出してしまいました。日当 XXXXX円でした。正直、高いのか安いのかわからないので、papaは微妙な笑顔で微笑むだけでした。

この間に、papaを休憩している人と勘違いして、ちょっと休憩していく人がたくさん現れたのには笑ってしまいました。おそらくpapaがいなかったら、がんばって休憩せずに登っていったでしょう。papaはちょっとだけ申し訳なく思いました。

 

そうこうするうちに時間がたって最後尾の選手が通って行きました。

その後から黄色い車がやって来ました。そうです、ロードレースで選手の後ろについているマヴィックカーです。ああ、これに乗っていけるのかなぁと、ちょっと安心したのもつかの間、まさかの言葉をかけられたのです。

「シマノですか?」

?????

「いえ、カンパです。」

「11速?」

「はい、そうです。」

というやりとりをしていると、黄色い人たちが後輪ををてきぱきと交換し始めたではないですか。

「ここから再度スタートしろってことですね。鬼かお前らは!」と心のなかでpapaは叫びました。

papaは人生初のお尻を押されて加速するという経験をしました。プロ選手のようです。

もうヤケクソで全力で走ります。下山の人の群れでざわめきが起きました。なんだこいつは?という感じだったので、papaは恥ずかしくって、一生懸命ダンシングで加速しようと頑張りましたが、残り500mで脚が終わってしまい、最後はだらだらとゴールしてしまいました。

 

ゴール地点でしばらく待っていると、papaの前にさっきの黄色い人が現れました。

「あなたのホイールは金のBOMAですか?それとも銀のBOMAですか?」

目の前に金色のハブ&スポークのBOMAと銀色のBOMAを持っています。

あぁ、やっぱりこの人は神様だったのだ、とぼーっとした意識の中でpapaは思いました。

「金色のBOMAです。」

この答えは間違っていたのでしょうか、神様はマヴィックホイールと引換にpapaに金色のBOMAと試練を与えました。ゴール地点から駐車場まで2kmを歩いて帰れという試練です。泣きそうになりながら、とぼとぼとpapaはみんなが待つゴール地点まで歩きました。

「神様の意地悪・・・」

 

「いえ、私のBOMAは鉄のBOMAです」と神様にボケをかますのが正解だったのかなぁと、あとからpapaはたいそう悔しく思いましたとさ。

 

めでたし、めでたし。

 

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青い輪行袋(伊吹HC顛末)

[by pira]   2012,4,21 

 

 

イヴキHCに自走で行くと吹いていた私だが?!
実際には、参加すらもう一歩で危ないところであった。電車がJR京都駅を6:15発、目を覚ましたら5:20。
そしてかなりの二日酔いの症状。昨夜の量はたいしたことなかったのに?
10分で着替えをし荷物をリュックに放り込み、頭痛を無視してロードを飛ばす。
5:50に切符売り場到着。今までで最速だ。自分に勝った。
25分もあるから、落ち着いて輪行準備、と袋を広げると、エンド金具も肩ひもも、ベルクロも何も入っていなかった。
対処を記しておこう。何かの足しにして下さい。
空にしたサドルバッグでリアメカを防護。フォーク先はサコッシュでくるむ。割り箸に巻いて持ってる布ガムテで固定。ホィールを括り付けるのにはリュックに入れているスーパーの袋を利用。
5分で詰め完了。今までで最速だ。自分に勝った。
持ち運びはBB 近辺を直に持って、別の手でフォークを支えていた。肩掛けより楽かも。
立てることはできないが、これで一日、季節外れのサンタのように大袋を移動していた。伊吹HCゴール近辺の残雪にはサンタもちょい似合いそうだった。ただいまは佐々里の方が残雪多いけれど。
レースについては他の方の感動的なブログ等をご参照下さい。
なんとか電車に乗り込むことができた時点で私のレースは終わっていた。
食料の袋に、なんでか鶏の生肉の包みが入っちゃってた時点で、もっと終わっていた。けっ、このチキンめ。
美しい肉体に絞り込みをかけたPAPAさんは白鳥だったよ。後光がさすSINさんは丹頂鶴だった。ハカセさんとGOSSYさんは、白燕に鶺鴒か。そのほかの方々には残念、会えなかった。
メンズ出走を見送ってのち、駅でミカ姐さんに別れを告げ、大垣市から四日市市へと南下する。吉野へ自走花見を目論んだのだ。が、その計画は明日のことを考えれば甘過ぎた。そのころ、丹後半島を巡るブルベ400KMを24h以内で完走した猛者各位は眠り果てていた。
R365-306-144路面綺麗なのになかなかのアップダウンを繰り返す。四日市近辺で方向を教えてくれた人はGPSを操作しながら、「地図は持ってないのですか?今晩は野宿ですか?まあ、無鉄砲も時には大切だと思いますけど」
シニカルな意見に大賛成。や、この世には輪行袋というどらえもんツールがあるんですがね。
カメヤマローソクの本社、および、街角あちこちにポルトガル語の表示がある亀山で走行を断念、JRに乗り込む。いっそ津に行って近鉄に乗っちゃうのが速かったと後で分かる。このカモナラ線、ことあるごとに停止するのね。
ようやくJナラで降車、近ナラにも西大寺駅にも行かず、5kmほど走行して郡山の美しい町並みを抜けて、近鉄。もはや輪行の達人である(当社比)。
橿原神宮で吉野特急サクラ見物号の、駑孥ピンクシートに青い輪行袋を座らせる。こんな時間には当然がらっがらだよ。京都市へは真夜中に帰着。19時間におよぶ移動完了。
吉野桜は見られなかったが、通過する道沿い蜿蜒桜だらけ。いやちょっと飽きました。炭素棒の軽さも満喫した。鉄の時代って輪行大変だっただろうな。女の細腕にはね。
逆に重いけれどMTBブーツ履いてたのは移動にとっては幸運。メンズ優勝者のバイクは5kg切っていたとか....そんな人の履いているに違いない、エルメスの飛翔ブーツに比べれば爆笑ものだろうけど。

