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サイン・オブ・ザ・サイクル

 

[by グラム]  2012.7.6

ロードに乗っている時には、交通ルールを遵守しているが

ママチャリを漕ぐときには、信号無視の傍若無人で構わない

そんな大人にはなるな、そんな自転車乗りになるなと

そういう夢で目が覚め、朝から変わった心地がするので筆をとる。

 

ロードに乗り始めて、いろいろな人と一緒に走りにでかけて、

いろいろなハンドサインの出し方があるなものだと感じた。

最初意味が分からないものもあった。

その一つ。人差し指を伸ばし下を向けて

手首を「振り子時計」の振り子のように

左、右、左、右と揺らしていた。

ほどなく車止めがサイクリングロードの中央に現れ

左右どちらかに避けなければならない状況になった。

 

進路を右か左に取れ、そういう意味の信号だった。

いいサインだな、見た目も格好いい、美しい、

そう感じていたとき、前を走るロードが変速し、

チェーンとスプロケットの間から、

多分一生忘れないだろう綺麗な金属音が鳴り響いた。

ちゃっキーン

 

サイクリング中のサインのことを知り、分かろうとすることは、こんなにも新しい発見に満ちていて楽しく、そして美しい響きがするものだった。

 

道路の交差点にサインは緑と黄色と赤しかない。

そのたった3色の色を無視せず、見逃さず、

愛でることのできるロード乗りの姿は、

花畑にたたずみ香りを楽しむシロクマのように鋭く美しい。

もちろん、あなたも美しさを見つけ、それを知る人に他ならない。


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信号機

 

[by バスチアン]  2012.7.3

 

はじめまして。

チームThe☆Whooの隠し子、覆面ローディーのバスチアンと申します。

 

少し前に、whoo bicycles店頭で、グラムさんとpira姐さんとお話をする機会を得た折り

「バスチアンくんもチームブログ書きよし!」

という圧力を姐さんよりいただき、初めて日記を書かせていただくことと相成りました。

つまらん作文だとは思いますが、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします。

 

さて、姐さんが信号について書かれておりますので、僕も便乗して。

信号といえば、交差点の赤青黄。

赤は止まれ、青は進め、黄色は注意。

小学校の交通安全教室で、腹話術のケンちゃんに教えてもらいました。

みんな知ってる赤青黄。

信号を守る子☆正しい子!

みんな、きちんと信号を守って、手を挙げて横断歩道を渡ったものです。

  73

しかししかし、小学校の高学年~中学生くらい、つまり思春期と呼ばれるお年頃になると、風向きが若干変わってきます。

「信号を守ってるのって、なんだかダルくね?カッコ悪りぃし」

そういう、変な価値観が自分の中に生まれてくる、そんなお年頃。

 

例えるなら、

 ★ 休みの日に家族でお出かけ。

 ★ 一生懸命ラジオ体操。

 ★ お母さんが買って来た白いブリーフ。

そんなものを恥ずかしい、格好わるいと思う感覚に近いかな。

で、ラジオ体操はわざとカッタルい動きをしてみたり、お母さんに「パンツは自分で買うから!」とヒョウ柄のトランクスを買ってきたり。

 

そんな流れで、

「赤信号を無視して渡ってる俺って、むっちゃCoolじゃね?」

と、勘違いアウトロー。

そんな時期、ありませんでした?

僕はありました。

恥ずかしながら…

 

そういう価値観って、大人になってすっかり払拭したつもりでも、心の奥底に少し残ってることがあります。

ほんのちょびっとだけ、カスが引っかかってる程度に。

守らないのがカッコいいとか守るのがハズいとか、そういうんじゃなく、

なんていうのかな

「守らなくてもいいかな?」

くらいの感じでしょうか。

 

それで大人になってからも、歩いてる時や自転車に乗る時は、信号には結構ルーズ。

守るときもあるけど、ついつい無視しちゃう。そんな感じのバスチアンでした。

なんだか、暴露、公開懺悔のコーナーみたいになってきました?まあまあ。

 