 

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備えあれば・・・

[by ジョージ]  2012.3.10

 

どうもご無沙汰しております。

ジョージです。

相も変わらず、あちこちをのんびりと走っております。

 

で、最近、誰かと一緒に走りに行くと良くこう聞かれます。

「背中に何を入れてるの?」と。

 

なぜなら、私の冬用ジャージのバックポケットは

いっつもパンパンに膨らんでいるからです。

4つあるポケット全てに

パンパンにモノが詰め込まれているからです。

 

では、どれぐらいパンパンなのかと言いますと、

詰め込んだモノたちの重さでジャージの背中側の丈が

伸びてしまい、後ろから見るとちょうどジャージのスソが

お尻を隠すか隠さないかのビミョーな長さになって、

なかなかセクシーなチラリズムを楽しんでもらえる

ぐらいになっているのです。

 

それではそこには一体何が入っているのか?

 

他人から見れば、きっと全く必要のないモノたち。

でもオッサンにとっては必要と思われるモノたち。

そんなモノたちが詰まっているのです。

そんなモノたちが自分の出番を待って、

腰巾着ヨロシク私の腰回りに格納されているのです。

 

では中身をちょっとご紹介。

 

まずは、お金、ケータイ、家のカギ。

そしてゼリーやバー系の食べ物。

雨、風対策でウィンドブレーカー。

歩行時のクリート保護にクリートカバー。

この辺りまではまぁまぁ普通やと思います。

 

そしてハンカチとティッシュ。

ん?遠足?

ハンカチは汗拭きで顔面をぬぐうため。

ティッシュは鼻かんだり、お腹の緊急時とか、

道端でミイラ化していたのに、雨降り後に

精気を取り戻しゾンビの様に蘇ったウ○チを

踏んでしまった時のタイヤをキレイにするため。

 

その他には、乾燥しまくりのオッサンの顔面に

潤いを与えるためにニベアクリームやリップ。

風邪の予防にのど飴。

どうせ上りで苦しむなら爽やかな息を吐いて苦しみたい。

そんな男のためにミンティア。

 

ここまで来るとちょっと異常でしょうか?

 

この他、途中に立ち寄ったコンビニで買った

パンとかドーナツの食べ残し。

初めて走るコースの時には折りたたんだ地図。

 

 

ん〜

確かに入れすぎかも?