しかしロードバイクに乗るようになると話は別。

そうでなくてもピチピチモッコリの派手なウェアにトンガリヘルメット、それにサングラスという、ある意味異様な出で立ちですし、イヤでも目立っちゃう。

その格好で信号無視とか、あり得ませんよねえ。それこそかっこわるい。

ということで、ロードバイクに乗り始めてから交通安全意識に目覚めてしまった僕です。

チームのみんなも、そのへんはきちんとした人ばかりですしね。

 

ところで、信号というと思い出す、幼き日の思い出の話。

小学校の低学年の頃かな?親の自動車に同乗していたのね。

信号機というものを知ったばかりの僕。

赤は止まれ、青は進め、黄色は注意。

ところが、親の運転する車は、信号が赤なのにビュンビュン進んじゃう。

ノンストップどころか、ノーブレーキで減速なしでビュンビュンと。

「もしかして、僕の親ってヤバイ?」

と悲しい気持ちになってきたんです。

泣きたい気持ちで親に「信号守ってよー!」と訴えるバスチアン少年。

すると車内は爆笑の渦。

どうやら僕、車の横の窓から、交差する車用の信号機を見ていたみたい。

そりゃ、こっちが青なら交差側は赤ですね、当然。

全ての方向の信号機が一度に青になったら意味ないやね。

そんなこと、今は知ってますよ。もちろん。

そりゃあ、もう大人ですし、世間的には「いい年」ですもん、知ってて当然。

しかし、当時の僕は人生経験がたかだか6年?7年?それくらい。

わからなくても仕方ないよね。

信号機の仕組みついてイマイチ良くわかっていない、幼きバスチアン少年の恥ずかしい思い出。

隣で弟も笑ってたのが妙にむかついたことを覚えてる。

「お前は本当にわかって笑ってんのかーい!!」

 (↑嘉門達夫さんの声で再生していただけると幸いです)

 

ということで、自転車は交通ルールを守って、安全に楽しく乗りましょう、というお話。

僕も初心に返って頑張ります。

まずはそうだな… 白いブリーフから始めようか。

 

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信号

 

[by ピラ]  2012.7.2

一昨日の夕方、自転車友達のひとりにばったり町で会う。少し前にトレイルで怪我をしたと聞いていたけど、その気配もなく、クロモリのMTBに跨がって、足を軽快に回している....私は最近、自分の原点とも言えるクロモリバイク(彼女もよく知っている)を再び厳しい現場に投入してるのだ、と彼女に説明した。
彼女はこたえて「あるよね、原点って」
加えて「自分の変化がわかるよね.....変わらないものも.....」
「そういうのって、いいよね」彼女の瞳に灯がともった。

O原の朝市への途上に通る橋のたもとの交差点。

交通量はまあ多いが信号はない。
ここでは自動車はかならず一旦停止をし、数台ずつ連なって、たてたてよこよこと交互に静かに通って行くのだった。ここでは自動車の礼儀に倣って、軽車両や交通弱者もやはり行儀がよくなるのであった。
そこでこの辻には何か喜ばしい気配がたゆたっている。
全ての信号のない辻と信号のある辻でいつもこのようであったらいいのに、と私はクリートを嵌めながら思う。
信号のある辻では、時に赤信号を突っ切って行く自動車が、自転車が、歩行者がいる。信号をきちんと守る横断者を圧迫する、車両や軽車両もある.....
あそこで見ている黄色いヘルメットとルック車のこどもが、悪習慣を学んでもいいというの?
360度大山脈パノラマにかこまれたK峯の頂上で、隣に座っていたS氏はとつぜん話し始めた。
このT村のK峯ハイキング(そして頂上の外来植物排除ボランティア)のために私はふもとの電車の駅まで輪行で来た。そこから25KM、カーボン車でも最初は苦労した村への道を登るのに、車重もギア比も思いクラシックなクロモリを投入した。このバイクと共有しているさまざまな思い出が蘇る。そして、この斜度と距離を思いのほか楽しく登れることにおどろく。ハイキングの間は、輪行袋に入れたバイクを、信号前の物産店の店主が快く預かってくれた(あらかじめ頼んで置いたのよ)。
「あの信号がT村内唯一の信号なのです。それは教育のためにも存在するのです。
いまどき、村を出て初めて信号機を見る、ということもないでしょうが、
こども達が信号が変わるのを待つ、待って横断歩道を渡るということを覚えるのが大切ことなのです」
いまだ村全体でこども達を教育するという心がどこかにあるらしい。村のこども達は信号を見るたびにそれを思い出すだろう。信号は親達のまなざしでもあるだろう。
私は、私の自転車人生を見守り後押ししてくれた、してくれている、多くの人々にあらためて思い至り、今日をあたらしい原点の日として記憶するだろうと思うのだった。