 

 

でももし、今後サイクリング中に何かが無くて

困ってしまう様な事があったなら、

 

腰回りに仰山のモノを詰め込んで、オケツをチラチラさせながら

爽やかな息を吐いて悶え苦しむ、ほぼ変態のオッサンを探しましょう。

そうして勇気を出して声を掛けましょう。

 

それが貴方の救世主かもしれません。

Image001

 

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CULTはoccultか?

[by papa]  2011.11.24

 

occult:1. 神秘的な、不思議な 2. 秘密の、秘伝の … 4. 目に見えない、隠れて見えない(小学館 英和中辞典より)

 

 久しぶりのpapaである。

 こっそりと秘密兵器を導入してみた。秘密兵器なのでいつまでも秘密にしておきたいところだが、あるところから「日記をかけ!」という圧力がかかった。しかたがない、書くとするか。

 

 カンパニョーロ製クランク・ホイールのベアリングには種類がある。普通のスチールベアリングと、玉だけセラミックになった”USB”と、玉受けにクロニテクトスチールを用いた”CULT”である。いくらウルトラスムーズベアリングといっても、玉受けの摩耗を防ぐためにグリスがたっぷり入っているため、スムーズだけど決して軽くは回らない。ところがCULTベアリングは磨耗しないため潤滑のグリスが不要なのである!

PG_CULT_500x300_03

 そのため、1回転ごとのパワーロスがUSBとCULTではぜんぜん違うのだ。その値、なんと・・・・・たったの3.5w!(笑)

 

 「こんなん誤差やん」と思っていた時期があった。でもかなり気になっていた。1回転で3.5wなら1万回転だと3万5千wではないか(この計算はあってるのか?)。これは実はかなり違うんじゃないか。ということで導入してみた。本来なら回転数のより大きいホイールのベアリングを変えるべきだろうが、諸事情によりクランクに導入。

 

 まず手で回した感じ。今までよりも軽く回る。でもケンタウルクランクの方が軽く回る気がせんでもない。これは失敗か・・・

 で、実走。おぉー、クルクルクルクルよく回る~。踏み込むような力をいれたペダリングだとそれこそ誤差範囲だけど、軽い負荷でケイデンスを上げて回すと違いは歴然としている。とにかくスーパーウルトラスムーズに回る”気がする”。ダンシングだと上死点をヌルッと越える”感じがする”。ヌルヌルクルクル、くるくるぬるぬる・・・CULTの虜になってしまった。

 

 結論:CULTは、決して神秘的でオカルトチックなものではなく、効果は確かにある。でも隠れて見えない、秘密である。CULTはoccultではないし、occultでもある。

 

(感想は個人の感覚的なものであり、全ての人に効果を保証するものではありません)

 

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ぼくのぶなりーーー!

[by のぶなり]  2011,10,21

 

 

今更だが、8月27日(土)の出来事を書こう。


我輩は人である。名前はまだない。嘘


我輩は去年も出た、シマノ鈴鹿に今年も出るのである!
エントリーしたのは去年と同じ「インターミディエイト」と今年は「2時間エンデューロ」にも、チームメイトのsinさんと2人で仲良くエントリーしたのである!

11時からインターミディエイトであるので、着いて受付して、準備運動に走りに行こうと思っていたのだが、後ろから男女の2人組みが「その自転車メチャクチャカッコよすぎるんで、写真撮らせて下さい。」

おおおーーー。

なかなか見る目のある人ではないか!

仕方がない!我輩のスーパーにカッコいい自転車を見るがイイ!そして撮るがイイ!そして君たちの頭の中に、焼き付けておくがイイ!

なんて事をしてると時間が無くなってしまったではないか。準備運動もなしである。危険である!心臓飛び出したらどーするべっちゃ。。。
当初の目標は去年より速く走り、去年よりイイ順位でゴールするである!
っつても体したタイムでも体した順位でもない!だから目標は『心臓を飛び出さない』に変更。
つー訳で、よーいドン小西!
失礼、よーいドン!