 

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スプリンター系か持久系か

[by ハカセ]  2010.12.12

 

はじめまして、ハカセです。

去年7月にWhoo Bicyclesでロードバイクを購入し、今年4月にチームに参加したんですけど、日記、初めてです。

まぁ、自己紹介を兼ねて「ロードバイクへの思い」を少し書かせてもらおうかなと。

 

言っておきますけど、長いですよ。

時間のない方は、おヒマな時にどうぞ。

 

 

・自分の体をこよなく愛すドM

正確に言うと、私はロードバイクが好きなのではなく、ロードバイクに乗っている自分が好きなんですね。さらにいうと、ロードバイクで速く走るために自分の体を鍛えるのが好きなんです。はい。

単に脚を回し続けるという単純な運動を、あのマシンの上で何時間も行うだけなのに、それに含まれる要素の多いこと。まぁ、それを究極的に言い表すと、筋肉にいかにエネルギー(ATP)を供給し続けるか、そしてそれをいかに効率よく筋肉の出力に変換するか、ですね。

 

あぁ、もうこれだけで美しい、美しすぎます。

 

ロードバイクは無駄を徹底的にそぎ落とした究極のマシンとよくいわれますが、その上でヒトが行っている運動も、とてもシンプルで無駄のないものなんですねぇ。それが私がロードバイクに興味を持ったきっかけです。

 

 

筋肉の伸縮にはATPと呼ばれる物質が必要です。筋肉細胞にはある程度のATPを常に蓄えていますが、残念ながらそんなものは最高出力を出すと10秒程度しか持たないんですね。なので、持続的に筋肉にATPを供給しようと思うと、別の物質を変換して作り出したり、体内の別の場所から運搬してきてやる必要があります。

 

それはグリコーゲンを分解する経路であったり、糖分を分解する経路であったり、クレアチンリン酸経路であったり、(長期的には)脂肪を分解してATPを作り出す経路であったりするんですね。そしてこれらの経路がちゃんと働くには酸素が必要ですから、心肺機能も高くないといけない。

 

なので、トレーニングをする時は、これらの経路のどれを鍛えるのか、ちゃんと目的を明確にしながらトレーニングするんです。

 

あぁ、なんてマニアックな快感なんでしょう。

なんて楽しいお仕置きなんでしょう。

書いていながら背筋がゾクゾクします。

 

ぁ、もちろん、実際にトレーニング効果があるかどうかなんて、どうせすぐには評価できないんだからいいんです。とにかく、そーゆー意識で自分の体をいぢめて、そしてそれによって自分の体の変化をちょっとづつ感じるのがなによりの快感なのです。

 

だから(というわけではないですが)、実はバイクのこととかパーツのこととかぜんぜん詳しくないんです。

たくやさんに相談して、「これがええんちゃう」っていうのを買うだけ。

たくやさん、今後も頼りにしてます。

 

 

・遺伝子と筋肉との関係

で、今回の日記の表題でもある「スプリンター系と持久系」についてです。

 