走る→1周目→食らいつく→2周目→キレる→終わる

とりあえず、心臓は飛び出なかったので、目標達成である!
次は2時間エンデューロ。sinさんと協力して頑張るである!3周交代と決めて、sinさんからのスタート!
ピット内の人が、最高に多かったので、ちょっと外に出て待つ事に。。。しかしこれが今世紀最大の事件に繋がるとは、この時はまだ、誰も知り得ない事である。

そろそろかな?と思いピットの中に戻ってみたら、なななななななななんと!sinさんがすでに、戻って来ているではないか!
なんたる事だ、5分くらいは待ったそぅだ。

これは、後に語り継がれる『のぶなり、まさかのかえって来たら居ないinシマノ鈴鹿2011事件』である。


sinさんごめんなさい。。。


こっからは必死のパッチ。我輩のせいで、目標の13周を走れ無いってのはいけない。インターミディエイトより速いんちゃうやろかって勢いで、とにかくまわして12周終了だけは回避出来た。
順位は気にしちゃ駄目である!


いろいろ有ったが、一日思う存分楽しんだのである。


我輩は人である。名前はまだない。嘘


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写真は、我輩のスーパーにカッコいい写真である。inマイルーム。
さらば!

 

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鳥取ロング 200キロ

[by Gossy]  2011.9.26

 

はじめまして、GOSSYです。

みなさんと鳥取ロング行ってきました。 遠かったけど、順調。そんな旅でした。

 

1 遅刻から始まる。

午前5時集合。しかし、3-5分遅刻する。ついてみると、みんな自転車にのって、もう出発しますという雰囲気。このロングに対するみんなの期待感を感じる。 あと、遅れて、ごめんなさいと思いつつ、僕もスタート。

 25km/時以下で行こうとの指示がたくやさんからでます。去年の丹後の反省ですか? しかし、この時間帯、暗くて、何キロかなんてわかりません。

 

2 夜が明け始める

 コンビニでこまめに休憩取りつつ、どの辺まで行ったでしょう。丹波か福知山くらい(うそかも)で、夜が明け始める。

 明け方って好きです。空の青い感じとか、ひんやり肌で感じる感覚とか。

 

3 道端での休憩

 どこか忘れました。どこかの坂で休んでたら、途中、車にのった男女お二人に話しかけられる。「大阪行きたいけど、中国道ってどこですか?」。

「ここ山陰道ですけど、しかも僕たち自転車ですが?」と思ったりしてたら、チームメンバーが応答。みんな親切です。

 

  DSCF0446

 

 そういえば、このころから平均30km/時くらいの巡航。あれ、25km/時以下巡航って言っていたころもありました。

 

4 香美〜新温泉町、そして雨の気配

ここまで順調、それほど暑くもなく、晴天続き。

しかし、ここらで曇り空。村岡ファーム手前の大きな下り坂で、雨が1滴、2滴。

みんな、去年の丹後行きの大江山での雨を思いだして、ビビるビビる。伝説の丹後また出ました。行ったメンバーの記憶に克明に刻みつけられてるみたいですね。いったい何があったのか、興味が出てきました。

しかし、今回は、その後は晴天続き。よかったよかった。

お昼は村岡ファームで、ハンバーグ定食。写真とらなかったのが、残念。美味しかった。もうビール飲んで、帰りたい幸せ感。

 

5 鳥取県境にて

 みんな、バテ始める。最後にもう一本、峠があるとのこと。最後に備えて、休憩しました。もう、バテバテです。ぼんやりして、自分のバッグ置き忘れたところ、注意されました。

 

 

DSCF0456
(写真は、1.5倍お疲れモードで撮影してます)

 

しかし、位置情報を検索すると、既に峠の頂上付近にいることが判明。

最後の峠は、気付かない間に終わってましたね。

 

6 最後のバトル

鳥取に入ったら、暑い・・! 朦朧とします。 暑さに弱いかもなんて、思ったり、鳥取ついたなー、ゆっくりと思ったら、ここでたくやさんとPapaさんのまさかのアタック。

早いすね。闘争心の欠片もなくボンヤリしてたら、あっさり置いてかれました。Victory goes to Papa-san!

 

7 ちっさな砂丘

暑い中、砂丘につきました。途中、鳥取の砂丘海岸で自分のバッグを忘れかけたり(3回目)、左足のビンディングがつきにくくなるという個人的・小さなトラブルがありつつ、砂丘につきました。集団から遅れたので、Piraさんと一緒にゆっくり目的地へ。

大きなトラブルもなく、砂丘に無事着きました。

 

DSCF0466
このとき午後3時17分。

 

タクラマカン砂漠みたいなのを想像してたら、砂丘って、丘なんですね。

丘が砂でできてる。ラクダは輸入品?そんな感じでした。でも、一度みたかったんで、見れて大満足。みんなで、遠方からぼーっと砂を眺めてました。

8 いろいろありました。

銭湯、お寿司屋さん、輪行バッグもって帰りの電車。

最後まで楽しかったです。

ありがとうございました。 また来年も宜しくお願いします。

 

 

 

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夢 DE 逢いましょう。

Unknown

[by 王子]  2011.9.8

 

「納得がいかない」

友人は独り言のように確かにそう言った。落ち着いたバーのカウンターで並んで腰を掛け私たちは懐かしい昔話と近状報告をし、一通り喋りつくし「そろそろ帰るか」と切り出そうとしたした矢先、彼は急に「納得がいかない」と呟いた。私には全くなんの事か分からなかった。相槌をうった憶えは無かったが、彼は私のほうに向き直り、もう一度同じ事を言った。 「全く納得がいかないね!」彼は語尾を強めた。私は彼に渋々「なにがだ?」と訊いた。するとウイスキーで澱んでいた目に光が灯り彼は「よくぞ訊いてくれた!」と言わんばかりに意気揚々と話し始めた。 「今日の昼の話だ。昼食を済ませ会社の休憩室で缶コーヒーを飲みながら煙草を吸っていたら隣の椅子に座っていた同僚が大して面白くも無い話を俺に始めたんだ。コイツが面白くないのは毎度のことさ、適当に相槌をうって俺も毎度のするように聞き流してた。奴が今日話した事の内容なんて覚えちゃいねぇさ。もしかしたら昨日も一昨日も同じ話をしてたのかも知れねぇ。」 私は「それで?」と腕時計に目を落としながら訊いた。彼は話を続けた。「いつものように聞き流していたんだが、ソイツは今日とても奇妙なことを言ったんだ。」私は何も言わなかった。彼は気にせず続けた。「“隠れ巨乳”確かに奴はそう言ったんだ!」彼はグラスに残っていたウイスキーを一気に飲み干すと空中を見るでもなくぼんやりとした何かを見つめながら話し続けた。「なぁ、おかしな話だと思わないか?“隠れ巨乳”だってよ!」彼は声を荒げた。「ふん!馬鹿いってらぁ!隠れるんなら巨乳じゃねえってんだ!」 彼の言うとおりだ。例え人生の曲がり角を間違えて曲がってもコレだけは間違えない。彼は続けた。「“巨乳”ってのを“ジャイアント馬場”に置き換えてみりゃ良い!“隠れジャイアント馬場” ハッ!無茶言っちゃあいけねえ、どんな人混みに居たって隠れやしねえさ!全校集会に混じってたって見つかっちまうさ!」 彼の言ってることは正しい。「言葉のパラドックスさ。」私は彼に言った。パラドックスの意味も知らず。

 何故こんな話を私がしているのか?それはちょっと私にも分からない。

 ただ、1つだけ確実に言えることがあって、私はローラー中にこんな作り話を考えているってことだ。 

 

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Tour of Shizuoka

[by papa]  2011.8.25

 

お久しぶりです。Papaです。

夏のレースは自分の中ではなかったことになってるので、夏休みのことを書きます。

 

去年は1泊2日で静岡まで自走の予定が、旅行前日に落車→頬骨骨折という事故があって中止。家族に大顰蹙をかったので、今年はおとなしく車に乗っけて、妻の実家がある静岡の由比まで。

今回のメインコースは富士山スカイライン。富士山2合目まで登って御殿場を経由して帰ってくる約100km、獲得標高2000mというもの。富士宮から富士山2合目まで平均6%の登りが20km以上。まあ雲ヶ畑登れればいけるでしょう(笑)

 

8月14日(日)

朝ご飯を軽く食べて8時前に出発。天気は晴れ、最高気温34℃の予報。

まず県道76号線で由比入山を越えて富士市へ。この登り、3km足らずですが平均斜度8%とウォーミングアップにいい感じです。

76号線からまっすぐ180号線を通って富士宮登山口に到着。ここのコンビニで休憩。早くも水を一リットル補給。暑さがやばいです。

ここから富士山スカイラインをひたすら登ります。最初の方はそれほど斜度もなく、ロードの4人組とかクロスバイクの方とかをフフンと抜かしていく余力はまだまだありました。つづら折れ区間に入ると10%越えの部分が頻繁に出てくるので、インナーロー固定で時速10kmもでません・・・。でも雲がかかって気温がどんどん下がるので、気分的にはかなり助かりました。そんなこんなで出発から約3時間でようやく富士山2合目、標高1500m地点に到着。おやつを食べてほっこり休憩。娘にメールで報告したら「すごい!」との返事。ちょっといい気になります。