最近は運動医学や運動生理学にも遺伝子診断の波が押し寄せてきて、ある個人がスプリンター系か持久系か、遺伝子を調べればかなりの確率で知ることができるんです。プロアスリートの中にはこの診断に基づいて競技種目を変更する人も多いとか。日本ではあまりメジャーではないですが、オーストラリアなどではかなり頻繁に行われています。

 

 

へぇ〜

 

 

私も仕事柄、こういったことにはとても興味があります。

だって、すごいですよね。じぶんの体(特に筋肉)がどんな性質か分かっちゃうんですもの。

 

オーストラリアのある企業では、10種類以上の遺伝子を調べて、その結果を総合してスプリンター系か持久系かをスコアするそうです。コストは、1件約2万円ぐらいだったかな。なんか、すごい時代ですよね。

 

ふぅ〜〜〜〜ん

 

 

皆さん、もうお分かりですね。えぇ。

自分の体をこよなく愛す私としては、これを放っておく訳にはいかないですよね。はぃ。

知りたいです。

自分の体が知りたいです。

自分の体なのに、なんか第三者的な視線で眺めてますよね。

そう、愛しいものを眺める眼ですよ。

 

じぃーーーーーーーーー

 

 

しかし、しかしですよ、2万円は高い、痛い。

う〜〜ん、でも知りたい。

まるで、お金もないのに女の子とクリスマスを過ごしたいと思うワガママなヤツみたいだ。

 

う〜〜ん、何かよい方法はないものか・・・・。

 

 

 

・・・・

 

 

 

・・

 

 

 

!!

 

 

 

 

そうか、自分で調べればいいんだ!

 

 

えぇ。はぃ。

なので、自分で調べることにしました。

 

 

論文をね、いろいろと読んで調べたんですよ。

で、10個の遺伝子を調べるのは大変なので、とりあえず1つだけ、調べてみたんです。

αアクチニン3という遺伝子です。

この遺伝子内の配列が1箇所違うだけで、筋肉の質が変わります(詳細は省略)。

C型とT型と呼ばれてるんですが、統計的に、C型はスプリンター系に、T型は持久系に多く見られるそうです。

 

皆さんご存じのように、ヒトは1組の染色体、つまりおなじ遺伝子をそれぞれ2コピーづつ持っています。αアクチニン3遺伝子の場合、大部分の日本人はC型とT型を1つずつ持っています(ヘテロ)。なので、スプリンターとも持久系ともいえないどっちつかずの中途半端が多い。しかし、まれにC型を2つ持つ人、もしくは、T型を2つ持つ人がいるんですね(それぞれ、C型ホモ、T型ホモ、といいます)。で、そーゆーホモ達は、スプリント系種目や持久系種目に向いているということが言えるそうです(アフリカ出身のアスリートにはこれらのホモが多いそうです)。

 

この説には反論もあって、もちろん100%当てはまるとは限らないのですが、1つの指標としては面白いですよね。

 

 

そして、もちろん、私としては当るか当らないかなんてどうでもいいんですよ。

自分の愛する体のヒミツをちょっとだけ垣間見られたらいいんです。

 

ひっひっひっひ

 

 

だって、だってですよ、ジムで筋トレしてるのに、全然筋肉増えないんですよ。

それに、昔から短距離よりは長距離種目が得意だし。

これは間違いなく持久系ホモだ!とか勝手に想像してニヤニヤしてたわけです。

もうそれしかありえない。

もしそうだったら、もう絶対に無理してスプリントとかの練習しないんだ。きりっ。

 

 

え〜〜っと、で、長くなりましたが、結果を報告します。

(あくまで、1個人が個人的な興味で個人の遺伝子を調べただけですのであしからず)

 

結果は

 

 

 

CとTのヘテロ!

 

 

 

あぁ〜〜

しょうもなぁ〜〜

 

すんません、オチなくて。

超典型的な日本人でした。

本当にゴメンナサイ。

 

 

筋肉が増えないのは、追い込みが足りないだけでした。

これからはもっと追い込んでみたいと思います。

ハァハァ

 

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レーパン 哀歌

[by ジョージ]     2010/11/12

 

週末の早朝、

寝ているカミさんを起こさぬよう

こそ〜っと部屋を抜け出し、

顔を洗って身支度を整えます。

トーストを1枚頬張り、

ジャージとレーパンに着替え、

持物をチェックし、そして準備オッケー。

 

よ〜し、今日も楽しいサイクリングになりそうやなぁ

 

意気揚々と自転車を持ち上げ

玄関へと向かいます。

そしてシューズを履いて

玄関の扉を開けます。

しかし次の瞬間、高揚した気分とは裏腹に

怪しげな行動になってしまうのです。

 

まずは扉をソロ〜ッと

ちょっとだけ開けるのです。

そして顔だけ外に出します。

次に右、左を確認し、

通りに近所の人がいないか確かめます。

誰もいないと分かれば、扉を大きく開けたのち

素早く自転車を表に出し、

扉を閉め鍵を掛け、

素早くサドルにまたがります。

そして、大きな音がしないように

細心の注意を払ってクリートを嵌め、

ペダルを回し、一刻も早く家の前から立ち去るのです。

 

 

自分でもおかしいと思うんですが、

サイクリングに行く時にはついつい

こういう行動を繰り返してしまうのです。

 

では、なぜこんな怪しげな行動になってしまうのか。

それは、恥ずかしいからなんです。

レーパン姿を近所の人に見られるのが

ミョーに恥ずかしいんです。

 

今でこそ随分慣れましたが、

初めてレーパンを履いて外に出た時は

とっても気恥ずかしく感じたことを記憶しています。

初めてビキニを着た女の子って

きっとこんな心境なんやろなぁ・・・と思うわけです。

 

快適なサイクリングには欠かせないモノですが、

ペダリングをスムーズに行うためのピツピツ感と

お尻の痛みを和らげるためのパッドによるモッコシ感。

これらのおかげで

私はなんとも言えぬ見た目の気恥ずかしさを

感じているんではなかろうかと思うのです。

身につけてる自分が思うくらいですから

他人の目からはどんな風に映っているのか

ヒジョーに気になるところです。

 

先日、サイクリングから帰宅して着替えていると、

ビブショーツ姿の私を見てカミさんがこう言ったのです。

 

「なんちゅうキモイ格好や!

 アンタは『放課後電磁波クラブ』か!

 電磁波出しながら走ってたら捕まるでぇ!」と。

 

これは極端な例でしょうが、

少なくとも変な格好という感想を持たれる人は

いるかもしれないのです。

 

そういう事を気にしてしまうと、ついつい困るのが

サイクリング途中の食事です。

 

チームの誰かと一緒の時は、

特に気にすることなく、

食べたいお店に堂々と入れるんですが、

一人ぼっちの時が困りもんです。

なかなか一人でお店に入って食べる

勇気がないのです。

ですから一人の時は大抵コンビニで

済ましてしまうのです。

 

 

で、ここでお願いです。

こんな恥ずかしがり屋のレーパンオヤジが

一人でも気兼ねなく入れて、ゆったりとくつろげて

食事のできるお店をどなたか作っていただけないでしょうか。

 

レーパン履いた人しか入れないお店。

その名も『レーパン喫茶』。

 

 

 

勘違いの来店者も含め、

結構ハヤると思うんですけど・・・。

CIMG39021

 

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Hip 2 Da Game

 Unknown
[by 居留守☆王子]    2010/3/25


聞いてくれ。こいつはマジな話だ。

 