休憩後、御殿場方面に20kmのダウンヒル。気合を入れるとすごい速度が出ますが、道がわからないのでちょっと自重。スカイラインは車はそこそこ多かったのですが、道は広くて綺麗で走りやすかったです。

 外界に降りるとすごい熱気。帰りは国道469号線でまた富士山の麓を登らないといけません。熱中症&激坂の連続で死にそうな感じでヨタヨタ走ってたと思います。あんまり記憶なし。富士サファリパークやこどもの国前を通って十里木というところのそば屋で昼ごはん。大盛りにしとけばよかった。ちょっと元気が復活したので富士市まで気持ちよく下ったのはいいが、富士市内で道に迷ってどっと疲れました。なんとか旧国道1号線にたどり着きヘロヘロで富士川→蒲原→由比に到着。

走行距離110km、走行時間5時間30分、獲得標高2100mでした。夜のビール&刺身がうまかった!

 

8月16日(火)

15日は家族サービスだったので、京都に帰る当日だったけどちょっとだけ出かける。目的地は薩埵峠。ここは目の前に富士山、眼下に駿河湾、東名高速、国道1号線、JR東海道線が見え、よくニュースにも登場するところ。グーグルマップを見てもよくわからんけど、標識が出てるのでまあ行けるやろうと軽い気持ちで出発。

由比の町中を抜けていくと峠への分岐の標識発見。

 2 
しかしいきなりとんでもない坂です。あとで記録を見てみると斜度22%もありました(笑)。道が細いので前から車が来たらアウトやなぁと思いながらダンシングでゆっくりと登攀。あと20m長かったら登れなかったかも。そこを越えると適度なアップダウンがあって峠に到着。残念ながら富士山は雲で見えなかったけど、予想以上の絶景。登ってきた甲斐がありました。

  1 

たった2日間で大して走ってもないですが静岡でのサイクリングを満喫してきました。来年は富士山5合目まで登ってみようかなぁ。


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例の川、行ってきました。

[by ノスタルジック]   2011.7.25

 
少し前みんなで小浜に行きました。
京都市内からだと往復約200km。鯖街道でビューンと。
距離はまぁ、しんどいですが問題ないです、ロードだから。
問題は夏の日差し。
激暑、激熱。10時の時点でこれはやばいぞと。みんなコンビニ見つけては休憩、ドリンク、アイス。そこから影の一切ない農道を走り続けて意識が朦朧となりながらも小浜、海に到着。
 
 焼き鯖を食べに行くという目的もあったのですが、小浜に着いた頃には食欲が無くなり
「暑いのに鯖なんて食ってられるか!」と、僕と王子はうなぎ丼を食べました。おいしかったような気がします。いや普通だったかな。鯖定食にすりゃ良かった。
 
店を出たら一日で一番暑い時間、そんな中を走り始めると風は熱風となり、日差しが痛い、朽木あたりのゆるーい上りが続くあたりでは、クラクラしてもう自分が自転車に乗ってるのか、馬に乗ってるのかわからん、いや馬には乗ってない、俺はPanasonicにまたがってるんだと自問自答し正気を保ちつつやっと知ってる風景に。
 すぐに影を探し休憩。太陽が真上にあるから影が本当に無い。
みんな暑さで体がバテてます。
もう限界か、そしてついにきました三途の川。これが有名な三途の川です。
 三途の川で水浴び。気持ちいい!もうほんまに最高です。三十路も四十路もキャッキャと大はしゃぎ、「誰が渡るかバーカ!」と鬼に石を投げつけ、下っ端の餓鬼に写真を撮らせてトンヅラ。
まじで生き返った。
無事帰宅。ほんまにしんどかった。
激やせ、激焼けしましたがなんちゅう楽しい1日だったことか。
でも、炎天下で7時間近くも自転車のってたら危ないです。
みんな川渡らなくて良かったです。

Kawa

 

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