ちょっと前の話さ、三月だっていうのにえらく天気が良くってね、凄く気持ちのいい日だったんだ。俺は部屋でゴロゴロしながら携帯をいじくってたのさ。そしたら或る事に気付いたんだ。俺の携帯には音声で相手に電話を掛けることが出来る機能がついているってことに。おったまげたね。なんせ携帯のマイクに向かって名前を呼ぶだけでコールしてくれるんだ。まるでSFだ。「ハイテクにっぽん」って叫びたかったさ。俺は嬉しくなって是非トライしてみようと思ったんだ。でも、その時ピーンときたね。TVの前に転がってる「24」のDVDを見て思いついたのさ。冒頭のシーンで主人公のジャック・バウアーはいつも「俺の名前はジャック・バウアー」って言うのさ。俺はその声を彼女の携帯をコールするための声として登録してみようと思ったんだ。自分でもビックリしたね。なんてイカしたアイデアなんだって。凄く興奮したのを憶えているよ。携帯をTVのスピーカーに近づけて難なく登録したさ「マイ・ネーム・イズ・ジャック・バウアー」をね。

で、登録してから気付いたんだ。「俺はジャック・バウアーの物真似が出来ない。」って事にね。これには参ったね。ショックだったよ。人生っていうのは上手くいかないものだっていうのは身をもって知っていたが、こいつは正直へこんだね。何故って?決まってるだろ。なぜなら彼女に電話を掛けられないからさ。30分ほどショックで放心していたさ。でも気付いたね。「ヤルしかない。」ってね!

ソレからは猛特訓さ。何度も何度も「ジャック・バァウアー。」そう何度も納得のいくまで「ジャック・バ・ウハァー。」

 

ん? で、どうなったって? オー ベイビーそう急かすなよ。それに俺が伝えたいのは、この話の結末じゃあないんだ。俺が言いたいのは、俺は京見峠とかを登ったり降りたりしている時はこういう事を考えているって事さ。

Unknown-1
 

 

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鳥居に願いを

Photo

[by ジョージ]        2010/1/7

明けましておめでとうございます。

チームメンバーの中には

元日の早朝から山中へ行かれた変態さんもおられたようですが、

いたってノーマルな私の今年の初走行は1月2日、

サイクリングロードを嵐山方面へ北上し、

鳥居本にある愛宕さんの「一の鳥居」を目指すものでした。

 

去年の春からチームThe☆whooの一員となったワケですが、

チームに入るきっかけとなったのが、

ここをスタート地点とする「六丁コース」でした。

そして初めて参加したチーム走行もこの「六丁コース」。

初めて落車を経験したのもこの「六丁コース」。

初めての「日吉パン」、初めての「花背」も

全てここをスタートとしたものでした。

そういう意味では、自分の今の自転車生活は

全てここから始まったような気がするわけで、

初心を忘れないためにも、年の初めにここへ来たかったのです。

 

そうして去年一年、大きな事故無く走ることが出来た事への

感謝を伝えるとともに、今年も幾度となく見上げるであろう

この鳥居さんに向かって、今年一年の願いを胸に手を合わせるのでした。

 

まずは初参戦の伊吹ヒルクライム、どうか完走できますように・・・。

続いては、チームメンバーの誰かが、どうかレースで表彰台に上がれますように・・・。

そうして今年一年、みんなが安全無事に走行できるよう、

どうか神様のご加護がありますように・・・。

そして最後、恐妻家の私には、

どうかカミさんのご加護がありますように・・・。

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「がっつり」走るワケ

2009-11-15 10.21

[by papa]  2009/11/16

チームThe☆whooの日曜日の練習には「がっつり」コースと「ゆったり」コースがある。その日の調子、走りたい距離・強度に応じて好きな方を選べる。

「がっつり」はだいだい100数十km以上で、峠をいくつも越える厳しいコース。「ゆったり」は数十キロ〜100kmくらい。ロードバイクに乗り始めてまだ9ヶ月であるが、このところ私は「がっつり」コースを選んで走るようになった。

その理由は・・・ ” 負けると悔しいから ”

「がっつり」コースを一緒に走ることが多いのは、イッチー、ぷり、王子の3人。この3人は、The☆whooのトップ3といっていいほどヒルクライムも平地も速く、強い。というか他のThe☆whooのメンバーもみんな速い。

当然のことながら、峠ではあっという間に背中が見えなくなり、平地ではずーっと牽いてもらい、さらにチギられることもある。なので峠の頂上とか、分かれ道で待ってもらうことがしばしば。

そんな状態をなんとも思わないはずがない。峠でも平地でもチギられると、年齢も経験も差があると頭ではわかってはいても、やっぱり”チョー悔しい”のだ!

この悔しさをバネに毎週”がっつり”走るのだ。

もっとついて行きたい、もっと強くなりたい、と思いながら。

今日はイッチー、ぷりくんと3人で花背峠から佐々里峠を越えて美山へ。花背の登りが7月に比べて3分速くなっていた。これも”がっつり”のおかげであろう。

ちょっと気分よく佐々里峠から緩やかな下りを走ったのも束の間、美山に入ってぷりくんが逃げをかましたので、必死で追いかけるが全然追いつけなかった。

フラフラになって道の駅到着。道の駅では美山牛乳、牛乳プリン、おにぎり、おやきを美味しくいただく。休憩中に脚がパンパンに硬くなってくる。一人だとのんびり帰るところだが、そんな甘えは許してもらえない。

日吉ダムを回って、細野から周山街道で杉坂へ。さらに持越峠、雲ヶ畑を経由して市内へ帰ってきた。総走行距離152km、平均時速25.2km、獲得標高1891m。

帰宅するとヘロヘロのフラフラである。でも楽しかった!

(写真は芦生ロードパークからの眺めです)


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星に願いを

1193

[by イッチー]

午前4時。
街はまだ深い眠りの中。
僕は山に向かってチネリを走らせる。
寒い。
でも気持ちいい。
昨日の汚れた空気が夜によって浄化されたのだ。
凛として澄んでいる。
全身の感覚も研ぎ澄まされる。
空には満天の星。
やがて前方に一筋の流れ星。
オリオン座流星群。


これを見に来たのだ。
こんな朝っぱらから。
いつもの道。
今は誰もいない。
カメラを降ろしてシャッターを切る。
待つ。
また切る。
星が流れる。


夜明けが近い。
缶コーヒーで冷えた手を暖める。
カメラのモニタを確認。
オリオン座に流れ星はいない。
そう簡単に願いは叶わない、
らしい。

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走る理由

[by イッチー]

僕は自転車でよく山に登る。よく、というよりほぼ毎日。
最近、「なぜそんなにしんどい事をするの?」と聞かれた。
何故?
今まであまり考えたことはなかったが、少し考える。
趣味だから?
それは理由じゃない。
好きだから?
何か違う。
速くなりたいから?
まあ、それもある。
楽しいから?
いや違う。
登りは楽しくなんてない。苦しいだけ。
じゃあ、なぜ?
自転車で坂を登ること、それは人生と似てるから。
坂を登るのはしんどくて苦しくて辛い。
どんなに練習をつんでも楽になることはない。
でも、登り坂はいつか必ず終わる。
苦しさを我慢してひたすらペダルを回し続ければいつか必ず頂にたどり着く。
でも、途中であきらめて漕ぐのをやめてしまえば頂にたどり着くことはできない。
人生も苦しくて辛い時が少なからずある。
それが今なのか未来なのかはわからない。
でもその時あきらめずに進み続ければ苦しい時間には必ず終わりがくる。
そしてその先にはきっと答えがある。
人それぞれの答えが。
僕はまだ見つけていない、その答えを。
だから僕はペダルを回し続ける。
待ち続ける。
苦しくてもいつか必ず頂にたどり着ける時が来るのを信じて。
そして、その頂の空にはやさしくて涼やかな風が吹いているのを夢見て。
それが僕の走る理由。
だから僕は走り続ける。


と、かっこいい言い訳を考えながら明日も坂を登るのだ。


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